★阿修羅♪ 現在地 HOME > IT7 > 410.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
「ホーム・ユーザーがネットの“weakest link”」――英MessageLabs【IT_Pro】
http://www.asyura2.com/0411/it07/msg/410.html
投稿者 クエスチョン 日時 2005 年 2 月 19 日 22:17:25: WmYnAkBebEg4M
 

「ホーム・ユーザーがネットの“weakest link”」――英MessageLabs【IT_Pro】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050219/156409/

[2005/02/19] バックナンバー

 「一度広まったウイルスは,ネット上にいつまでも流通している。ほとんどの場合,原因はホーム・ユーザーだ。ホーム・ユーザーがインターネットの “weakest link(最も弱い個所)”になっている」――。英MessageLabsのCTO(Chief Technology Officer)であるMark Sunner氏は米国時間2月18日,世界最大規模のセキュリティ会議/展示会「RSA Conference 2005」において,ウイルスやスパム(迷惑メール)の現状について講演した(写真)。

 同氏は,ホーム・ユーザーの多くはセキュリティ対策を施さないため,ウイルス・メールを送信するようなウイルスにすぐ感染してしまう,と指摘。そして一度感染すると,気づくことなくウイルスを稼働させ続け,ウイルス・メールをまき散らし続けるという。

 また,ホーム・ユーザーはスパムの踏み台にもなっているという。原因は「ボット(bot:関連記事)」である。知らないうちにボットを仕込まれて,「ボット・ネット」の一部にさせられる。「今までは,インターネット上のオープン・プロキシ(誰でも利用可能なプロキシ・サーバー)が踏み台にされていた。現在では,ボットを仕込まれたホーム・ユーザーのパソコンが,オープン・プロキシとして使われている」(Sunner氏)

 ウイルスやスパムだけではなく,フィッシング目的のメールも多数出回っている。「メールの悪用は増加する一方」(同氏)。このため各国では悪質なメールに関する法規制が始まっている。これについてSunner氏は「もちろん法規制は必要だが,根本的な解決策にはなりえない。ユーザーへの啓蒙と,できる限りの技術的対策を施すことが重要だ」と強調する。

(勝村 幸博=IT Pro)

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > IT7掲示板



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。