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西武グループ  『ワンマン』の末路 東京新聞特報 【謝罪せずにJQ上場を言う非常識】
http://www.asyura2.com/0411/hasan37/msg/717.html
投稿者 TORA 日時 2004 年 11 月 19 日 08:44:41:CP1Vgnax47n1s
 

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20041119/mng_____tokuho__000.shtml

西武グループ  『ワンマン』の末路

 西武鉄道は東証上場廃止を受け、すかさずジャスダック上場を表明して、「厚顔」ぶりにあぜんとさせられた。これだけではない。コクドによる同鉄道株売却で売った先の企業から買い戻し請求が殺到している。プロ野球界に目を移すと、ライオンズの売却騒動もそうだ。その背景には“オーナー”として君臨してきた堤義明コクド前会長の存在が大きい。西武鉄道グループの企業“文化”とは−。

 「八千人の一般株主の不利益を最小限にするため、ジャスダックに再上場する準備を始めた」

 十六日午後八時から東京証券取引所で開かれた西武鉄道の記者会見。小柳皓正(てるまさ)社長のこの一言に、詰めかけた二百人もの報道陣はあっけにとられた。

■謝罪会見では?報道陣もあきれ

 「東証が上場廃止を決めたのを受けての謝罪会見だと思っていた。ジャスダックへの上場の話が出たときは『そんなことができるのか』というあきれた声が上がった」と会見を取材した本紙記者は話す。

 東証から上場廃止を突き付けられたその足で、ジャスダックに上場申請に駆け込むという“奇策”。会見ではその点に質問が集中した。

 「コクドとの関係が是正されないままジャスダックに上場申請できるのか」「ジャスダックに上場すれば責任は帳消しになると考えているのか」。次々と放たれる質問に、小柳社長は「上場によって社会的信用力が増す」などと防戦一方だった。

 西武鉄道グループの「厚顔」ぶりはほかにもある。

 同鉄道の大株主、コクドは八月から九月にかけて、東証上場廃止基準抵触を回避するため、取引先企業に鉄道株を売却したが、その際堤氏自身が西武の上場基準抵触は「一時的」などと説明、重要事実を告げず購入を持ちかけていた。購入に応じた企業は五十社以上に上るが、問題が表面化したため株価は購入時の四分の一まで急落。“詐欺的商法”で大損を負わされ、二十社以上がコクドに株の買い戻しを求める事態になった。

 コクド側は否定したが、今月初め、プロ野球新規参入球団の審査をしている最中に、コクドが西武ライオンズの売却をライブドアに打診したと報道された。

 プロ野球のオーナー会議は今月二日、新規参入球団として楽天を全会一致で承認したが、コクドがライブドア側に打診したのはそれよりも前とされる。しかも西武は審査小委員会のメンバーとしてライブドアの審査を直接担当していた。

 「あのときは仙台(の新規球団)がどうなるかという時期。そんな(西武買収の)交渉できるわけないじゃないですか」とライブドアの堀江貴文社長は不信感をにじませた。

 プロ野球再編をめぐっても一波乱あった。七月七日のオーナー会議。主な議題は近鉄とオリックスの合併問題だったが、この時点で既に時間の問題とみられていた合併承認よりも、世間の注目は球団創設時以来二十六年ぶりに同会議に出席した堤氏の発言に注がれた。

■1リーグ制実現 自信見せたが…

 堤氏は会議の中で、「(パ・リーグで)もうひとつの合併が進行中」と報告、衝撃が走った。二組の合併が行われれば、一リーグ制への流れが不可避とみられていただけに、「自分が出ていけば一リーグ制が実現できる」という強引にもみえる堤氏の自信が垣間見えた。

 「近年まれに見るほど危機管理に失敗した例だ」。企業の危機管理コンサルタント会社「リスクヘッジ」の田中辰巳代表はこう酷評する。

 堤氏は今年四月、西武鉄道役員らによる総会屋への利益供与事件で「道義的責任を取る」として同社会長を辞職した。

 しかし田中氏は「直属の部下が起こした問題について『道義的責任』と言って済まそうとしたこと自体、世の中を甘く見ていた証拠だ。通常、不祥事を起こした企業でもどこかで問題の重大性に気づいて態度を改めるものだが、西武は今もって重大性に気づいていない」と指摘する。

 同グループの企業文化は、堤氏のキャラクターと密接な関係にある。

 経済評論家の針木康雄氏は「西武鉄道グループは“堤家の個人商店”。元衆院議長で西武鉄道創業者の堤康次郎氏は一九六四年に死去したが、当時二十九歳だった二男の義明氏が跡を継いだ。父を尊敬する義明氏は、康次郎氏の死後も『隣の部屋で寝ているだけで、相談すれば答えてくれる』という意識を持ち続け、父の遺訓に沿う形でワンマン経営をしてきたにすぎない」と解説する。

 その遺訓の内容は「友人をつくる必要はない。利用されるだけだ」「部下はばかな方がいい。利口だと謀反を考える」などだ。

 堤義明氏は大学卒業と同時に国土計画(現・コクド)に入社、すぐに部長となる。二十三歳の時だ。三十一歳で社長となり以来、グループのトップに君臨、そのなかで父の遺訓を実践してきたといえる。

 「近年まれに見るほど危機管理に失敗した例だ」。企業の危機管理コンサルタント会社「リスクヘッジ」の田中辰巳代表はこう酷評する。

 堤氏は今年四月、西武鉄道役員らによる総会屋への利益供与事件で「道義的責任を取る」として同社会長を辞職した。

 しかし田中氏は「直属の部下が起こした問題について『道義的責任』と言って済まそうとしたこと自体、世の中を甘く見ていた証拠だ。通常、不祥事を起こした企業でもどこかで問題の重大性に気づいて態度を改めるものだが、西武は今もって重大性に気づいていない」と指摘する。

 同グループの企業文化は、堤氏のキャラクターと密接な関係にある。

 経済評論家の針木康雄氏は「西武鉄道グループは“堤家の個人商店”。元衆院議長で西武鉄道創業者の堤康次郎氏は一九六四年に死去したが、当時二十九歳だった二男の義明氏が跡を継いだ。父を尊敬する義明氏は、康次郎氏の死後も『隣の部屋で寝ているだけで、相談すれば答えてくれる』という意識を持ち続け、父の遺訓に沿う形でワンマン経営をしてきたにすぎない」と解説する。

 その遺訓の内容は「友人をつくる必要はない。利用されるだけだ」「部下はばかな方がいい。利口だと謀反を考える」などだ。

 堤義明氏は大学卒業と同時に国土計画(現・コクド)に入社、すぐに部長となる。二十三歳の時だ。三十一歳で社長となり以来、グループのトップに君臨、そのなかで父の遺訓を実践してきたといえる。

 経営評論家の梶原一明氏は「堤氏は実際、『部下は利口よりばかの方がいい』と発言している。八九年、優勝を逃した森祗晶監督に対して、『監督をやりたければどうぞ』と冷たく突き放し波紋を広げたが、とにかく言葉に神経が行き届かない。強烈な自信を持った“山賊の親分”といった感じだ」と指摘する。

 針木氏も「堤氏は『ウチには組織なんてありません』と発言している。部下は自分の忠実な手足で、“頭脳”は自分一人という考えだ。それゆえ、グループ主要企業の社長も海外に出たことがない人が多い」と話す。

 以前はそれでよくても、事業規模が拡大し組織が巨大になっても経営手法を変えなかった。「ワンマンだった中内氏が引退したダイエーと同じだが、堤氏の方がワンマンぶりが甚だしい」(梶原氏)結果で、環境変化に対応できなかった恐竜のようだ。

 同鉄道はコクド内に「西武グループ経営改革委員会」を設置し「鉄道中心のグループづくり」を目指す方針を明らかにした。

 “堤離れ”を宣言した形だが、改革はできるのか。

 針木氏は「改革委員会は、みずほコーポレート銀行など主要三行の“代行”だ。九期連続の営業赤字のコクドの金庫は空っぽで、主要行から見放されればつぶれる。堤氏に抵抗する力はなく、保有するコクド株も放出するなど委員会の決定に従うだろう」と予想する。

 だが、ジャスダック上場は不透明だ。「内部の問題をきっちりしてほしい」(永野紀吉ジャスダック社長)と本年度の上場は困難との考えを示した。

■「世論に流され迷走を続ける」

 梶原氏は「ジャスダック側も上場を認めて世間がどんな反応を見せるのか、様子見している状態だろう。(上場できるか)世間の風向きによる」と指摘。その上でこう予想する。「(堤氏が退き)意思決定能力を失った西武グループも世論に流される形でさらに迷走を続けるだろう」

◆(私のコメント)
昨日の株式日記でも書いたことですが、前近代的な西武鉄道の経営は変えなければなりません。鉄道が公共財である以上、古い体質のままでは経営の誤りが大きな被害をもたらします。確かに一般株主の数千人は上場廃止で迷惑を被りますが、西武という胡散臭い企業の株を買う以上、どんな悪材料が出るかわからないリスクを承知で買ったのだ。

もしこのままジャスダックに上場されれば古い経営体質はそのままで、再び脱法行為を繰り返す事だろう。しかし西武鉄道を潰してハゲタカファンドに売ることには反対だ。

http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu83.htm

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