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反戦の欠落した半面 ???
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投稿者 荒鳩 日時 2005 年 1 月 12 日 07:47:58:KTVIjZUd/DFzQ
 

(回答先: 発言権の序列と平準化 ??? 投稿者 荒鳩 日時 2005 年 1 月 12 日 03:44:44)

反戦の欠落した半面 ???

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  刑事コロンボでしたっけ(笑)

  あれ、後味わるいというのか(笑)
  コロンボの二重人格な感じが、ドキドキものでしょう。
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それで犯人がイライラして失言するのですね。
わざとですよ。
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  バリバリのエリートのくせに駄目ぶってる‥‥駄目ぶってる、って何だそれ?(笑)
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ちょっと嫌味っぽいですね。
ボサっとしているようで眼光がきついというかね。

スリランカの以前の名前もコロンボだったかな?
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  なるほどコロンボ紅茶ですね?
  こりゃ正論だ、わっはっは。
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スリランカの首都の名前だったかも。
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  もうちょっと高尚になりませんかね(笑)
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なりません。
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  せめて哲学的に‥‥せめて、って(笑)
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哲学から始めないと何も確かなものは無いなどという。
しかし、それは間違っていると思いますが、何故間違っているのかの
説明は超ムツカシイですな。
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  じゃあ、哲学から始めることです(笑)

  というか、これまでの哲学で判っていることに立脚すれば済む話じゃないですか。
  何も、また一から始めなくても。

  ただ「哲学史の導き出した結論」には大いに疑問があるかもしれませんけどね、私の場合‥‥何のこっちゃ(笑)
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言葉以前に我々が日々経験する感覚の方が大事かも知れないって事ですね。
これは経験論か?
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  経験の捉え返しというか、捉え直しの作業が残っていると思いますよ。
  というか、これからでしょう、途方も無い「虚構の見破り」は。

  虚構というのは、国際的・歴史的事変や一大スキャンダルなど、政治力学のイベントとして集中している問題よりも、
  差別も含め、日常を縛り付ける意識構造へと「配達」され、
  かつ命令書の断片のように「散布」されているような(滞留し、迂回する)メッセージ群といえばよいのでしょうか。
  必要なのは、そういう破片を浴び続け、影響を受けてきた「日常意識」からくる多様で錯綜した「服属の構造」の解明、ということになるのでしょうね。

  したがって政治的事件や、可視的な制度だけで日常が制御されているとみるのは早計かもしれません。
  まずは大小の、また上下に亘る、社会を制御する側の、各々の意思というものが受容される一方、
  制御側の「伝統的な共同意思」が、深く浸潤した土壌があると思うのです。

  早い話、いま構成されている社会像そのものが、いまの社会が作り出した虚構でしょうからね。
  政治イベントにも裏の裏があるように、意識構造や、伝達システムには、まだ見えていないことが大量に潜んでいると思われ、
  しかも未開拓であることを告げて皆が着手するまでに、ある程度、
  そこ(そこここ)に潜んでいる「陥穽‥‥問題」の埋蔵量を見積もらなければならないはずなのです。
  (そのために私自身、試掘や「道具=言葉」選びをしている最中ですね)

  だからこそ、この究明を抜きにして、トータルな「戦争廃絶」は不可能といえるはずなのです。
  「戦争」というものを、現象面でみれば、資本の流れとしてでも説明できるでしょうが、
  メディアがそれこそ媒介する「意思決定のコミュニケーション」は、人間の内奥に迫らねばならないでしょう。
  少なくとも、日常生活者の会話や交感ということからは、意思をコントロールされる問題が浮かび上がってくるかもしれません。

  生活様式そのものからして、それが伝播されうる「コミュニケーション内容」なのだとすれば、日常生活者が何故、
  自明のこととしてそのような生活を送るのに加えて「最低限の必要な生活様式などという規格」を実在のものとして妄信してしまうのかということですね。

  生活様式という仮構から脱却できない人間は、生活様式ごと、戦時のものにチェンジされた時点で、渋々でも意識レベルからシフトしていくでしょう。
  もう、その段階では遅いのでしょうが「チェンジされかかる過渡期」に抗う耐力を残すためには、
  既成概念、つまり多数派の用いる言葉そのものの是非を峻別できるような炯眼が必要かもしれません。

  しかし、哀しいかな、そういう力が育てられているとは思えないのです。それゆえ、正論が耳に届くまえに、あらぬ世俗意識の所為で、そんな己の手によって「無化」されてしまうのですね。

  そういう問題にはついぞ無頓着なまま左派は、外面的な内政・外交分析や企業動向そしてアウトドアな市民運動に意識を集中させてきたきらいがあるでしょう。

  「多数派の文化」が丸ごと変質するとき、それに依存する「意思」は、全滅でしょうね。
  人の「意思」というものは、たいていは常々、評価が供給されるほうに靡いているはずですから。

  ですから、誰がどうした、何処で何がといった「コミュニケーション内容」ではなくて、
  誰が如何に、いつのまに何を敷設して、どう判断させられ、どう表明させられ、
  どう増幅されたかというような、むしろ「コミュニケーション構造」の話ですね。

  そして、これが発言権の大小として組織化され、意思決定の参画の場からの排除、もしくは自己意思決定への干渉や、
  逆に強制参画や、さらには形骸的な強制参画といったような制度問題にも話が、必然的・不可避的に拡がっていくことでしょう。

  というよりも、人数に押し流されている現状の打開が無ければ、到底反戦など絵空事に過ぎなくなるはずなのです。
  もしも反戦が、そのようなものであったなら、これを「空想反戦主義」とよんでもよかろうかと思います。
  そういう意味で情報収集に明け暮れているのは、偏っているというか、原因究明・原因認識の欠損とみなしても差し支えないように思います。
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リアルな体験がまずあるってお話。
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  いえいえ、体験というものは、社会的産物かつ社会的に「配達」されている認知方法の産物だと思うわけです。

  社会的な認知方法のなかで、言葉が媒介し、言葉に仕込まれた「判断因子の作用」で結論を出さされながら生きているということが、一般人にも有ると思うので。

  ということは、つまり、ターゲットとなるのはリアルな「情報」じゃなく、言葉でしょう、言葉の哲学ね(笑)

  だって、それじゃ、何のための「再定義」作業なのでしょうか。
  これまでのところ、哲学は、社会像を極力正確に捉えるために、概念を精密化・高度化させてきたのだと思います。
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言葉ですね。

少なくとも「私はこういう意味でこの言葉を使っている。」という事は出して
いきたいですね。
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  それだとワヤクチャ辞書ですね(笑)

はい。
なるべく万人受けする内容で作りたいものですね。
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  それだと、ただの辞書ですね(笑)
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確かに。
「ワヤクチャ流定義」でなけりゃ面白くなさそうですね。
筒井康隆も辞典を書いていましたな。
「悪魔の辞典」とかね。
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  まあ、文学的な妙味を濃く打ち出すのと、いわば「必要」最小限で使い勝手のよい辞書を目指すのとでは、方向が異なると思うので、初めに決めておいたほうがよいでしょう。
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