2004年09月27日 18時46分

地位協定から考える日米関係
●スコット・リッター招聘のチームメイトだった伊藤美好さんから、知る人ぞ知るスーパー勉強会「神楽坂会議」の日程情報です。外務省機密文書「日米地位協定の考え方」増補版全文も、近日中にＴＵＰ速報で配信予定。琉球新報の下記サイトでも読めます。
http://www.ryukyushimpo.co.jp/special/unequal/agreement/index.html

【地位協定から考える日米関係】

今年８月１３日に沖縄国際大学でおきた米軍ヘリ墜落事故をきっかけとして、
またしても日米のいびつな関係が露呈されました。米軍が現場を封鎖し、大学
の立木を無断で伐採し、本土の事例では認めたことのある日本側警察・消防当
局との検証を拒否する論拠として使われたのは、今回も「日米地位協定」で
す。

「日米地位協定」とはいったいどういうものなのでしょうか。なぜ、今のよう
な内容になっているのでしょうか。日米政府がその改正をかたくなに拒むのは
なぜでしょうか。

地位協定の形成過程などを研究する明田川融（あけたがわ とおる）さんをゲ
ストにむかえ、地位協定成立・適用の経緯や問題点について、沖縄における基
地の現況ともからめた話をうかがい、みんなで話し合います。

米軍がなぜこのようなかたちで日本、とくに沖縄に存在しつづけるのか考え、
この状況を変えていくための糸口を見つけるきっかけになれば、とおもいま
す。

参考：（地位協定がかかえる問題を具体的にわかりやすく伝える連載です）
●琉球新報記事「検証・地位協定――不平等の源流」
http://www.ryukyushimpo.co.jp/special/unequal/unequal1.html

★ ★ ★ ★ ★

■日時 ２００４年１０月９日（土）午後１：１５〜５：００

■場所 新宿区 牛込箪笥地域センター ４Ｆ「つつじ」
http://www2.odn.ne.jp/~hak34780/
都営地下鉄大江戸線　牛込神楽坂駅　Ａ１出口　徒歩０分
営団地下鉄東西線　　 神楽坂駅　　　２番出口　徒歩１０分

■ゲスト 明田川融（あけたがわ とおる）さん
大学講師 日本政治外交史・占領史
著書に『日米行政協定の政治史―日米地位協定研究序説』
（法政大学出版局）
共著に『安保条約の論理』（柏書房）

■参加費 ５００円

資料準備の都合等ありますので、参加されるかたは、なるべく事前に
kagurazakakaigi@infoseek.to にご連絡ください。

http://blog.melma.com/00067106/20040927184640
http://blog.melma.com/00067106/

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