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関連記事です
http://www.asyura2.com/0406/war60/msg/453.html
投稿者 white 日時 2004 年 9 月 24 日 23:35:58:QYBiAyr6jr5Ac
 

(回答先: ファルージャとラマディで発見された外国人の死体(画像あり) 投稿者 white 日時 2004 年 9 月 24 日 20:37:39)


□関連記事です

・以前に,今回と同様の出来事を扱った記事を読んだことがあり,
 検索をしたところ見つけることができましたので,
 記事の内容をそのまま再掲載します。

 この記事は,2004年1月に投稿されたものです。

http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/501.html 

米軍、傭兵の遺体をヘリから川に投棄 地元住民が既に65体を引き上げて埋葬 (ベリタ)ーーひどい話だなあ
http://www.asyura2.com/0401/war46/msg/501.html
投稿者 ああ、やっぱり 日時 2004 年 1 月 12 日 02:19:32:5/1orr4gevN/c


米軍、傭兵の遺体をヘリから川に投棄  損傷で身元分からず処理に困り? 衝撃の事実、地元住民が既に65体を引き上げて埋葬
http://www.nikkanberita.com/

【東京11日=齋藤力二朗】10日付のデンマークで編集されているアラビア語ネット新聞「イラク・フォーオール」は、イラクのネット新聞「バスラ・ネット」によるとして、米軍が自軍のために雇った傭兵とみられる外国人の遺体を空中から川や無人の砂漠に投棄しているという衝撃的な事実を報じた。米軍が最近、イラクでの作戦に自国民以外の傭兵を雇っているとドイツ紙ユンゲベルトが報じたが、傭兵の実態はなぞに包まれていた。「バスラ・ネット」によると、米軍が投棄している傭兵の遺体は、米国籍付与の約束と引き換えに志願した米国内に住む外国人とみられ、少なくとも65体を地元住民が川から引き上げるなどして埋葬したという。米軍が隠蔽してきた傭兵の実態とその非人道的扱いを暴き出す内容だ。

「バスラ・ネット」(サビール・ショウカト記者)がバグダッド発で報じた内容によると、米軍が投棄した遺体は、地元住民が川から引き上げるなどした後、バグダッドの東60キロのディヤーリー河岸やサマラのサルサール地区、ルトバ地域の砂漠など地域の墓地に埋葬している。遺体は損傷し、腐敗しているが、明らかにイラク人の遺体ではないという。

ディヤーリー河岸の漁師たちは昨年8月末、最初に遺体が3体入っている黒い袋を吊り上げた。3体の中には女性の遺体もあり、大部分は裸体で、顔に火で焼かれた痕などがあった。漁師たちは遺体は米兵と思い、米軍に通報した。
米軍は漁師たちから遺体入りの袋を受け取ったが、その際、遺体が袋の中に入って見つかったにもかかわらず、「川に飛び込んで自殺した兵士だ」と説明したという。

その説明を聞いて、漁師たちは「米軍は罪業を隠したがっている」と察し、川からこのような遺体が発見されても米軍に通報せず、地元の墓地に葬ることにしたという。

地元住民によると、川から見つかる遺体のほとんどは、夜明け前に米軍のヘリコプターがこっそり投下したもの。住民は川が汚染されることも懸念し、そのたびに遺体を引き上げて埋葬することを繰り返している。

これらの事実は、バスラ・ネットのショウカト記者がディヤーリー地区を実際に訪れ、「F・S・アリー」と名乗る漁師頭の男性ら地元住民から直接聞いた話だという。

ショウカト記者は漁師たち証言など現場の様子を次のように伝えている。
「素朴で善良な彼らは米国が開放のために来たと信じており、米軍が遺体を投下するとは夢にも思っていなかった。夜明け前の暗闇に投下するヘリコプター機上の米兵も、下に漁師たちが漁をしているとは想像していないのだろう。しかし、ちょうどこのころに、漁師たちは網を投げる。さかなが吊り上げられる代わりに巨大な黒い袋が掛かるわけだ。岸に上がり、中を開けると、裸の炭化した遺体が現れる」

漁師たちは「死人は聖なる存在で、遺体は土中に埋葬されなければならず、川の中で腐敗、溶解してはならない」として、埋葬を続けている。この地区だけで集団墓地に埋葬した米軍が投棄した遺体の数は65体に上っている。
漁師たちは、遺体を家族の元に返すため、中立的な国際諸機関に事実の詳細を明かす用意があるという。

▽中部サマラでも

一方、同記事によると、バグダッド北部のサマラで、米軍と共に民間防衛隊に加わっている「A・Y氏」は、米兵の遺体や負傷者を運ぶ仕事をしている彼の兄弟の話として、米軍によって発表される米兵の死者数は「実数より遥かに少ない」と述べたという。
たとえば、11月初めにバグダッド西部のファッルージャで米軍ヘリが撃墜された際、米軍発表の死者数は13人だったが、A・Y氏の兄弟は同僚たちとともに、30遺体以上を現場で集めたと証言している。死者には傭兵だった者が含まれていたため、発表数との食い違いが生じている可能性がある。

A・Y氏はまた「サマラ砂漠にある無人のサルサーラ地域では、遊牧のベドウィンが黒い袋に入ったアメリカ兵の遺体を発見した。ワーディー・ヒーラーン地区でも、ルトバ町の住民たちは、砂漠で米軍がヘリから投下する遺体の数が増加したため、オオカミの数が増えたと話している」とも証言している。

▽遺体は米国籍求める人々か

ショウカト記者は、米兵が明かした次のような衝撃的な事実も伝えている。

「私は、ある朝、バグダッド市内のサードゥーン通りで、一人の米兵と話す機会を得た。テキサス州から来たバードと名乗る市内を巡視していたその女性兵士に、米兵の脱走について聞くと、彼女はためらいながら『実は彼らは米軍には所属しているわけではない。彼らは、米国籍取得を夢見て戦争勃発時から、特別な契約で働く傭兵で国籍はさまざまだ。戦争に勝利して米国に帰国すれば、それまでのグリーン・カード(永住権)ではなく、米国籍を得る権利が与えられる』と答えた」

「バードは続けた。『残念なことに、ブッシュ大統領は5月に戦闘終了を宣言したことにより、彼ら傭兵たちは軍務を終了し、戦場離脱の罪を負わないで、国境線を越える権利を得たと考え、彼らの脱走は最近、抵抗運動が激化するに従い活発化した。彼らは、脱走したのではなく、戦闘が終結したからだと自分たちの行為を正当化した。私たち憲兵隊は彼らを刑務所に送り、何人かは、カタールにある米軍総司令部に送り彼らの処置に委ねた』。彼女は言う。憲兵隊の主たる任務は、バグダッド市内での彼ら傭兵を監視することだと。彼らの大部分は米国籍のために命を犠牲にしようとは考えていないからだ」

1月8日付のユンゲベルト紙は、足りなくなった米兵を補う目的で、米軍は5000ドルから1万ドルの報酬で、外国人の傭兵を雇い、イラクで任務に就かせることを最近始めたと報じている。しかし、この憲兵隊の女性兵士の証言が事実だとすれば、傭兵の雇い入れはイラク戦争開戦直後からだったことになる。

核心に迫るショウカト記者の記述はさらに続く。彼は遺体投棄の真相をこの女性兵士にただしている。

「私は思い切ってバードに切り出した。『イラクの未開地で米軍ヘリコプターによる遺体投棄の真相は? 何故、遺体をアメリカに戻さないの?』。すると、彼女は落ち着かないそぶりで答えた。『その話は兵舎にも伝わっているわ。戦慄すべき話だけど、それは単なる噂話であることは確かよ。そのように我々の上官の将校たちが言っているわよ』。その間、バードの同僚のマルタはすぐ近くでわれわれの会話を聴いていたが、突然ヒステリックに、バードのことを嘘つき呼ばわりし、次のように興奮気味に叫んだ。『焼けただれて顔が判別できなくなったあなたの同僚たちの遺体が不透明な方法で始末されたことを知っているくせに。米国にいる家族の元に移送されても、身元が確認できないことを恐れ、行方不明として処理されたのを知っているでしょ」

この「マルタ」という名の女性兵士の話が事実だとすれば、米軍ヘリが投下している遺体は、身元の判別ができなくなり、米軍が処理に困ったった傭兵の遺体ということになる。

この「マルタ」の言葉に続いて「バード」は「落ち着かないそぶりで」次のように言い、それに再び「マルタ」が答えたという。

バード「顔の見分けが付かないほど焼けただれ、炭化した友人の遺体をマルタは見たから神経がおかしくなっているのよ。確かに、その友人の遺体は国許に送還されなかった。イラクのどこに埋葬されたかも私たちは知らないのよ! マルタはまだ二十歳なのよ。友人を失った彼女に同情するわ。私たち若い女性兵士は実際のところ、困惑しているの。私たちは生きたいの。戦闘員として世界最強の軍隊に属しているけど、ここイラクでは具体的に何がわれわれに求められているか分からない。イラク国民の開放、そして世界中をサダム・フセインの毒牙から守るという任務は達成したわ。ならば、国に帰って人生を謳歌してもいいはずでしょ。私たちはここで見えない影と戦っているの。罪もない民間人と戦っているの。その中には赤ん坊もいるわ」

マルタ「ブッシュとラムズフェルドは、イラクで私たちに具体的に何をして欲しいのか分からないのよ。私たちがここでしていることといえば、毎日親しい友達を失うことだけ。その遺体ですら、炭化して見分けが付かず、お別れの挨拶もさせてもらえない。彼らに対する報奨は、夜間に川に投げ込まれ、始末されることよ。私の最低限の望みは何だか知ってる? 早く祖国に帰って、家族と共に暮らすこと。もう一つあるわ。イラクでもし殺されるのなら、弾丸だけで殺されて、ママが私のの最後の姿を見れるように遺体が黒焦げにならないことね」

ショウカト記者は、さらに女性米兵士たちに「米国は人権を尊重する国なのに、なぜ、あなた方の同僚の遺体を河川や無人の砂漠に投棄して始末することを許しているのか」と問うている。
それに対し、一人の女性米兵士は「彼らは私たちの同僚ではない。彼らは志願してきた傭兵で、彼らがサインした条件には、米国で不法滞在している彼らの家族は、遺体の返還が困難な場合、それを求めないとなっている。でもたぶん、死者の親は息子の死の代償として米国籍を入手できるという項目もあるはず」と答えたという。

米兵の脱走に関しては、昨年12月3日、フランスの調査報道紙カナール・アンシェネが、フランス情報機関の入手した情報として、イラクに駐留する米軍から、これまでに1700人が任務を離れ脱走したと報じている。同紙は、このほとんどはイラクに駐留した後、許可を得て米国へ一時帰国したまま戻らないケースだとしているが、この数の中に傭兵が相当数含まれている可能性も高そうだ。
傭兵の相次ぐ脱走が、イラクにおける米軍の全体の士気を落とし、他の米兵の脱走の呼び水になっている可能性もある。

▽イラクで最も秘密のベールに包まれている場所

バスラ・ネットのショウカト記者はさらに、バグダッドの米広報センターで、この問題について米軍の連絡将校に問いただしている。
連絡将校は匿名を条件に次のように語ったという。
「損傷の激しい遺体や傭兵の遺体に関するこのような野蛮な方法による遺体の始末の決定は、カタールの同盟軍総司令部の内部決定であるが、米当局が全て同意した上での決定であると私は確信している。この措置は、再選を目指すブッシュ大統領の人気の崩壊を防ぐとの理由付けで決定された。遺体を全て米国の家族の元に送還したら、イラクでの損害の大きさが明るみになり、世論が沸騰するのは不都合なのだ」

この連絡将校の証言によると、投棄されている遺体には傭兵だけでなく、損傷の激しい米兵の遺体も含まれていることになる。

バスラ・ネットに対し同将校はさらに次のように述べたという。
「毎日、米国の病院に運ばれる傷病兵を見れば、損害の規模はすぐにばれてしまうさ。われわれは毎日50人以上の傷病兵を米国に送っているのだ。その大部分は死は免れたけれど、手足を失い、人間の抜け殻のような状態になっている。ベトナム戦争以降では、今回の戦争がはじめて米軍に膨大な死傷者をもたらした。サダム・フセイン体制の崩壊という目的を達成した現在、戦争終結のため何をすべきなのかも分からない。バグダッドにある同盟軍の司令部の医療部隊本部は、患者数が漏洩しないよう、最も秘密に覆われている場所になってしまった」


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