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小森陽一氏の議論、何が問題か
http://www.asyura2.com/0406/war59/msg/846.html
投稿者 JFK 日時 2004 年 9 月 09 日 06:15:40:JXb2byltvnP6A
 

(回答先: Re: つくる会の教科書はなぜだめなのか(小森陽一氏の議論) 投稿者 南青山 日時 2004 年 9 月 08 日 18:37:08)

▼色々とこむずかしい御託(牽強付会ともいう)を並べてるけど、要するに生まれながらに左巻きなのね。
 『歴史教科書 何が問題か― 徹底検証Q&A ―』←執筆人もサヨクのオンパレード。(当然か)
 少なくとも芥川賞作家にして教員の某氏なんて、地元では典型的なお方だしなぁ。参考にもならない。(笑)

■『歴史教科書 何が問題か―』本書 はじめに
  http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0025250/top.html

 1.「私たちは,外国からの批判があるから扶桑社版を問題にするのではありません.」

 2.「私たちが日々見聞しているように,21世紀には,国家や民族の壁をこえた交流が急速にふえていくこと
   は明らかです.
   この時代に,若い世代がアジアの一員,世界の一員として信頼され,自信をもって生きて行くためには,
   自国自賛をこえた歴史の認識と教育が,私たち自身にとって必要なのだと思います.」

▼1.は、そもそも一九八二年に起きた歴史教科書の“「侵略・進出」問題”が発端だろう?
 しかも今ではマスコミの誤報でケリが着いている。
 マスコミ・マッチポンプ事件といっても過言ではない、日本独特の珍奇な事件だったなぁ。
 そして時の官房長官・宮沢喜一(首相・鈴木善幸)の「宮沢談話」→「近隣諸国条項」に発展。
 現在にまで甚大な影響を残す、それこそ国辱ものの、“歴史的な外交大失態”を惹起するに至ったわけだ。
 それをまたまた蒸し返すとは粘着気質、ここに極まれり。
 何かやましい気も少し感じてるのか?“語るに落ちたとはこのこと”と常套句を言ってみる。(笑)
 
▼それに続いて起こった、いわゆる“従軍慰安婦強制連行問題”も似たりよったり。
 吉田清治の著書『私の戦争犯罪・朝鮮人連行強制記録』を発端に騒動が勃発。
 その後、いわゆる“元従軍慰安婦”らが日本政府への補償を求めた訴訟も起こった。
 結局この件は、官房長官・加藤紘一(首相・宮沢喜一)→官房長官・河野洋平(首相・宮沢喜一)のラインで
 発表された官房長官談話により、いわゆる“従軍慰安婦”の存在を(外務省の反対を押し切り、勇み足にも)
 河野は公式に認めてしまった。
 
▼すかさず官房副長官・石原信雄が証拠について否定の談話を発表したが時既に遅し。
 これを契機に、いわゆる“従軍慰安婦”という単語が教科書に掲載され、現在にまで“厄災”をもたらすとい
 う悲喜劇の幕開けとなった。
 更に滑稽なことに、この“事件”の検証を行なった韓国紙記者や、歴史専攻の日大教授によって、後に事実
 無根であることが判明したのだが、現在においてもいわゆる“従軍慰安婦”の記述が教科書から消えることは
 ないのであった。(涙)
 
▼そういうわけで、けったいなことに、いまだにこれはサヨクの間ではホットな話題らしい。(笑)
 いい加減、気づけよ。

■侵略進出書き替え誤報そして責任転嫁コラム
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~asakyu/no2.html

■教科書問題と朝日新聞
 http://www1.u-netsurf.ne.jp/~ttakayam/kyoukasho.htm

▼2.でいう「国家や民族の壁をこえた交流が急速にふえていく」ことは事実だろう。
 おかげで現在の日本では、不法入国の中国人や韓国人の犯罪多発でえらい迷惑をこうむっているのだが、
 両国とも全く反省の色はないなぁ。
 それは余談としても、「若い世代がアジアの一員,世界の一員として信頼され,自信をもって生きて行
 くためには、自国自賛をこえた歴史の認識と教育が,私たち自身にとって必要」だって?
 
▼自国への誇りを持たずして、自信を持って教育ができますか?
 あんたらの言う「歴史認識」こそが、いわゆる「自虐史観」そのものなんだから、そんな歪んだ結論を
 先に注入したら、「自信を失う」だけだって。(笑)
 再教育が必要なのはまさに、あんたらだろうって突っ込みを入れたくなるのは私だけではあるまい。
 有害無益な「近隣諸国条項」を一日も早く検定基準から撤廃して、“正常化”を図ることこそが急務だ
 と思うがね。
 それにしても、ことごとく宏池会の面々はやらかしてくれるのう。(情)
 
▼だいたい、一時期共産党にかぶれたものの、ある時日本と世界の現実世界に触れて洗脳が解けたかのように
 あっさりと転向。
 今度は反動で逆に筋金入りの企業家に大ヘンシーンして、戦後の日本経済の成長に寄与するパターンがある
 が(堤清二氏、渡邊恒雄氏etc.)、幸か不幸か、左巻きのDNAが骨の髄まで行き渡り、おまけに世間を知ら
 ぬ象牙の塔で純粋培養された学者バカに埋没するとこうなるといういい見本かも知れないねぇ。

▼「皇室も国防も教育も、今のままだと全ての道が“戦前の軍国主義時代への逆コース”を辿ってしてしまう、
 えらいこっちゃ!」と本人は警鐘をジャンジャン鳴らしている気持ちかも知れんが、戦後の焼け跡の中から
 立ち上がって戦後50年、戦前、戦中派の黙々とした頑張りを基礎に、営々と築き上げてきた現在の日本が、
 バブル経済崩壊以降、ハッと我に返ったら、“戦後サヨク民主主義”で得たものと引き換えに、国家として、
 国民として失ったものも余りにも多かったことに改めて気づき、憲法を含めて新たな社会システム構築のた
 め、修正を図る次期に来た、というのが大方の日本人の客観的な時代認識だろう。(・・・と思う。)

▼「全ての道は戦争への胎動・・・(煎じ詰めれば・・・)」なぁ〜んていう思い込みは、今のところ邪推もいいとこ。
 独立国家に不可欠の自衛力(自衛隊)の存在を前提にした冷戦後の安全保障制度の再構築と国際貢献などを機軸
 にした憲法改正に二大与・野党、大方の世間様もアンケート上は異論なし。公明は何考えているんだが分からん。
 北の不審船・拉致事件、国際テロなどへの対策も含め、台頭する中国を視野に入れつつ、遅きに失したとはいえ
 不十分ながらそれでも有事法制はまがりなりにも成立したが、尖閣諸島への中国人不法入国(上陸)事件にも
 見られるように、サヨク学者の唱える国益を無視したナショナリズム無き国家観こそ国を危うくするよ。(笑)
 中国にも台湾にも(尖閣諸島、沖の鳥島)、韓国(竹島)にもロシア(北方領土・シベリア抑留)にも、もちろ
 ん米国(広島・長崎・沖縄・イラク・BSE(笑))にも言うべきときはキチンとモノを言わなきゃね。
 北朝鮮?これは言っても無駄・・・(苦笑)。

▼8月15日首相の靖国参拝当たり前(小泉のパフォーマンスは論外)、健全な愛国心上等、日の丸当然、君が代
 ・・・ん・・・ま、いいっか!(百歩譲って、悪法も法なり。左巻き集団の日教組の罪は大きいと思うぞ)

▼なのにいまだに時代錯誤の親方日の丸(世の中にまるで役に立たない研究してても首にならない)のいい
 身分で反権力を気取ってみても、世間様(←大方のね)はマルっとお見通しだ!(笑) 

▼もとより「新しい歴史教科書をつくる会」にも『新しい歴史教科書』にも個人的な思いいれはないが、あい
 も変わらぬ「自虐史観」のトーンで染まり、中国様にご注進のあげく、右顧左眄する左巻き連中(国政与党
 にもいる)の偽善的でそれこそ偏向した思想のお仲間のセンセイの言説にはいちいち付き合ってはいられんよ。(笑)
 だからこの問題は私(わたし)的に、オ・シ・マ・イ。

▼私も不勉強だが、これまでの学校の教科書で“お勉強”してきた“歴史”に、疑問も持たず、新しい視点であら
 ゆる角度から自国の歴史を検証しようという“勇気”も、“洞察力”も“歴史観”も培えない教育を、今後とも
 継続することを潔しとしないことで「つくる会」がもし問題提起したとしたら、その点については、(本の内容
 はともかく)少なくとも積極的に評価できると思うがね。
 (それより問題は、歴史上で重要な箇所のひとつ「近・現代史」を教わる時間が殆ど無いということかも知れない。)

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■Wikipedia 小森陽一
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A3%AE%E9%99%BD%E4%B8%80

小森陽一(こもり よういち, 1953年 - )は、文学研究者。専門は、近代日本文学。

東京都生まれ。日本共産党党員の父親の仕事で子どもの頃チェコスロヴァキアで過ごす。北海道大学大学院修了。
夏目漱石『こころ』の解釈をめぐって東大教授・三好行雄と論争し、名をあげた。成城大学助教授を経て東京大
学教養学部助教授、同大教授。

■国家体制再編めざす教育基本法改悪 小森陽一
 http://www.hansen-jp.com/216komori.htm

岩手県立大学長の西澤潤一氏を会長とする「新しい教育基本法を求める会」は、事務局長の高橋史郎氏をはじめ、
坂本多加雄学習院大学教授、西尾幹二電気通信大学教授など、代表委員のかなりのメンバーが、過去の戦争と植
民地支配を美化した「新しい歴史教科書をつくる会」の中心人物と重なっているのだ。

 彼らの考え方は、「伝統の尊重と愛国心の育成」という第一の提言に、はっきりとあらわれている。「古来、
私たちの祖先は、皇室を国民統合の中心とする安定した社会基盤の上に、伝統尊重を縦軸とし、多様性包容を横
軸とする独特の文化を開花させました。教育の第一歩は先ずそうした先人の遺産を学ぶところから発しなければ
なりません」。つまり、あらためて天皇=「皇室」を「中心とした「国民統合」のシステム、「国民」の気分・
感情を天皇に吸い上げていく機構と精神動員の装置として、学校教育を再編成しようとするところに、「教育基
本法」改悪の中心的なねらいがあるのである。

 武力攻撃事態三法案との関連で考えるなら、アメリカと同じ戦争を対等にやれる、「戦争をする国家」づくり
のための、教育再編を行うねらいが、「教育基本法」改悪にはっきりとあらわれているのだ。

■國民新聞 東大小森陽一教授 不敬書籍に玉音放送CD
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H15/1509/1509005komori.html

昭和天皇の終戦の玉音放送をCD化、付録した本が出版された。
『天皇の玉音放送』(五月書房刊)がそれで、著者は東大教養学部の小森陽一教授。
カバーの「玉音放送CD付き!」を謳い文句に売れ行きも上々だが、全篇、昭和天皇の戦争責任を追及する問題
の書だ。

 畏多くも「ヒロヒト及び側近たちの関心は、いかにして『国体を維持し、皇土を保衛する』のかというところ
にしかなく、度重なる空襲による国民の犠牲など二の次、三の次だった」といった具合だ。

 玉音放送使用には、宮内庁の使用許可が必要だが、認めた宮内庁の見識も疑われる。

■國民新聞 鎌倉市教委会 左翼講座を後援
 http://www5f.biglobe.ne.jp/~kokumin-shinbun/H14/1411/141105kamakura.html

「新しい歴史教科書をつくる会」の活動に反対し、過激派と共同歩調を合わせる「子どもと教科書全国ネット21」の地方組織「子どもと教科書ネット21・鎌倉」が連続20回の市民講座を企画、これを鎌倉市教育委員会が後援
していることが明らかになった。

 市民講座講師には

 井上ひさし(共産党員・作家)
 石井喬
 内海愛子(恵泉女学園大学教授)
 小森陽一(東大教養学部教授)
 田所泰男
 徐京植

ら左翼の面々が予定されている。

■『歴史教科書 何が問題か― 徹底検証Q&A ―』
 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/2/0025250.html

「これまでの教科書を「自虐的」と決めつけてきた「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書が,検定を合格した。
 ・それはどんな歴史観によって書かれているのか.
 ・中学の教科書として果たしてふさわしいか.なぜ,どの点が中国,韓国の批判を受けるのか.
 ・歴史研究者,文学研究者らが徹底検証.QアンドAでやさしく解説する.
  大江健三郎・加藤周一・成田龍一・佐藤学・深谷克己・李成市・溝口雄三・目取間俊・若桑みどり・橋本治・
  斎藤美奈子・高崎宗司・加納実紀代ほか多数執筆.

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