★阿修羅♪ 現在地 HOME > Ψ空耳の丘Ψ38 > 746.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
映画 「KT」 1973年に日本政府は金大中拉致事件を黙認したから、北朝鮮の金正日は日本人拉致を始めた?
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/746.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 1 月 31 日 16:25:26: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu87.htm
--------------------------------------------------------------------------------
映画 「KT」 1973年に日本政府は金大中拉致事件を
黙認したから、北朝鮮の金正日は日本人拉致を始めた?

2005年1月31日 月曜日

◆KT 映画瓦版
http://www.eiga-kawaraban.com/02/02020503.html

1973年8月8日の白昼、都内のホテルで韓国の野党指導者・金大中が何者かに拉致され、姿を消すという事件が起きた。金大中は現在の韓国大統領だが、当時は朴正煕大統領の地位を脅かす政敵として知られ、戒厳令下の祖国に戻ることができないまま日米を往復する事実上の海外亡命生活を送っていた。拉致から5日後の8月13日夜、金大中はソウルの自宅前に目隠しをされたまま突然現れる。この事件によって主権を侵害された日本は、韓国に厳重抗議して国際問題に発展。拉致現場から駐日韓国大使館一等書記官・金東雲の指紋が発見されたことから、事件に対する韓国政府の国家関与は疑う余地がなくなったかに見えたのだが、結局は日韓双方が政治的に妥協して「金東雲の個人的犯行」ということで真相はうやむやになってしまう。金東雲はその後公務員資格を剥奪されるが、拉致事件そのものについては証拠不十分で不起訴処分になったという。これが今も謎に包まれた「金大中拉致事件」の概略だ。

 映画『KT』はこの事件を拉致犯人側から描く、日本映画には珍しい本格派のポリティカル・サスペンスだ。監督は阪本順治。中薗英助の小説「拉致」を原作に、骨太の脚本を書き上げたのは荒井晴彦。音楽監督は『新・仁義なき戦い』に引き続いて布袋寅泰が担当している。実際の拉致事件で犯行グループの主犯として名指しされた金東雲も金車雲という名で登場するが、この映画の主役は日本人でありながらひとりだけ犯行グループに加わることになる富田満州男という日本人自衛官。演じているのは佐藤浩市だ。

 映画は朴正煕大統領による金大中暗殺指令と、交通事故を装った暗殺未遂事件で幕を開ける。日本国内における北朝鮮工作員の逮捕など、KCIA(韓国中央情報部)と自衛隊情報部の秘密活動を映画序盤のエピソードに配置しつつ、物語はいよいよ金大中拉致へと動いていく。だがこの映画は、拉致が成功するか、暗殺から要人をいかにして守ったかというサスペンスが主体の映画ではない。金大中は拉致されたものの暗殺は免れ、事件発生から5日後には解放されている。その後紆余曲折はあったものの、今では韓国大統領だ。映画は大がかりな仮説、あるいはフィクションをからめながら、国際的な謀略事件の中で、その一身に「国家」というものを背負わざるを得なかった男たちの悲劇をあぶり出していく。

 暗殺計画の陣頭指揮を執る金車雲は、時の韓国大統領の意思を代行する人物だ。彼個人の背後には、朴正煕という強大な権力者がいる。一方の富田満州男も、その背中に「あるべき日本の未来」を背負おうとする。だがふたりが背負った祖国の未来は、アメリカの政治介入と日韓の政治的妥協という決着によって、その背から滑り落ちる。政治家(必ずしも職業的な政治家を意味しない。自衛隊の幹部なども含める)の意向に翻弄され、行き場を失う男たちが最後に輝いていたのが、じつは「金大中拉致事件」だったという皮肉。政治の非情を描いたラストは衝撃的。金車雲はその後どうなっただろうか?

◆制裁発動は米と協議を 安倍氏にグリーン上級部長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050131-00000078-kyodo-pol

自民党の安倍晋三幹事長代理は31日午前、都内のホテルで米国家安全保障会議(NSC)のグリーン・アジア上級部長と会談し、北朝鮮の拉致問題に関し「実務者協議で解決するのは難しい段階に至っており、経済制裁を考えざるを得ない」と、日本国内で高まっている制裁発動論に理解を求めた。
 グリーン氏は「日本が選択肢として制裁を考えることは『対話と圧力』の点から理解できる」とした上で、「日米でよく相談したい」と述べ、米国と十分協議して発動の是非を判断するよう促した。
 北朝鮮の核開発問題をめぐる6カ国協議について、グリーン氏は「早期開催の可能性も十分にある」と述べたが、具体的な見通しは示さなかった。
(共同通信) - 1月31日11時52分更新

◆北朝鮮拉致事件関連年表 電脳保管録
http://nyt.trycomp.com/nenpyo.html

1973年 8月8日 東京でKCIAによる金大中氏拉致事件

1976年 福留貴美子さん失踪(よど号ハイジャック犯の妻とするために北朝鮮によって拉致されたとみられる。岡本武の妻とされた。よど号犯グループは昭和63年(1988)頃岡本とともに作業場で事故死したと公表しているが、確認はされていない。第2回国民大集会にも参加されていた母、福留信子さんは2002年1月12日、娘の生存を信じながらお亡くなりになった。

1977年 9/19 久米裕さん石川県内で拉致される(久米裕失踪事件=「宇出津事件」)
11/15 横田めぐみさん新潟県内で拉致される。(父親が日銀の行員であり、営利誘拐の可能性から、新潟県警始まって以来のヘリコプターを使う大捜査になったが、全く手掛かりは無かった)

1978年 6月 田口八重子さん東京都内で拉致される
6月8日 神戸市のラーメン屋店員、田中実さんが成田から出国(店主に誘われウィーンへ向かう)(救う会は田中さんを拉致被害者と認定)
7/7 地村保志さん、浜本富貴恵さん福井県内で拉致される
7/31 蓮池薫さん、奥土祐木子さん新潟県内で拉致される
8/12 市川修一さん、増元るみ子さん鹿児島県内で拉致される
8/12 曽我ひとみさんと母のミヨシさん新潟県内で拉致される
8/15 富山県内でアベック拉致未遂事件

1980年 1/7 産経新聞が一面トップ記事でアベック3組の蒸発事件を伝える。外国人の関与をほのめかす報道内容。「アベック三組ナゾの蒸発昭和53年夏福井、新潟、鹿児島、富山の未遂、外国を発信源とするスパイ連絡用の怪電波が急激に増えたという事実が警察によって確認されている。」
記事全文

5月 スペインで松木薫さん、石岡亨さんが拉致される
6月 原敕晁さん、辛光洙によって宮崎県内で拉致される(k)  【原敕晁さん拉致の全容】

小住健蔵さん失踪(救う会は小住さんを拉致被害者と認定)


(私のコメント)
レンタルビデオ屋で「KT」というDVDがあったの借りてみました。30年以上も前に起こった事件であり、主演の佐藤浩市、も中学生だった。この事件は金大中が東京のホテルで何者かに拉致されて韓国に連れ去られた事件ですが、私自身も国会中継を見ていて、野党がこの事件の全容解明を迫っても、政府自民党は「政治決着済み」と答弁して、問題にしようとしなかったのを不思議に見ていた。

野党の追及も、日本の国家主権が犯された事件にもかかわらず、政府自民党の「政治決着済み」と言う答弁に深く追求することなく終わってしまった。拉致誘拐は刑事事件だから政治決着で解決されるものではなく、国家主権の侵害問題なのですが、日本政府と韓国政府の裏取引でうやむやにされてしまった。

この「KT」という映画は金大中拉致事件の謎を描いたものですが、この事件はいまだに真相が解明されていない。韓国大使館員の指紋が発見されているから犯人は特定されているのですが、それも「政治決着」でうやむやに終わっている。映画では日本の自衛隊員が関与していたと言う想定で作られている。

自衛隊に、このような秘密の工作機関があるかもわからないし、映画の主人公も一旦自衛隊を辞めた形で活動している。株式日記でも日本にはどうして情報機関が無いのかと書いてきましたが、このように隠れた形であるのかどうかわからない。公安警察もありますが金大中事件ではまったく動かず、それも謎のままだ。日本政府は政治的に事件を黙認した結果それはそれで上手く片付いたと思ったのかもしれない。

しかしその影響は思わぬところへと波及して、現在の日本の大問題となる北朝鮮による日本人拉致事件へと波及したと思う。1973年に起きた拉致事件で、日本政府は政治的圧力を加えれば拉致は黙認すると見た北朝鮮の金正日は3年後から日本人の拉致工作を指令したらしい。

年表を見てもらえばわかるとおり、1977年から拉致活動は本格化している。しかしながら、金正日が読んだとおりに拉致事件は単なる失踪とされて日本政府は動かなかった。警察もそれなりに動いただけで、北朝鮮の工作員による拉致とはみなさなかった。産経新聞の一面にスクープされても日本政府はわれ関せずで通した。

金大中拉致事件が本格的に捜査されて徹底的に捜査されていたら北朝鮮の金正日も日本人拉致を躊躇したかもしれない。日本政府が目先の事ばかり考えてうやむやに闇に葬ったから拉致事件が誘発したのだ。また日本政界に北朝鮮の工作介入の隙があったのも事実であり、公安警察も政治的圧力で動きが封じられた。

最終的には2002年の9月17日まで拉致事件は単なる疑惑事件で、これも政治決着されかねない可能性があった。今でも北朝鮮は拉致事件は解決済みと主張していますが、日本政府はどう動くのだろうか。またしても「政治決着」させて日朝国交回復ということになるのだろうか。

「KT」と言う映画は日本映画ではめずらしい国際政治の裏側を描いた映画で、小さな国際映画祭では賞を受賞している。セリフの中でも興味深いものがあり、どこまでが本当なのかわかりませんが、アメリカは日本をアジアの警察官として見ているようだ。あるいはそうしたいのかもしれない。映画では主人公がなぜ金大中拉致に協力するのかよくわかりませんが、詳しいことは原作を読んだ方がいいのだろう。


 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > Ψ空耳の丘Ψ38掲示板



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。