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子供は国家に差し出された人質なのか? ヘロデ王はベツレヘムで児童を大虐殺した
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/790.html
投稿者 パーマン21号 日時 2004 年 9 月 08 日 08:53:12:jsgGMkPOVyxzQ
 

(回答先: 日本全国小学生の命を守るのには・・・削除しないで下さい。 投稿者 愚民党 日時 2004 年 9 月 07 日 17:03:03)

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愚民党さん、通信ありがとうございました。

この文章を書いたきっかけは、やはりネパール人の殺害事件でした。
あまりにも動機に対する必然性や、
12人という被害者の多さが異常としか思えなかったからです。

反米闘争の一貫で、
どうして同じアジアの貧民層が脈拍もなく殺害されたのか。
しかも悪趣味なことこの上もない斬首映像を流すことに、
どのような価値をおいているのか。

こうした疑惑の端緒は、
911事件の「ナイスショット」以来続いているわけですが、
それが日本人人質事件の「焼殺予告ビデオ」へと発展し、
国中が上や下への大騒ぎをしていたのもつい最近のことです。

やがてこの事件も余興にすぎなかったのか、
反米イスラム戦士を自称する正体不明の集団が多数発生し、
さまざまな「処刑ビデオ」が氾濫する事態へと帰着した今日の状況に及んでは、
アメリカ国内で醸成されていた「サタニズム」的悪癖の
世界的伝播であるとしか思えないような違和感ばかりがつのるのです。

これではアメリカは民主主義を輸出すると称して、
封建的気風のアジアに戦いを挑みながら、
実際には自国内で培われてきたいびつな精神文化を吐き出し、
拡散させているのだとしか思えないありさまです。
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アメリカにとって戦争が必要なのは国内が余りにも病んでいるからで、
そのカタルシスのはけ口を外に向けて発散しないと国が持たず、
発狂してしまうからなのだと思うようになりました。

「人を殺す」か「自殺する」しかないような精神的極限状況こそが
今のアメリカ国内の真の姿なのではないかと、本当にそう感じています。

ブッシュに関する暴露本が出回りはじめたようですが、
はっきり言って、ブッシュを笑いものにする人間は単に愚かなだけです。

ブッシュが経験した深刻な挫折や薬物依存は、
アメリカ全土に蔓延している
救いがたい人間精神の崩壊現象の一場面でしかありません。
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戦場で狂うのは昔の話しです。
今や誰も彼もが、市民生活のまっただ中で「発狂を繰り返し」
この出口のない世界をさまよっているのです。

犯罪を非難することは容易いのですが、
治療薬がどこにもない、この救いのなさが現実です。

陰謀団が存在しようが、しなからろうが、
その陰謀がどのようなものであろが、なかろうが。

そんなこととは何の関係もなく、
この世界は暴力に向かって突き進んで行きます。
石油も利権も、新聞記事を飾るための口実に過ぎないのです。
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「人を殺す」か「自殺する」か。
それ以外に生きる方法が存在しないことを理解した人々の集団。
それが今のアメリカの実状です。
彼等は遠からず破滅してゆくと思います。

大半の人々が抱く、今日ある彼等に対する怒りすら、
哀れみに変わるほどの惨劇ととも滅んでゆくではないでしょうか。

では日本はどうなのか。
どうすれば、庇護すべき者を庇護できるのか。
これもまた、ゆくところまでゆかねば解決出来ない問題のようです。
今や子供を殺すのは日本人の性癖であるかのような事件が頻発しています。
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明治以来、たぶん町人文化にはない、
富国強兵の武士道精神の洗礼をうけた大衆は、
その精神的な衝撃力のはけ口として、
子供に対する抑圧を強めてしまったのでしょう。

日本の大衆が軍人を憎む気持ちはごく自然なものです。
長い間戦乱もなく、
貧困のなかで共同体自治を展開してきた人々にとって、
いかに氏神を束ねると称する天皇陛下の命令であろうとも、
敵意さえ抱けない大陸への侵略を強要したのだから当然のことです。

しかし軍人たちに一方的な罪過があるとは思えません。
身分社会という各社会固有の精神性を分離する保護膜であった
階級文化を取り崩してでも、
この日本を総動員体勢で守らなければならなかったからです。
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先の大戦において、
日本民族は十分にその責任を果たしたと思います。
民族国家を守り、大東亜解放の国是に殉ずることが
悪であろうはずはないからです。

思想家たちは大儀のために死んでいき、
軍人は陛下のために死に、
政治家は国家のために死に、
庶民は家族のために死にんでゆきました。

しかし敗戦により、軍人や思想家たちは処断されました。
残された大衆は、家族を守る最底辺の道徳だけを頼りに
自己の欲求を満たすためだけの、
経済至上主義的な国家の再建に尽くしてきました。

今この日本にある「改憲論争」は、
この取り払われた階級文化間の闘争であり、
決して癒やすことのできない「町人文化」側からの
多くは過大な被害者意識で成り立つ反対論が体勢であるのかも知れません。
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しかし確実に戦乱の日はやってきます。
そのために支配者層はいかなる手段を使ってでも、
改憲をやり抜くでしょう。
そしてこの禍根により、日本国内にはテロと弾圧の嵐が吹き荒れ、
この乱れた秩序を狙って外国勢力が侵入する余地を作ります。

よって日本国内はオーム真理教が目指した通りの内戦状態に陥り、
民族相互の大虐殺戦争へと変転していくものと推察します。

「軍人」や「政治家」や、
その他「支配者層」にだけ混乱の罪をおっかぶせる、
余りにも虫のいい考えが亡国への直行便であったことが
この時になって証明されるのではないでしょうか。
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いかにして子供を守るのか。
それは我が子以上に、
他人の子を保護しようと思いやる心(配慮)がなければ、
ほとんど不可能なこととしか思えません。

つまり現在の家族制度の下では、
「他人の子供」は「金」や「物」と交換できるスペアでしかなく、
「性」と「臓器」売買の利用価値としてしか存在しないのです。
それが拝金社会の中で成長した現代人の本当の姿なのです。

もちろんこの狂気を解消することは不可能ではありません。
家族社会を止め、ファミリーの機能を中断させることです。
部族社会では部族間の対立があり、
家族単位の社会では、家族間の争いを防ぐことはできません。

受験競争など愚の骨頂です。
どのような共同体社会も、排外的な競争意識からは生まれません。

天性の才能は自由な裁量行為のなかから生まれてくるからです。
競争で成長するのは経済効率と、
他人の失敗で得をしようとする卑しい人間だけです。

ですから、家族間の競争を中止させるためには、
日本国社会の各行政単位、地域最小の生活共同体が
子供社会全体の面倒を見る仕組みに変えるしか方法がないのです。

自分の子供を財産として所有するかぎり、
人間の中に潜む根本悪からこの社会を守ることはできません。
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簡単に言ってしまえば共産社会ですが、
軍事力をもった官僚独裁を防止するためにも、
国家間の紛争が基本的に消滅させなければなりません。

国家間の紛争が発生する要因は、
貿易等の商益による富の一方的収奪、偏在が発生するためです。

ですから次代の世界では自給自足体制を基本とする
自立型の産業社会に変貌させなければならないでしょう。
貿易立国とは必ずや脅迫と依存の弊害を招きます。

ついで国際間の意志決定をどうするかです。
これは当然、軍功ではなく、
人類解放運動の指導者としての日本国が
「不戦」と「協調」のシンボルとして全世界を大同団結させ、
限りなくゆるやかな連邦ネットワークを結ぶ
その要の地位を占めることが肝要なのだと思います。
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ところで、イスラム法学者協会が「反米」を偽装した
「親米」組織であると見限ってからは、
サドル氏もそのたぐいの人物であろうと言う予測の下、
メディアに華々しく登場する「反米イスラム戦士」の多くは、
「親米」のための「反米」工作員であろうと推理するぐらいの用心深さは
今後の国際的な事件において常に必要だと感じています。

12人を反米闘争の犠牲とした今回の異様な事件でも、
殺害された「ネパール人」が宗教人口としては少数派の
「仏教徒」である証拠をどこも報道しませんでしたし、
彼等イラク人が「仏教徒」を敵として認識する必然性が
どこにあるのかも報道されませんでした。

考えて見れば不思議なことに、
彼等は世界中に存在する英米民間人を
「拉致・誘拐・殺害」する必然性を放棄してまで、
異常なほど「米英軍に協力する国家の軍隊や国民」にばかり敵意をむき出しにして、
その残虐な実行力を発揮していることが分かります。

どのような仮説があればその行動原理を
納得できるルールのもとで説明できるのでしょうか。
もちろん彼等がイラクの利益のために闘うイスラム戦士であることを、
一概に否定できるわけではありません。

何故ならこうした野蛮な方法でアジア諸国全体をイラク紛争の巻き添えに陥れ、
英米軍事政府への非難圧力を強めつつ戦域を拡大させていけば、
彼等の戦力を確実に削ぎ落として、念願の撤兵を促すことができるからです。
そうした戦略も可能性としては排除できないわけです。

ですから「ネパール人」を殺害した勢力を
ただ単純にアメリカ政府の自作自演だと主張するつもりはありません。
目的・目論見が違う敵対者どうしが、
その最終目的に向かって共同歩調をとるように見えても
思考上は存在しても不思議ではないからです。
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では「英米軍」、
少なくともアメリカ政府が戦域の拡大を望んでいなかと言えば
見方は真っ二つに分かれてしまいます。

ブッシュに理性があると信じている人々は、
アメリカのイラク統治が失敗したと言い、
こうしたムスリムの反米闘争がアメリカに不利に働いていると単純に考えます。

もちろんブッシュの理性と言っても、
それは単なる選挙用の国内人気と、
治安安定化によるイラク経済の復活であり、
その利益収奪を放棄することはないだろうとする、
功利主義的な金銭マインドが想定する知性のことです。

しかしながらブッシュ個人がどんな金銭マインドをもった人物であろうと、
福音派信者として献身的な?宗教的情熱によって生きているのです。
その宗教的野心を見過ごすなら何事も説明できなくなるわけです。

ブッシュを単なる政治家・事業家と考え、
集票団体の福音派を利用しているかのように考えるなど無知の極みです。

信者でもないブッシュを操ることなどできません。
むしろ力関係から言ったら、
福音派教会と(有力な)一信者にすぎないブッシュとの関係こそが
物事のベースであると考えるべきでしょう。
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で、結論としては、アジアでの戦域を拡大しようとする宗教的過激派は
イスラエルにもアメリカにも、
そしてまだまだ少数ではあるがイスラム世界の中にも存在することは否定できない。

ただその可能性を残しつつも、これまでと同様、
シンボル殺人を実行しつづけるブッシュ配下の殺人部隊が
黒幕として差配しているものと判断します。

ネパール人殺害者が「仏教」を名指し批判したのには大きな理由があります。
それこそ世界三大宗教の一つである「仏教」と、その支配下の世界に対して、
世紀末最終戦争に決起せよとの暗号であったと推察できるのです。


 ●ネパール人、12人の殺害が意味する暗号

      =12神将(仏教世界)
      =12支 (東洋世界・方角・時間・占術)
      =12使徒(キリスト教世界)
      =12星座(西洋世界・方角・時間・占術)
      
  ・・・犯人が仏教を名指しした以上、仏教の守護者12神将(結界)を打倒し、
     仏教鎮護国家であるこの日本国へのシンボル攻撃を実行したのであろう。
      
 ●ロシア2機の空中爆破が意味する暗号
 
      =上下三角=六芒星のシンボル
      
  ・・・六芒星は、上昇▽は天を、下降△は地を表示するシンボルである。
     よって2機がほぼ同時に天から地に落下する光景は、
     六芒星(イスラエル国家)への呪詛を行う
     小道具としての事象であったのであろう。

  ・・・この事件は同じロシア国内へのテロ攻撃として、
     次に述べる「2才以下」の男子殺害伝説を暗喩している可能性もある。
 
 ●ロシア学校爆破が意味する暗号

      =学校=教会堂
      =教会への爆殺・乱射
      
  ・・・ロシア正教会への攻撃。
  
      =少年・少女への虐待・強姦・リンチ・飢え
      
  ・・・キリストの有名な章句に対する挑戦、嘲笑。
     「本当にはっきりとあなた方に告げる。
      立ち返って幼子たちのようにならなければ、
      あなた方は決して天の王国に入ることはないだろう」
       
       
伝説ではヘロデ王は誕生まもないイエスを抹殺するためにベツレヘムに軍を送り、
2歳以下の男児を捜し出してこれをすべて殺害し、
『母親達の呪いと嘆きの声が天地にこだました』と、聖書は伝えています。

宗教戦争とは、異邦人たちのその信ずるところの信念体系に
根本的な大打撃を与える恐るべき復讐劇なのでしょう。
異邦人イスラム教徒はいかにももっともらしい犯人像に違いありません。

しかしながらこのような行為を行ってきたのは、
イラク人の刑務所での扱い方から判明しているように、
キリスト教原理主義勢力の暗躍であると考えるほうが自然であると思います。
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 以上、『閑ネタ、どっこいしょ』への『返信、よいこらせ』より。

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