（特に１〜５と７は必須）

１、「SpywareBlaster」（フリーソフト）
定義ファイルのパターンマッチで、スパイウェアがインストールされるの自体を防御するアプリケーション。定義ファイルのこまめなアップデートは必須。インストールしておけば常駐して監視してくれる。アップデート前にすり抜けられたのを削除する機能はない。

２、「Ad-aware ＳＥ」（フリーソフト）
３、「Spybot Ｓ＆Ｄ」（フリーソフト）
両方とも、常駐して監視はしてくれない。利用者が起動して使うタイプ。「SpywareBlaster」でアップデート前にすり抜けられたならこれで削除する。（アップデートが対応していればだが）

４、「CWShredder」（フリーソフト）
世界最悪最強のスパイウェアであるCoolWebSearchを除去するためのアプリケーション。

５、「ＳＰＦ（Sygate Personal Firewall）」（フリーソフト）
パーソナル・ファイアーウォールの定番。ユーザーインターフェースがよく、細かな設定も出来る。

６、「Active Ports」（フリーソフト）
セッション確立中の「Process、ProcessＩＤ、ローカルIPアドレス、ローカルポート、リモートIPアドレス、リモートポート、State、プロトコル、パス」などをリアルタイムで確認できる。またプロセスのボタン押下で「Remote Address（＝DNS名）」を確認できる。

プロセスの終了機能は、「ＳＰＦ（Sygate Personal Firewall）」「Active Ports」ともにあります。「ＳＰＦ（Sygate Personal Firewall）」はプロセスのアイコン選択して右クリックで「Terminate」、「Active Ports」はプロセスを選択して「Terminate Process」ボタンクリックです。

７、ブロードバンドルーター
「パソコン一台なら使う必要ない」なんて規則はありません。いわば門番で、ファイアーウォールで入りのポートをすべて塞いだりとかセキュリティー的に強固になります。ブロードバンドルーターをかませればパソコン１台でも立派なＬＡＮ。使い勝手が良くなります。

買うなら、無線よりも値段も安い有線のＢＢルーターがお勧め（製品にもよりますが、普及版なら平均して約７から１０分の一の値段）。しかし、セキュリティー的には同じ普及タイプなら値段の安い方の有線タイプの方が機能も豊富で優れてます。

ＬＡＮケーブルも昔のような太くてゴワゴワしたのではなく、幅も狭くて薄くてオシャレなのが売られています。セキュリティーを考えるなら有線がお勧めです。

＊「Windows Update」や「アンチウィルスソフトを入れ、マメにアップデートする」のは言わずもがなで当然です。

しかし、「アンチウィルスソフトを入れただけ」で油断している人より、仮に「アンチウィルスソフト」を使っていなくても、上記ツールを使ったり、設定で注意したり、常に情報に注意し警戒している人の方がセキュリティ的には上だと思っています。

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