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http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/789.html
投稿者 すみちゃん 日時 2005 年 2 月 07 日 11:15:51: xnvpUXgHxuDw6
 

(回答先: ホツマ伝(ホツマツタヱ)真書の証明−−平原遺跡出土の八咫鏡 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 06 日 00:11:49)

突然お邪魔します。

興味をもたれた皆様のために参考書籍を挙げておきます。
これでまた消えます。


以下、カッコ内は引用

「縄文人のこころを旅する―ホツマツタヱが書き直す日本古代史
池田 満 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885460980/asyuracom-22

漢字渡来以前の古代史は「古事記」や「日本書紀」など漢字文献では解明できない。いまに残る古代文化の名残りの地を訪ね、ホツマツタヱ文献などによって読み解く。

日本の全国各地に、こころのふるさとを旅する
生き行く力(ちから)の湧き立つ本。本当の日本人のこころの故郷(ふるさと)が解る。漢字の渡来する以前での日本には、こころ温まる文化があった!

目次

1 伊勢神宮への参詣―イギリス人案内記
2 那智の火祭り―ヲシテ文献の祭りが今に残る
3 竹生島・江の島・厳島―日本三弁天の真相
4 湖西の薬草園―古代日本の医学を尋ねる
5 マナヰのこと―アマテルの御陵の真実
6 ミホの釣り―出雲神話の真相
7 サルタヒコの尊さ―古代日本精神が明らかになる
8 トノヲシデ」


私のコメント: 日本全国の聖地を3000円で巡礼できる気分になれます。

「『ホツマツタヱ』を読み解く―日本の古代文字が語る縄文時代
池田 満 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885460832/asyuracom-22

日本には漢字渡来以前に文字があった!縄文・三内丸山遺跡の巨木建築物、弥生・吉野ヶ里遺跡の高床倉や物見櫓は文字なくしては建てられなかった。

日本には漢字渡来以前に文字があった! 文字数十一万字余りの長大な叙事詩「ホツマツタヱ」をはじめ、同じくヲシテ文字という不思議な文字で記された「ミカサフミ」「フトマニ」を読み解きながら日本の漢字以前の時代を辿る。

目次
第1節 ヲシテ文献とは何か―『ホツマツタヱ』『ミカサフミ』『フトマニ』
第2節 考古学との照合
第3節 建国の基本理念とミクサタカラへの進展
第4節 治世のしくみ
第5節 トミ(臣)の語とその役割
第6節 漢字以前の時代の世界観
第7節 漢字以前の時代の規範
第8節 『古事記』『日本書紀』との対比」


私のコメント
ヲシデ文献に従って書かれた初めての「歴史書」です。
真の「歴史書」とは同時に人間と生命の「哲学書」でもあるはずですが、
これはまさにそういう書物です。

「古事記」「日本書紀」との対比分析も面白いのですが、
それ以上に、最近の縄文遺跡の発掘結果と
これによる縄文時代の書き換えとの整合がスリリングです。


「言霊―ホツマ
ISBN:4884817281
新版
519p 19cm(B6)
たま出版 (1998-05-25出版)

・鳥居 礼【著】
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884817281/asyuracom-22

超古代史文献『ホツマツタケ(まま)』の本格的研究書。
宇宙創成、暦、方角、年中行事、転生、男女の道、食事、医療、和歌、葬儀、建築、占断―人間と宇宙にわたる万相を美しく貫く四十八音の世界を、気鋭の研究家がやさしく、深く紹介する。
言霊学革命の書!民俗学、歴史学、考古学、言語学―あらゆる学問がかつて解明しえなかった日本文化の本質を、真の日本伝統を伝える古文献をもとに明確に解き明かす。

序論
ヒ フトマニ
フ アワの歌
ミ 琴
ヨ 天御柱
キ 神葬祭
ム 和歌
ナ 語源
ヤ 伊勢の道とアイウエオ
コ 掌相
ト 三種神宝と言霊 」


私のコメント

ここに分析されたヲシデ文献の内容の原初性、構造性、体系性、情緒の深さは驚くべきものです。
この書によってヲシデ文献の全体構造を掴むことができます。

同じ著者の「知られざる古代日本」は政治的な偏向を感じさせる文章が多く、おすすめできません。
「天照大神男神論」「ホツマ入門」は内容が少ない。


「ホツマ縄文日本のたから」 池田 満
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885461243/asyuracom-22

コメント
物語風にまとめたもので読みやすい。


なお、佐治芳彦「秀真伝」(徳間書店)は、明らかに読みが浅く、検討も不十分であり、おすすめできません。


以下は高度なものとなります。


定本ホツマツタヱ』松本善之助監修・池田満編著(展望社)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885460867/asyuracom-22

「1アヤ〜28アヤ(前編)は、考古学の時代区分でいうと、縄文時代〜弥生時代に記された。 29アヤ〜40アヤ(後編)は、考古学の時代区分でいうと、古墳時代に記された。『古事記』、『日本書紀』と原文で詳細に比較すると、これらの漢字文献は、『ホツマツタエ』を原本としている事実が明らかとなった。

『ホツマツタヱ』と、割りウルリ(瓜)とも称せられる文献。『ホツマツタエ』の読解にどうしても必要な文献。 『ホツマツタヱ』と『ミカサフミ』には、同文字であることは勿論のこと、同文体、同時代性が認められる。 『ホツマツタヱ』で難解なことがらも、『ミカサフミ』によって解読ができる。『ミカサフミ』は、現在のところ、9アヤ(章)分が発見されている。 また、江戸時代なかごろの研究者の出版物などに残簡文もある。これらのすべてを収録した。

     『定本ホツマツタヱ−日本書紀、古事記との対比ー』
1、 現在の既発見の善本の写本のすべての校異を頭記した。和仁估安聡本を底本とした。
2、 『ホツマツタヱ』の写本のすべてが解るとともに、『ミカサフミ』の同文個所についても表記をおこなった。
3、 『日本書紀』および『古事記』の該当する記事のすべてを対比して、掲載した。
4、 『校本三書比較ホツマツタヱ(上・中・下編)』(平成7〜9年、新人物往来社)の再編成本として、一冊本に改めた。
  
日本の歴史の再研究に必携の書籍です
1、写本のすべての校合の結果を上注に記しました。2.古事記・日本書紀との対比をすませ、三段組みに編集しました。3、この書籍一冊でホツマツタエのすべて、つまり、日本の新歴史の基礎を携えることができます。」


私のコメント
日本書紀に対するホツマツタヱの「文献的先行性」を明らかにした本です。


ホツマ辞典―漢字以前の世界へ
池田 満 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885460190/asyuracom-22

出版社: ホツマ刊行会 ; ISBN: 4885460190 ; (1999/06)

「『ホツマツタヱ』を初めとする『ミカサフミ』『フトマニ』のヲシテ文献の語彙を解説した辞典。ヲシテ文献は漢字が国字化される以前のものなので、漢字に置き換えすると語彙が変化してしまうため、ヲシテ文献の語彙はカタカナで記した。付録として、ヲシテ時代歴史地図、系図(ヲシテ時代全系図)、カミヨ略系図、主要人物生存年表、ヲシテ時代歴史年表及び解説がある。

内容(「MARC」データベースより)
神代の書物の理解を深めるため、またアマテルカミの気持ちの理解を容易にするためまとめられた辞典。」

これも読み物としても面白いです。


完訳 秀真伝
鳥居礼=校訂・訳
http://www.hachiman.com/books/89350-233-6.html

これは原文を漢字に置き換えたものです。
初期の研究成果と言えます。


原田大六氏は著名な考古学研究者なので省略します。

縄文関係は、歴史の書き換えが著しく、10年前の知識が役に立たないという状態なので省略しますが、以下はそれでも古典として記憶する価値があります。


「 縄文農耕の世界―DNA分析で何がわかったか PHP新書」
佐藤 洋一郎 (著)


蛇足ですが、以下は読みやすいでしょうかね。

「縄文の酒」
桐原 健 (著)

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