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差別用語を考察してみる。
http://www.asyura2.com/0411/idletalk12/msg/141.html
投稿者 考察者K 日時 2004 年 12 月 12 日 22:33:27:JjkI8nWTpj0po
 

 何やら差別用語に関する考察がトレンドのようである。
Kは前に「Kのつぶやき」において一定の考察をしたので考察しないつもりだったが
見てみると阿修羅では未発表かもしれないとも思う。
http://kdesu.ameblo.jp/archive-200410.html
どうも、同じ様な題名で別の考察を阿修羅では行ったようである。
更に、前に比べてKの考えも少し変化している。そこで少し考察してみたい。

結論から云えば「言葉狩り的意味合いの差別用語禁止論」は意味はないと思う。
最近は、差別用語を言い換えるための言葉も新たな差別用語として避けられている傾向もある。
言い換えた所で読者が意味を知っているならば言葉の流れがおかしくなるのが関の山でしかない。
総合失調症という言葉があるが、それは「聞いた人が症状を知らない」ならば家族にそのような症状の人がいる事を隠すという意味はあるだろうが、それ以上の意味はないだろう。
つまり、総合失調症も効果があるのは「人が具体的症状を知らない内のみ」と言う事である。もし仮に一般的に常識として普通の人がその言葉に慣れてしまい「お前のか〜さん、総合失調症」とか蔑称的に使用されだしたらアウトである。

そもそも、症状を表したり、状態、状況を表すのに使う言葉に「差別用語」などはあり得ないのである。(差別用語などという概念があるのは日本くらいだという話もある。)
要は、差別用語=放送禁止用語などというものは一部の人権派といわれる人が「何かしておきたい」的アリバイ造り(存在証明)の為に作り出した方便とも考えられる。

そんなつまらない方便のために多くの名作が放送禁止として闇に葬られた訳で日本文化的には大損失である。日本文化が欧米かぶれの馬鹿に押され出した時に言葉狩りは始まったとも云える。それも、元の国には概念が自体が無いとすら云われる間違った「エセヒューマニズム」から「差別用語」は考え出されたのである。
それは、レストランでホークの後ろにライスを載せる行為と同様なアホの所業である。

その一方で差別用語が使用される状況に本当の問題はあるだろう。
いわゆる、レッテル貼りとか蔑称として人は差別用語を使用する傾向がある。この場合は「意味が違う」と言うより、確信犯として「差別用語として使用している」のである。
傾向とすると、「差別用語」を使用する者ほど自分(もしくは自分の考え)を対象に使用された「差別用語」に対して過剰に反応するようである。
他人には平気で使うくせに「自分(もしくは自分の周辺)に対しての使用」には怒り狂うのである。

病理学的に本当の意味で精神的に異常な人は、自分を何と評価されても気にしないかもしれない(症状にもよるだろうが)、身体的に不自由な人で自分の事を表現するのに平気で差別用語を使う人も多い、実際に意味で差別用語を気にするのは「その様な人を家族に持つ事を隠したい家族」と「一部人権擁護派の理屈」である。
それは、ある意味ではその人達こそが「本当の意味で差別意識を持っている」とも云える。(この辺は暴論だろうなぁ〜)

色眼鏡でしか男女の事を見られない人は、自分の思考が誰にでもある思考と思う傾向がある。その様な人は健全な男女の友情など無いと考えがちである。(上記部分の言い訳的挿入です)

でも、差別用語をレッテル貼り的使用や蔑称として使用する行為があるのも事実だから放送禁止用語も仕方がないのかもしれないし・・・
せめて、他人の事を評価する時は「一般的に差別用語とされる用語」は避けるべきかもしれませんね〜、それが行われる限りは「差別用語」は「差別用語」として使用回避用語で有り続けるのでしょうね〜

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