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[焦点]貸出残高減少に底打ち感、市場部門の低迷を手数料収入でカバー=4大銀決算 [ロイタ−]
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投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 25 日 02:26:58:Mo7ApAlflbQ6s
 


2004年 11月 24日 水曜日 23:03 JST

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 布施 太郎記者


 [東京 24日 ロイター] 4大金融グループの2004年9月中間決算が出そろった。減少を続けてきた貸出金残高が景気回復を背景に底打ち感を見せる一方、国債ディーリングなどの市場部門は不振で、各グループとも法人向け投資銀行ビジネスや個人向けの投資型商品の販売による手数料収入などでカバーした。不良債権処理は、UFJを除く3グループが、金融再生プログラムに盛り込まれた2005年3月末の不良債権比率半減目標を達成、財務の健全化にめどを付けた。04年度下期は、各グループとも貸出残高の反転に取り組むとともに、手数料ビジネスをさらに強化する。


 <不良債権処理は表向き一段落>


 政府は、金融再生プログラムで主要行に対して2005年3月末に主要行の不良債権比率を02年3月末比で半減させることを目標に課している。

 04年9月末は、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が傘下銀行合算で3.1%にまで削減。三菱東京フィナンシャル・グループ<8306.T>は04年3月比の2.9%から3.3%に増加したため、4大金融グループの中でみずほFGの不良債権比率が最も低下することになった。前田晃伸社長は「不良債権の新規発生が止まっている。不良債権の重石が取れて来年度も順調に当期利益が積み上がる」との見通しを示した。


 三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は同4.4%程度になり、半減目標を達成したが、不良債権処理損は通期で6500億円と高水準になる見通し。西川善文社長は不良債権処理損が「これ以上、上ブレすれする可能性は少ない」と強調した。

 4メガバンクのうち、半減目標を達成できていないのがUFJホールディングス<8307.T>。9月末の不良債権比率は9.4%と高止まりしたままだが、玉越良介社長は「不良債権削減は経営の最重要課題」と説明、05年3月末には半減目標達成の4%を切る水準に削減可能との見通しを示した。


 <債券ディーリング益は軒並み低迷>


 多いときには各金融グループの粗利益の25%以上を稼ぎ出した債券ディーリングなどの市場収益部門は、今中間期では軒並み低迷した。長期金利の上昇に伴い、債券価格が下落したため損失が膨らんだ。みずほFGは、国債等債券損益が前年同期比1234億円悪化し、「業務粗利益に占める市場性部門の益はほとんどゼロ」(前田社長)だった。三菱東京FGも連結業務純益ベースで、前年同期のトレジャリー部門収益と比べると500億円悪化した。

 みずほFGの前田社長は、「去年に比べて今年の成績は悪すぎる」としながらも、「市場性部門に依存する経営体質は好ましくない。市場性部門の収益がゼロになっても利益が出る経営計画を作っている」と語った。


 <貸出残高減少に底打ち感だが、利ざや改善は足踏み>


 市場収益部門の低迷を補いつつあるのが、銀行本来の業務である貸出金収益や手数料収入の増加。

 貸出金収益は各グループともまだ前年度比プラスには転じていないが、貸出金残高は底打ち感を見せていると各金融グループとも受け止めている。

 三井住友FGは、貸出金が前年同期比865億円の減少になったが、不良債権の減少が3800億円で、正常債権は3000億円増加したと説明した。三井住友FGの西川社長は「通期では前年比で1兆5000億円の残高増を目指す」と表明、中小・零細企業向けを中心にボリューム確保に向けた取り組みを強化する。

 みずほは2兆円の貸出金が減少しているが、減少分のうち、要注意債権が1.3兆円、要管理債権以下が1.3兆円となっており、「正常先は若干のプラスになっている」(前田社長)とし、これ以上の残高減少に歯止めがかかるとの見通しを示した。

 

 一方で、利ざやの改善は足踏み状態だ。三菱東京FGは政府向け債権を除く預貸金利ざやは3月末比0.01ポイント上がったが、ほぼ横ばい。畔柳社長は、「健全先貸出は少しずつ上がっている」と強調したが、苦戦しているのが現状だ。

 三井住友FGも3月末比で0.03ポイント改善しているが、西川社長は、「全体としては非常に少ない改善。この程度では誤差の範囲」と語り、いら立ちを見せた。「格付けの高いゾーンは、貸し出し競争が激しい」(西川社長)と言い、利ざや改善は各グループとも踊り場を迎えた。


 現在、法人を対象にしたシンジケート・ローンのアレンジなどに代表される投資銀行ビジネスと、個人向けに販売する投資型商品の手数料収入が好調。三井住友FGの9月中間期の手数料収入は2193億円で、前年同期比5.4%の伸びを示した。

 みずほFGも今後、シンジケーションビジネス拡大に向けて貸出債権流動化に向けた取り組みを活発化させ、手数料収入の拡大を図る方針を示した。


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※(ロイター通信日本語サービス編集部 布施太郎記者 メールアドレス:taro.fuse@reuters.com)

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