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三菱総研の関連資料:社会保障の将来推計〜個人会計の活用による一体的見直しの考え方〜
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/259.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 15 日 18:30:37:Mo7ApAlflbQ6s
 

(回答先: 社会保障給付費、2100年には5百兆円 三菱総研推計[朝日新聞]【名目GDP1.6%成長が前提:GDP規模現在の4.6倍 投稿者 あっしら 日時 2004 年 10 月 15 日 18:20:30)


URL:http://www.mri.co.jp/PRESS/2004/pr041014_pec01.html

※ グラフ2個はサイトでご確認ください。

PDF資料:http://www.mri.co.jp/REPORT/ECONOMY/2004/mr041000.pdf

プレスリリース
社会保障の将来推計〜個人会計の活用による一体的見直しの考え方〜


株式会社三菱総合研究所
政策・経済研究センター


株式会社三菱総合研究所(取締役社長 谷野剛 東京都千代田区大手町二丁目3番6号)は、社会保障の将来像について、給付と負担の長期見通しと社会保障の個人会計を推計した。



1.社会保障の100年見通し−2033年には医療給付が年金給付を上回る

・ 医療費の急増:現在、給付の半分を占める年金であるが、平成16年年金改正により今後30年間程度は抑制基調で推移する。一方、医療費では増勢が顕著となり、2033年には年金を上回る。年金問題に加えて、医療分野における議論の開始が望まれる。
・ 公費負担の増加:就業人口の減少による保険料収入の伸び悩みと、年金に比べて公費負担が大きい医療、介護給付の増加により、社会保障における公費負担の拡大が予想される。
・ 潜在的国民負担率:潜在的国民負担率は、45.1%(2004年)から55.9%(2025年)、59.9%(2050年)、62.7%(2100年)まで上昇。社会保障制度の持続可能性には疑問がある(社会保障の将来推計 (MRI Monthly Review)17頁)。


2.世代ごとの給付と負担−個人会計が示す受益と負担の関係

・ 個人会計の推計:1930年生れから2010年生れまでの生年別のモデル世帯(サラリーマンと10年就業の妻の世帯)について、個人会計(生涯にわたる給付と負担の比較)を算出した。
・ 年金・介護における世代間格差:1950年生まれ以前の世代では、ほかの世代よりも年金、介護における受益度が大きい。彼らの現役時代には年金の保険料が安く、介護保険については制度自体が存在しなかったためである。
・ 医療における公費負担:医療では世代間の格差は少ないものの、年金、介護に比べると公費負担が多い。将来の財政への悪影響が懸念される。


3.社会保障の一体的見直しに求められる4つの視点

・ 給付の調整:医療、介護におけるホテルコストなどの重複サービスを節約し、給付水準の抑制を図る。厚生年金では老後資金の相当部分を年金が賄うが、私的年金の拡充による縮小・代替を選択肢とすることも一案となる。
・ 負担の調整:年金については、給付倍率(給付/保険料)を1.0以上に維持することが最低の条件であり、公費負担は年金の積立不足の解消に使う。医療では公費負担の一層の上昇が予想され、加入者の保険料により運営される保険制度の原則からやや逸脱。今後の課題は公費の抑制である。
・ 制度の調整:年金制度の充実は、医療、介護における自己負担の拡大を可能にする。逆に、年金が抑制されると医療、介護における抑制は難しくなる。代替関係に目を配ることが望ましい。
・ 世代間の調整:個人会計の整備により、国民一人一人に将来の給付と負担の見通しを示し、社会保障における説明責任を向上させる。個人会計が示す世代間の不公平の程度を、将来の改革に活用する姿勢が望ましい。


○ 参考表[PDF 112KB]
○ 社会保障の将来推計 (MRI Monthly Review)[PDF 150KB]

* なお、10月20日に「社会保障制度クライシスへの対応戦略〜今後100年間持続可能な社会システムの構築に向けて〜」と題するシンポジウムを開催いたします。興味をお持ちの方々のご参加をお待ちしております。
シンポジウムのご案内はこちらから



■ 本件に関するお問合せは下記までお願い致します。
株式会社三菱総合研究所
〒100-8141 東京都千代田区大手町2-3-6
広報部 広報グループ 馬場・山村
TEL:03-3277-0003、FAX:03-3277-3490、E-mail:ccd-mg@mri.co.jp
政策・経済研究センター 白石・矢野 / ヒューマン・ケア事業開発部 川上
TEL:03-3277-3440、FAX:03-3277-0521、E-mail:kousuke@mri.co.jp

なお、本資料は「厚生労働記者会」にてレクチャー付き資料配付・「厚生日比谷クラブ」に資料配布しております。

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