★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > Ψ空耳の丘Ψ38 > 350.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
公安警察の手口 ちくま新書 鈴木 邦男 (著) [Amazon評価5] 、と書評(転載文)
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/350.html
投稿者 XL 日時 2004 年 12 月 30 日 23:53:52:5Sn8OMNzpaIBE
 

評価5


http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480061983/249-4417828-2606718


公安警察の手口 ちくま新書
鈴木 邦男 (著)

価格: ¥714 (税込)
新品/ユーズド価格 : ¥600より
お買い上げ1,500円以上は国内配送料無料!代金引換もご利用できます。(マーケットプレイスの商品は除く)

発送可能時期:通常24時間以内に発送します。


イメージを拡大


エディション: 新書

詳しい情報を見る

商品を12月31日までにお受け取りいただけるご注文期日はこちら。

この本についてのカスタマーレビューを書きませんか?


--------------------------------------------------------------------------------

あわせて買いたい
『公安警察の手口』と『情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴』、どちらもおすすめ! 価格合計:¥1,470

--------------------------------------------------------------------------------
この本を買った人はこんな本も買っています

情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴講談社現代新書 江畑 謙介 (著)
公安アンダーワールド宝島社文庫 別冊宝島編集部 (編集)
創価学会新潮新書 島田 裕巳 (著)
警察官の現場―ノンキャリ警察官という生き方角川oneテーマ21 犀川 博正 (著)
北朝鮮報道光文社新書 川上 和久 (著)
同じテーマの商品を探す


--------------------------------------------------------------------------------
書籍データ


新書: 206 p ; サイズ(cm): 18

出版社: 筑摩書房 ; ISBN: 4480061983 ; (2004/10/06)

おすすめ度: カスタマーレビュー数: 2 レビューを書く

Amazon.co.jp 売上ランキング: 3,158
Make Money!Amazonでビジネス

--------------------------------------------------------------------------------
カスタマーレビュー
おすすめ度:
あなたのレビューがサイトに載ります。

4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 第一級の教科書って感じ, 2004/11/18
レビュアー: usmmst60 (プロフィールを見る)   大阪府 Japan
公安ってよくわからないと思っていた自分ですが、固い語り口の本だったら
きっと取っつきにくかったでしょう。鈴木氏の声が聞こえてきそうな自然な
文体。こういう文体の本って、今まであまり見たことがないように思います。
中味もとてもよくわかる。そうか公安ってこういうところだったのか。なー
るほど。いきなり第一級の教科書に巡り会えて大当たり!って感じです。


このレビューは参考になりましたか?


11 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。

評価5 鈴木氏ならではの仕事, 2004/10/15
レビュアー: カスタヌー (プロフィールを見る)
自らの体験談も交えた、公安警察の生態を生々しく描いた本。
結構ヤバめの話もあるし、公安の陰湿さが次々と明らかにされて、
重い内容なのだが、鈴木氏独特のユーモラスさをまぶした文章で
やや救われる。
が、視点は相変わらず鋭い。抑圧されている側が、抑圧されている
ことをある種誇らしく思うようでは、結局は公安と持ちつ持たれつ
の関係なのではないか、と指摘するくだりはまさに真骨頂。鈴木邦
男だからこそ達しえた知見だろう。


このレビューは参考になりましたか?

――――――――――――――――――――――――

http://under.under.jp/archives/000142.html

December 13, 2004
公安警察の手口
鈴木邦雄/筑摩書房

これ読んだら荒岱介の『大逆のゲリラ』とかいろいろ読みたくなってきた。僕には屈折した青春群像にしか読めないが、鈴木氏の人当たりのいい素直な書き口がなんともいい。「ころび公妨」なんかもうギャグの世界。でもこれを本気でやられてる人は笑えんやろうなぁ。

本書には公安警察と右翼のベタベタした付き合いが克明に書かれている。しかも公安が右翼にニュース性のある事件を起こすように促すという記述まである。逆に左翼の方はより過激になるようになるように、公安自らが嫌がらせをして追い込むのだという。活かさぬように殺さぬように。

公安警察の手口とは「公安」という時代に取り残された組織を存在させることが前提とはいえ、右翼・左翼の両陣営の対立を明確にし、過激にし、出てきた杭だけをコンコンと打ってやるという、ある意味で戦後の虚構を演出した環境に優しい手口だったのかもしれない。なぜなら鈴木氏が言及しているように、最近では一般人(2ちゃん含む)のほうがよっぽど過激なことを言っているし、すぐにでも暴発しそうな(もしくは動員されそうな)危うさを持っているからだ(潜在右翼というらしい)。そんなふうに思うのは、僕の今の生活が「平和」の中にあるという実感があるからであり、そうした公安の手口を傍観者の立場から遠巻きに許しているからなんだけど。でもそんな虚構は僕には必要ない。

Posted by Syun Osawa at 10:31 PM

 次へ  前へ

Ψ空耳の丘Ψ38掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。