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リーマンは堀江氏から借りた株を売って、3日間で転換価格を下げ、最終的にはCBを転換して返済する。J-Coffee
http://www.asyura2.com/0411/hasan38/msg/902.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 2 月 13 日 16:15:32: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu88.htm
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リーマンは堀江氏から借りた株を売って、3日間で
転換価格を下げ、最終的にはCBを転換して返済する。

2005年2月13日 日曜日

◆続・買ってはいけない(ライブドア) 2月12日 J-Coffee
http://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/index.htm

ライブドアが、ニッポン放送買収のためにリーマン・ブラザーズ向けに発行するMSCBが話題となっています。

例えば、磯崎さんという方の詳細な分析は、本当に素晴らしいと思います。参考1

まず、ライブドア執行役員副社長 熊谷史人氏の2月8日のプログから引用しましょう。 参考2

一方、今回ライブドアが発行したCBは、
割当先が1社で、しかも転換価額が毎週修正され、しかも転換価額の上限がない。
割当先が1社だと何が良いかというと、転換のスピードを調整でき、
しかも、株価が上がった方が儲かるため、株価にやさしい売り方をする。

また、調達した資金を有効に使うことができたら、株価が上がるはずであるが、
転換価額の上限がないため、投資が成功したら、当初予定していたよりも
希薄化がおこらない。つまり予想EPSが上がる。

ライブドア副社長は、重大なことに触れていません。時の人・堀江さんは、リーマン・ブラザーズに対して、貸し株までして、協力するそうです。

ライブドアのMSCBの詳細は、永久保存しました。末尾に堀江氏とリーマン・ブラザーズの間の株式貸借の合意が記載されています。

このMSCBの転換価格は、毎週見直され、週末の連続3日間の平均株価の90%(この部分2/13に訂正しました)で決められています。この90%という数字は、既存株主にとって最悪の低い数字です。
リーマンは堀江氏から借りた株を売って、3日間で転換価格を下げ、最終的にはCBを転換して返済する。
リーマンは、ノーリスクで最悪でも9%は、利益を出せるでしょう。

常に売りを先行させる、つまり、売りっ放しで、買い戻す必要性は、まったくないわけです。

リーマンブラザーズは、資金を寝かすと効率が悪くなりますから、早い時期にこの計画は実行されます。 下限転換価格(157円)にライブドアの株価が達しない限り、濡れ手に粟の状況は続きます。

800億円は、ライブドアの時価総額(643,250,879株×450円=2895億円)の27.6%に相当します。
もし、157円に株価が下がれば、その比率は79.2%に跳ね上がります。
現実のインパクトは、この間の数字になりますが、大きすぎます。

ライブドア福社長は、「転換価額の上限がないため、投資が成功したら、当初予定していたよりも希薄化がおこらない。」と自論を展開しています。

もし、仮に460円に上限転換価格が設定されたら、どうなるか?

株価が上限転換価格を超えた場合、リーマンはライブドアの投資の成功に賭けて、CBを転換せずに中期保有する可能性もでてきます。しかし、上限転換価格が設定されていないので、リーマンは、ライブドアの将来の株価上昇を享受できないのです。

つまり、「転換価格が上方に修正するかもしれない」という条件下では、リーマンの戦略は、短期転換しか選択肢がありません。
ひたすら連続3日間に売り抜けるしか道はないのです。

一日の株価算定にはVWAP(加重平均)が使われるのですから、まさに負けなしです。
リーマンにとって、毎週最後の3日間は、黄金の日々(この部分2/13に訂正しました)なのです。

こんな不利な条件でしか、800億円を調達できなかった点に、ライブドアの限界を感じますね。

◆◆2月23日以降(この部分2/13に訂正しました)のリーマン売りに注目したいと思います。◆◆
◆◆ リーマンの転換終了まで、ライブドアは買ってはいけません◆◆

◆誰が150万株を売却したのか?根拠のないまったくの憶測ですが、私は、堀江氏が犯人の気がしてなりません。 2月10日 J-Cooffee
http://www.asyura2.com/0411/hasan38/msg/838.html

(私のコメント)
昨日から今日にかけてライブドアの堀江社長はテレビに出てインタビューに答えていましたが、報道番組のキャスターの質問が株式に対して無知であり、コメンテーターのエコノミストや大学教授の何の意味もない質問に、日本のテレビ番組の水準が知れてしまいます。せめてインターネットに接続してブログなどを読んでいればこんな事もないのでしょうが、テレビ業界人はインターネットも出来ない人が多いようだ。

またインターネットが出来ても「2ちゃんねる」や「阿修羅」などのBBSなどの書き込みを見ても、MSCBがどんなものか分かっている人が少ないようだ。テレビのインタビューなどにおいても、リーマン・ブラザーズの名前は出てきましたが、MSCBについては誰も触れようとしなかった。ライブドアの堀江社長の株の買占めが成功するかどうかはMSCBがどんなものか分かっていれば、それがインタビューの中心になってしかるべきだ。

さらに、リーマン・ブラザーズが今後どのように出てくるのか、出方次第で堀江社長の運命は決まるわけですが、テレビのインタビューでは強気の意見を言うしか手はない。しかしキャスターもコメンテーターも株のことがわかっていないために、分かったような顔をして聞いている。インタビューをする以上証券取引法ぐらい調べたらどうなのだろう。テレビ局にだって経済専門の論説委員や経済記者がいるわけだから。

昨日のインタビューでは担当者が1年前から今回のニッポン放送の株買占めを計画していたのだそうだ。となると近鉄球団買収の話はなんだったのだろう。ニッポン放送の株の買占めはリーマンから話を持ちかけられて堀江社長が乗っただけなのだろう。買い占めた株も村上ファンドの株をリーマンが仲介して6080円で買ったと思われます。テレビでは上手くごまかしていましたが、目が泳いでいた。

こうしてみると一番の悪(わる)はリーマン・ブラザーズで、村上ファンドも二千円台で買った株が六千円以上で売れたのだから大成功。その中で一人リスクを背負わされたのがライブドアの堀江社長だ。彼はニッポン放送が上場廃止になろうがかまわないと強がっていましたが、ニッポン放送の株を持っている一般株主にしてみればとんでもない話だ。この時点で堀江社長は一般株主を敵に回している。

上場廃止になるのは一年後でしょうが、西武鉄道のようになるのはかなわないから、一般株主は売らざるを得ない。テレビではライブドアの社員が8800円ですでに300億円儲けたと話していましたが、それは棚の上の牡丹餅だ。フジテレビの逆襲にあって慌てて3%ほどの株を売り抜けたのはライブドア自身だろう。つまりライブドアはこれ以上株を買い占めてゆくだけの資金がない。後はフジテレビに残りの35%を買い取ってもらうしかないが、どうなるのだろうか。

ソフトバンクやライブドアなど元気が良いのは背後にハゲタカファンドが控えているからですが、あおぞら銀行のようにドタバタしながらもいずれは外資に売り飛ばされるのだろう。20%の外人規制も撤廃されるかもしれない。既成のテレビメディアも時代に合った経営を迫られるだろう。堀江社長もプロ野球の談合組織をぶち壊したように、テレビ局の談合組織をぶち壊してくれれば、まったくの無駄ではなかったことになる。江川紹子のインタビューではテレビや新聞を殺すつもりらしい。


◆「新聞・テレビを殺します」 〜ライブドアのメディア戦略 江川紹子ジャーナル
http://www.egawashoko.com/menu4/contents/02_1_data_40.html

       2004.12.6 am11:00 ライブドア本社にて 
――「市民記者」を募集したりして、新しいメディア作りに乗り出しているが、何をやろうとしているのかを伺いたい
「あんまりそんな、肩肘張ってないんですけどね」
――規制メディアのどういう点が物足りなくて、新しいメディアを作ろうと考えたのか
「物足りないってこともないんです。元々は、商売で金融系事業をやっているわけですよ、うちは。消費者金融とか証券会社とか。そこで重要なのは、メディアを持つことですよ。
 何故かって言うと、ロイターだってそうじゃないですか。ロイターは元々通信社ですけど、証券取引のシステムを作ったところで大きく伸びたんですよ。それは、ニュースだけ出している日本の通信社との大きな違い。ロイターの収益の9割がロイター・モニター――今はその進化版みたいなヤツになってますが――それが各金融機関にあって、もちろんニュースも流れているんですけど、そこで為替取引もできるわけですよ。
 元々為替は相対でヨーロッパの銀行間で取り引きしていたんですね。今の為替取引の原形を作ったのはロイターなんですね。
――ロイターというと、私は戦争の現場などでの取材活動が思い浮かぶが
 あそこはコスト・センター。プロフィット・センターは為替部門なんです、実は。
 うちもインターネットのロイターとか……(金融情報サービス会社の)ブルームバーグも、債権のリーディングシステムが一番の収益の柱なんですね。マイケル・ブルームバーグは元々メリル・リンチ(ママ )にいた人で、そこのプログラマー(江川注=実際はソロモン・ブラザース証券のディーラー)。彼はシステムを作っているところから、そのシステムを広めるためにはニュースが必要だと、メディアの重要性を認識して、(新しいメディアを)作ったんです。
――経済、金融関係のニュースを発信していく、と。
 インターネット時代の金融会社を大きくしていくためにはどうしたらいいのかっていう流れの中で、メディアを持たなきゃいけないっていう話になったわけですよ。発想はブルームバーグさんと全く一緒。
 ロイターもブルームバーグも、企業内に情報配信システムをまず設置して、取り引きをそこでしてもらってサヤを抜くみたいなビジネスがメインになっているのは確か。それをやりたくて。
 ライブドアはポータルサイトの会社なんだけど、証券もやってる。ユーザーが自然と、証券をやるならライブドア証券で、という流れを作っていきたい。
 その中で、さらに信用とか格を上げていくためには、もっとメディア寄りのイメージをつけるのが得策だろう、と。
――では、政治や社会、文化のニュースも扱う?
 まあ、おまけなんですけどね。別にそこで儲けようとは思っていない。トントンでやれればいいな、と。
――今までのメディアとの違いが見えてくるのは、もう少し先になりそうか。
 う〜ん、まあ。それ(=違い)がメインなんじゃなくて、我々がメディアを作ることがメインなんです。やりたいのは、そこ。
――プロ野球の一件でメディアにいろいろ取り上げられた。そこで不満を感じたことが動機付けになってはいないのか。
 全然なってないです。そういうことじゃないんです。
――テレビの買収とか新聞などの紙媒体を持つことに関心は?
 それはもちろん関心はありますよ。なぜかっていうと、最終的にはみんなインターネットになっていくんですけど、特に日本は(それが)遅くなるだろうなと思っている。日本人は、未だに新聞やテレビを信じちゃってるんで。ウソばっかり書いてあるんですけど、ハハハハ……
――それを身もって体験したと?
 身をもってというわけじゃないけど、他の人の話を聞いていても、やっぱりそうですからね。かなりバイアスがかかっている。
 別にバイアスかかってようと、かかってまいと、どうでもいいんですけど、(人々が)信用してるってことは確かじゃないですか、新聞とかテレビを。だから、インターネットに全部いくまでの過程は何年もかかるワケですよ。その間、新聞とかテレビを我々は殺していくんですけど、自分たちが持ちながら殺していった方が効率いいかな、と思って。そういう話ですよ。
 今は力を持っているから、それをどんどんインターネットに置きかえていって、これからはインターネットを信用しなさいよ、と。どんどん誘導していくわけですよ。啓蒙していくわけですよ。
――となると、地上波テレビの買収から?
 まあ、それはどうなるか、分からんですね。免許とるかも分かんないし。それは分からない。
――具体的に動き出しているんですか。
 それは言えない。
――新聞は?
 どうなるか分からない。
――新聞を持つことも考えているのか
 その(=新聞を持つ)方が信頼度が増すと思うんですよ。バンバン拡販して部数を何十万にするとかは考えてなくて、出してるってことで(信頼を)感じると思う。
――市民記者の位置づけは?
 まあ、普通に記事集めて書くだけですね
――せっかく新しいメディアを作るのだから、今までにないものをと思わない?
 思わないですね
――今までにないものを作るからこそ意味があるのでは?
 ベルに意味なんてかくてもいいんですよ(笑)。意味なんてどうでもいいんですよ。我々の目的は、意味あることじゃないんですよ。新しいものを作ること、意味のあることが重要なんじゃない、我々にとっては。
――市民記者を募集するのは、新しいやり方では?
 それも単なるコスト削減策なんですけどね(笑)。
――でも信頼度を上げようというのなら、それなりの質の人を集めないと。
 紙(=新聞)を出してりゃ、みんな信用しますよ。そんなもんですよ。
 (既存メディアの)記者のことなんて、誰も知らないでしょう?読売新聞も、みんなナベツネくらいしか知らないでしょう?
 紙を出して、それが今の紙とそっくりで、例えばうちなんか「東京経済新聞」とかっていう名前にしようかと思ってるんですけど、日経と同じようなロゴで「東京経済新聞」って書いてあって、全く同じような体裁で出ていたら、分かんないじゃないですか。ああなんか格がありそうだな、とか思うでしょ?
――今までにない内容の報道をやりたいというのもない?
 ないですね(笑)。いいんでよ、別に。内容が(今までのメディアと)違うかどうかは。それが目的じゃない。内容も、もしかして違ったモノになるかもしれない。ですがそれはどっちでもいい。
――堀江さんの日記には、「メディアのあり方が変わる」と書いていたが、そういう意図はないのか。
 そうやって煽った方が、みんな期待感を生むじゃないですか。僕はどっちでも……
――今のメディアではあまり報道されていないことも、インターネットを通じて伝えてういこうというのだと思っていたが。
 それは副産物的にそうなるかもしれないですけど、それはどうでもいい。僕にとってはどうでもいい。
――メディアを持つということは、情報を通じて人の考え方を左右する可能性がある。
 そうですね。
――そういうことに関心は?
 全然ないですね。
 今の記者の人は、大マスコミ的な意識っていうか、悪く言うと思い上がって、自意識過剰なところがありますね。
 うちに来る人も、大層なことを考えていて、「堀江さんはどう考えているんですか」「ライブドアにとって悪いことも記事にしますよ」と言うんですけど、そんなの勝手にやってよ。わざわざ報道しなくても、2ちゃんねるとかでうちに悪いことは書かれているわけで、見りゃ分かるわけですから。そこにはウソもホントも書かれていて、(ユーザーは)それを自己責任で判断すると。それを新聞に書かれたから本当なのかっていうと、別に本当ではないかもしれない。ある意味、歪曲して、脚色して記事にしているわけだから。
――歪曲?
 そうじゃないですか。僕の行っていることだって歪曲されていると思う。私は自分自身にストーリーがない人間なのに、何か無理矢理ストーリーを作ろうとする。私はこういう少年時代を送ってきたから今こうなんたおいうストーリーを作りたがるでしょう? そんなもん、ないんですよ。
――それは、(歪曲というより)書く側の分析でしょう?事実を伝えるのに、話の一部だけを取り上げられて歪曲されたとか、そういうことはあるのか。
 ありますね。見出しの付け方ですべてが変わっちゃうじゃないですか。全部読んだら事実なんだろうけど、見出しがそうなっていると、(読者は)なんかそこばっかり見ちゃう。
――2ちゃんねるに書かれていることは、全部本当とは誰も思いませんね
 でも新聞に書いてあることは本当だと思うじゃないですか。でも、ほとんど……とは言わないけど、かなりウソが入っているんですよ、見出しとかで。間違ったことは書いてなくても、書き方で読者の受け取り方は変わるわけでしょ。それを分かって書いているわけじゃないですか、記者も。ライブドアはこういう会社なんだ、と記者が思い込んだら、事実を書きながら、そこに思いを込めることが可能じゃないですか。新聞って、みんなそうなんですよ。それって、思い上がりじゃないのっていうことです。
――新聞も、いくつか比較してみれば……
 みんな見比べたりしないじゃないですか。そんなことするのは一部のマニア。一般市民のほとんどは、朝日新聞の一面に書いてあることは本当だと思っている。ウソじゃないけど、歪曲されているのに。
――では、朝日新聞をとっている人は朝日新聞をやめて、ライブドアの新聞を見て欲しい、ということか。
 それはない。うちはただ新聞を出すだけ、好きな人は読んでね、と。
 紙を出していると、それっぽいじゃないですか。紙を出しているのとないのでは、全然違う。
 今、インターネットのニュースって、あまり信用しないのに、紙の新聞のニュースって、発行部数がしょぼい新聞でも本当かなって思っちゃう。
――出すからには、こういうモノを出していきたいというのはないのか。
 そういうのは、おせっかいですよ。読者は別にそんなもの求めていない。そんなもの押しつけたくもないし。
――編集方針とかはどうするのか。
 そんなもん、何もないですよ。
――何もないと……
 そう思うのが既成概念。ありのままを出せばいいんじゃないですか。
――ありのままを出すというのも方針ですよ。
 方針って言われると、ちょっとアレですけど……
――ありのまま出すといっても、客観報道だって主観が入る。
 うん
――じゃあ、ライブドアの報道は、どういう主観が入るんですか?
 それぞれじゃないですか。だって市民記者が書くんだから。
――でも、デスクがチェックをするでしょう?
 チェックするといってもそれはウソを書いてないかとか、そういうレベルのチェックですから。ウソを書かないというのが重要で、確かめたのかとか、裏を取ったのか、とか。あとは、?てにおは?を直すとか。そういうレベルの話ですから。
――事実が確認されれば、あとはどんな話も載せる、と?
 紙面が許す限りですけどね。あとは人気ランキングだけですよ。
――人気?
 インターネット(のニュースに)アクセスするじゃないですか。そこで何が注目されているか、と。だいたいの記事は、先にネットに出ちゃうわけですよ。注目度が高い記事はアクセス数が多くなる。それを紙にする時に、見出しを大きくする。紙は一日一回くらいしか出せませんからね。
――新聞はいつ発行する?
 まだ決めてない。焦ってもしょうがない、ここまで来ると。紙を出すタイミングは慎重にやらないと。
――新聞を出してもずっと維持するつもりはない、と?
 インターネットに置き換わってくれれば。でも、ずっと続けるかもしれないし、それは分からない。
――規制の媒体やフリージャーナリストなどとの連携は?
(同席のメディア担当役員が、フリージャーナリストはある程度使うことを考えているが、規制の媒体の記者とは関係がない、と説明)
 やっかいですね、大マスコミ意識があるので構えちゃう。もっと気楽にやろうよって。
 悪く言うと思い上がり、自意識過剰なんですね。報道の使命とか言っちゃったりしますものね。
――「報道の使命」というのは思い上がりかもしれないが、そういうのがあるから正確な記事を書こうとか、意味のある報道をしようとかいう動機にもなっている。
 それで暴走しちゃう。読売なんて特にそうじゃないですか。平気で個人攻撃するわけですよ。でもみんな信用してるでしょ?あんなひどいヤツが主筆をやってるのに。
 絶対にバイアスがかかってますよね。そういうのが、報道の使命なのか……分かんないな。どういう気持ちなんですかね。
 野球問題では、どこも明らかにバイアスがかかっていた。読売はうちを潰そうとするし、朝日は盛り上げようとする。明らかに論調っはそうです。で、野球問題が一段落すると、今度は全員で叩きに来ます。来てますよ、朝日なんか特に。
――でも、先日の朝日で大きく紹介されたりもしていた。
 中も一枚岩ではないようですね。
 権力争いで、何年か後に社長を目指そうとする人は、(うちを)潰そうとする。
――「殺される」警戒感か?
 そうでしょうね。殺されるのは間違いない。どうやって延命しようかってことばっかり考えているんですよ。あと10年勤めたら定年だとかいう人は、そうなる人が多い。
 そういうのは、下らなすぎて相手にしたくない。お前ら、そろそろ気づけよって感じ。気づかせようとは思わないですけどね。自分で気づきなさいよ、と。押しつけは嫌なんですよ。僕も押しつけられたくないし。
――ある程度の方向性がないと、何でも載せますというわけにはいかない。
 いいんじゃないですか。自分で判断して下さい、と。それで、世の中の意向はアクセルランキングという形で出てくるんですから、その通りに順番並べればいいだけでしょ。
――みんなが注目すると大きく扱われるが、埋もれている話を発掘できないのでは?
 埋もれていることを発掘しようなんて、これっぽっちも思ってないんですってば。そういうのは情報の受け手、興味を示す人が少ないわけですから。ニッチな情報なわけですから、いいじゃないですか。一応ネットには載せておきますから、(興味のある人が)勝手にアクセスして下さい、と。
――例えば、イラクのこととか、新聞ではもうあまり載らない。でも……
 いいんですよ、(そういうことは)みんな興味ないんですから。興味ないことをわざわざ大きく扱おうとすること自体が思い上がりだと思うんです。
――でも、提供されなければ興味もわかないのでは?
 そうじゃないと思う。興味がないことを無理矢理教えてもらってどうするんですか? 何の価値があるんですか、そこに。気づかせたら、何かいいことあるんですか、ユーザーの人たちに。気づかせることによって、新聞をとっている人に、何かメリットあります?
――知らないより、知っていた方がいいこともある。
 そうですかね。知らないのと知ることで、何か差異がありますか?
――情報を提供しなければ、興味を持つきっかけにもない。
 いいんじゃないですか、別に興味を持たなくても。興味持たないと、いけないんですか?
――いけないと言っているのではないが……
 じゃあ、いいじゃないですか、それで。そういうもんじゃないですか、情報って。それこそ、押しつけじゃないですか。
――「提供」と「押しつけ」は違う 
 みなさん「提供」と言うが、(ニュースの)重みづけはユーザーが判断するもので、押しつけられるものじゃないと思いますけどね。それが暴走につながると思うんですよ。思い上がりにつながって。
――ランキングが悪いとは言わない。確かに一面に何をもってくるかは新聞社の判断で、それが押しつけといえば押しつけでもある。
 うん。
――そうした記事の大小ではなく、今では記事として提供されないものをランキングは低くてもいいから入れていこうとか、そういうことはないのか?
 なるべく入れていこう、とは思わない。操作しようとは思わない。ゴミみたいな記事を無理矢理載せたってしょうがない、ユーザーニーズもないし。
――「ゴミみたいな」とは?
 ランキングで読者の関心が低い、関心がない記事をゴミ記事と言った。価値は相対的に低い、ニッチな情報なんですよ。
――フリージャーナリストでイラクなどを取材している人がいても、今ではなかなか大きなメディアには載らない。そういうのを入れていこうとは思わないのか
 (この話は)重要だといって、あえて能動的に吸い上げようと? それって、メディアの意思が入っているじゃないですか。意思なんて入れる必要ないって言ってるんですよ。載せたいなら、読者の関心が低い記事にはお金は払えないけど、勝手にウェッブサイトに載せる分にはいいですよ。お金は払えないけど、来るモノは拒まずだから。
 ただ、それを紙に挙げる時にはランキングによる。そこのところで情報操作をする気はない。ランキングが一番になれば原稿もありますから、チャンスはありますよ。(そうした記事は)ウェルカムですけど、あえて収集するつもりはない。
 人気がなければ消えていく、人気が上がれば大きく扱われる。完全に市場原理。我々は、操作をせずに、読み手と書き手をマッチングさせるだけだから。
――インターネットでは、まだ既存のメディアからの情報を中心に流しているようだが、いずれそういうものはなくして、自前ですべてやるつもりか。
 既存のものも残る。でも他は全部配信してくれるのに、読売が載らないのは、あそこはうちに配信してくれないから。すごいでしょう? よくそういうモチベーションが湧くな。
――ラジオに関しては?
 ……やってますよ。
――新聞はまだ?
 何が起るか分からない。
 韓国のオーマイニュースなんかは政治ネタが多いけど、日本は政治はダメですよ。経済が一番売れる。政治にはあまり興味がないみたい。それはそれで、いいんじゃないですか。
――役所など、記者クラブに入らないと取材がしにくいところもあるが。
 ゲリラ的にやっていく。どうせ入れてくれませんから。そこで(入るための)努力をしようとは思わない。入れてくれれば入りますけどね。でも、任意団体にはあまり入りたくないんですよ。ここに入らないと免許をくれないという所には入りますが。
――放送免許に関しては、動き出しているのか。
 それは言えません。

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