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「世界と戦うための栄養学」(上) 二宮清純(スポーツジャーナリスト)
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/579.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 1 月 19 日 06:12:04:ogcGl0q1DMbpk
 

スポーツ栄養学セミナー「世界と戦うための栄養学」(上) 〜アテネ支えた食生活〜


http://www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/article.php?storyid=3177

スポーツ栄養学セミナー「世界と戦うための栄養学」(毎日新聞社主催、ザバス スポーツ&ニュートリション・ラボ、明治製菓特別協賛)が去る03年12月12日、東京・明治製菓本社講堂で開かれた。多くのアスリートの栄養管理をサポートしているザバスの杉浦克己氏による基調講演「スポーツと栄養の最新情報」、スポーツジャーナリストの弊社サイト編集長・ニ宮清純による講演「世界で勝つためのセオリー」、アテネ五輪・陸上400メートルハードル代表の為末大選手、元Jリーガーの永島昭浩氏、杉浦氏、二宮編集長、柔道アテネ五輪日本代表をサポートした管理栄養士の寺田照子氏(ザバス)によるトークセッションが行われた(毎日新聞12月29日号にて掲載)。その模様をダイジェストでお伝えします。

アスリートLIVEトークセッション・パネリスト

●為末大氏(アテネ五輪陸上400メートルハードル代表)
●永島昭浩氏(スポーツコメンテーター。サッカー元日本代表)
●寺田照子氏(ザバス管理栄養士)
●杉浦克己氏(ザバス所長。日本オリンピック委員会科学サポート部会員)
●二宮清純(スポーツジャーナリスト)
(聞き手は山田愛里・TBSアナウンサー)


――普段、食生活では、どんなことに注意していますか。

寺田:柔道は5分間で決着がつかない場合、サドンデスの延長戦に入るゴールデンスコア方式に昨年からルールが変わり、スタミナが求められるため無理な減量はしなくなりました。選手自身が、きつい減量は不利と感じているようです。栄養の知識については、中学生くらいからバランスのとれた食事メニューを指導してますので、高校生ではほぼ身に着いています。

為末:夏は2、3日ごとに欧州各国を転戦しています。チームでなく1人で活動しているため、栄養の知識をつけ、自分で食べるものを選べることが大切。いろいろな場で教えてもらったりして、まだ完ぺきではありませんが、押さえる所は押さえてやっています。

永島:日本代表に入って、ここまで細かくするんだと当時は驚きました。今の代表は海外の試合もコックと栄養士が帯同します。ビュッフェスタイルで料理を出し、「こうしたものを選んだら」とアドバイスします。チームに戻っても意識して続けられるようにするためです。

杉浦:代表になってから指導しても「自分流でここまで来たから変えるつもりはない」という人が多く、大人はなかなか変わりません。今の豊かな時代では、任せていると栄養が偏ってしまいがちで、子供のころからスポーツと栄養の関係をきちんと教えることが必要です。

――アテネ五輪での栄養摂取はどのように工夫されましたか。

為末:選手村の食事は、アジア風や欧風などさまざまな料理があって、栄養も分かりやすく表示されていました。選手村に栄養士さんまでは入れないので、陸上は直前合宿で指導を受けました。元々興味のある人が多く、私もカーボローディング(レースの3日ほど前から炭水化物中心の食事に切り替え、エネルギーを体内に蓄積させる方法)などをしました。

寺田:柔道は、練習会場の近くに部屋を借りて、私たちが昼食を作りました。朝夕は選手村で食べ、昼はここで、食べ慣れたものをリラックスして食べます。低脂肪になるよう注意しましたが、ひじきとか、浅漬けとか普通のものばかりです。メニューは選手の好みに応じて調整しましたので、試合の日の弁当の中身も人それぞれです。食事は体を支えるものですが、心の支えにもなったと思います。

杉浦:根性といっても、食べるものを食べないと根性も出ません。陸上、サッカー、柔道とそれぞれやり方は違いますが、栄養面も含めたサポートを上部組織が考えないと強くなれません。

――世界と戦うために必要なものとは何でしょうか?

二宮:才能というのは育てるものではなく、認めるもの。指導者が自分の成功経験と違うやり方を認められるかどうか。野茂英雄やイチローを世に出した仰木彬監督がいい例です。過去の例を見ても「オンリー1がナンバー1」なんです。

為末:1980年代や90年代に技術の輸入に力を入れ、取り入れ過ぎたのかもしれません。ハードルは身長が高い方が有利と言われますが、長身の人が不利な点もあれば、低い方が有利な点もある。小さいことの有利さを、いかに工夫して生かすかだと思います。

永島:今の日本代表のMFは「黄金の中盤」と言われますが、パスをつなぐだけでは得点につながらないでしょう。勝つためにはあくまでもストライカーが得点を決める必要がある。その特徴を生かした戦術をどう立てられるか。そこは指導者の力なんだと思います。

二宮:同感です。手段が目的化してしまう時があり、それでは結果は出ない。サッカーの目的は点を取り、取られないこと。結果が出ない時は原点に立ち返ることが一番大切です。


(<下>に続く)

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