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2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文
http://www.asyura2.com/0411/nihon15/msg/947.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 1 月 15 日 08:51:54:CP1Vgnax47n1s
 

(回答先: NHK長井チーフプロデューサー会見動画(政治板kaname氏投稿より )と朝日記事 投稿者 荒漢 日時 2005 年 1 月 15 日 00:30:26)

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu86.htm
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2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション
安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文

2005年1月14日 金曜日

◆2005年1月13日 テレビ朝日報道ステーション安倍晋三自民党幹事長代理生出演全文
http://www.wafu.ne.jp/~gori/mt/

安倍=安倍晋三
古舘=古舘伊知郎
加藤=加藤(工作員)千洋

古舘 「本当に凄いところに来てしまっている。それに関して安倍さんはこれはもう皆がわかる事で思想性を超えて理解されている所だと思うんですけど、本当に早くから拉致家族の人たちとも会って拉致の問題解決に向かって動いてきてて、そして今言いましたように拉致が此処まで来てる。暗礁に乗り上げたとも言えるし、ここから日本がどう出るのかというね、こういう大事な局面なんで、余計にね、違うことで味噌がついたりするのは嫌だと思うんですよ。そこで来て頂きたいなというふうに思ったんで、そこで今日はNHKへの政治介入が有ったか否かの問題について絞って聞いて良いですか?」
安倍 「ええ、そうしてください」
古舘 「いいですか。NHKを安倍さんが呼びつけたというニュアンスも伝わっているんですけど、どうなんでしょう?」
安倍 「今のビデオを見ていてですね、報道は怖いな、と思ったのは長井さんという方の証言を元にVTR作っているからアレがまるで事実化のように見えるんですが、先ずですね私が呼びつけたという事は無いんですね。それは全くの事実誤認であって、朝日新聞もそういう報道をしていましたがそれは誤報だと思います。」
古舘 「誤報ですか?」
安倍 「誤報ですね。それはもう明確です。私はですね1月29日にNHK側から『予算の問題についてご説明に来たい』と。よくNHKは予算の時期になると関係者の所にですね、説明に来るんです。で説明に来られて、そこでですね当時永田町で話題になっていたこの『裁判』の特集番組についてですね説明があった。その説明に対して私は…」
古舘 「ちょっといいですか?NHK側が予算に関連して、たまたま29日、放送の前日になりますけれども、安倍さんと、呼んだんじゃなくて、向うが来て、安倍さんと顔を合わせた時にたまたまこのNHKのこの番組に関する話が、向こう側から有ったんですか?それとも…」
安倍 「向こう側からですね」
古舘 「向こう側から」
安倍 「で、関係者をその人が連れてきたんですね。私の知らない人が来たからどういう事かなと思ったら『この機会ですからちょっと説明させていただきます』っていうことで番組に対しての説明が有ったんです」
古舘 「それ、NHKの幹部ということですね?」
安倍 「ええ、幹部ですね。それについては、私もですね、説明を聞いてですね。しかしそれについては随分酷い内容になっているという話を私は仄聞で聞いていましたんで、そりゃもうちゃんと公平公正にですね、NHKですからちゃんとやってくださいね、という話をして。そりゃもう至極当然のことだと思いますね。政治家、特に与党の議員であり当時私は官房副長官ですから、所謂事前の検閲とかですね、圧力を絶対にかけてはいけないと、こりゃもう政治家にとって当然のイロハだと思いますね」
古舘 「認識が有った」
安倍「えぇ、そういう認識は絶対に持たなければいけない。『そうではない』という報道がなされてますから私はこれは私の名誉に関るからハッキリさせて置かなければならない、ということで今日(報道ステーションに)伺ったわけですね」
古舘 「そういうことですか」
安倍 「中川昭一さんに至っては2月の2日なんですね。」
古舘 「そのようですね」
安倍 「つまり放送された3日後にですね会ってますから、事前検閲とは全く勘違いの話であって。あとNHKが説明している、また関係者が説明しているところに拠ると秦郁彦さんがですね、日大の教授が、この裁判に批判的なコメンテーターとして登場するんですがその修正がなされたのはですね26日にアポを取って28日、即ち私に会う前に既にVTRを撮って、その修正作業自体はもう何日も前から始めていたという事なんですね。ですから、そもそも私が会う会わないは全く関係なかったと思いますよ。」
古舘 「あーそうですか。では昨日の安倍さんのコメントにも全く一致しますけども市民団体の民衆法廷に関して、NHKが安倍さんに29日に会う前に反対論者である方のインタビューを既に撮っていたと。」
安倍 「そうですね。そのアポは26日にされていたという事なんですね。ですからその作業はずっともう始まっていた。そしてその、そもそもこの模擬裁判なんですが、これは要するに性犯罪においてですね、昭和天皇と日本国を裁くという裁判なんですね。そしてその裁判の冒頭ですね松井やよりさんという方が主催した、元朝日新聞の記者の方なんですが、なぜ九段会館を選んだかといえば『悪の根源である皇居のすぐ傍にあるからだ』という事を明言したという極めて明確な思想性において裁判がなされて、そして最後に裁判長がですね『天皇ヒロヒトは性犯罪と性奴隷強制の責任により有罪という判断を下す』という判決を下すとですね場内が拍手のウェーブと興奮の坩堝の中で歓喜に包まれるという極めて異常な状況、そして弁護人もいなければ弁護側の証人もいないわけです。そしてなんと検事にですね北朝鮮の代表者が2人なっているんですね。この検事は黄虎男氏と鄭南用氏って人がなっているんですが、この2人はですね、これはもういわゆる"工作員"として認定されていて、その後日本はビザを発給していないんですよ、この人物達には。いわゆる"工作活動をしている"という認定が有ったんですね。その人たちを検事として、裁く側としてですね、登場させている裁判だったというのも事実。しかし、だからといって私がそれを主催者側の意図どおり作った番組だからといってそれを事前に検閲するというのは慎まなければいけませんから、それはやっていない。私が申し上げたのは公平で公正な、たまたま向うが説明に来ましたから、説明に来た中でそういう風に申し上げたに過ぎない。」
古舘 「ただ永田町の中で漏れ聞いている情報が入っている中で、そういう情報を安倍さんはキャッチしていた。たまたま29日会った時にその話がNHK側から出たんであって事前検閲だとか、事前にTBSのオウムの時の様にVTR見たとか、そいう事実は一切当然無い」
安倍 「当然一切無いですね」
古舘 「一切無いという事ですね。ただ、あの、観点を変えますと放送法が規定している意見が対立している問題について出来るだけ多くの角度から論点を明らかにしていこうという放送。これで言えば26日でもアポイントメントを取っていて、その裁判、民衆裁判に対する反対論者の人たちのインタビューを撮っていて進行していたという事であれば、なにも3分カットだ4分カットだという話にはならなくてもよかったという見方もあると思うんですが?」
安倍 「それはまぁNHK側の話ですから私の窺い知れ無い所なんですがね、」
古舘 「まぁ意見を言っただけだから」
安倍 「私はその公平公正にという話を申し上げただけです。向こう側が説明に来て、そういう意見を申し上げただけなんですね」
古舘 「そうしますとね、安倍さん。安倍さんが言ってる事が、もし、仮に、全て正解、正しい事だとしますと、NHKの現職プロデューサーが会見まで開いて実名素顔を曝して、涙を流しながら、どうしてそんな嘘を吐くのかという、非常に分からなくなる、」
安倍 「私、先程のVTR見ていましたらですね、長井さんは『そう言ったらしい』『そうらしい』としか言ってないんですね。」
古舘 「確かに推測もありますね…」
安倍 「いやいや、全部ですね。私は長井さんと会ったわけでもないし、私は長井さんに圧力をかけたわけでもなくてですね。事実、もし、長井さんが、私がですね29日に以前に長井さんが言ってるように29日以前にこの番組の問題でNHK関係者と接触をして圧力を掛けたというのであればですね、私が何時何処で誰にどのように圧力をかけたかと言う事をですね明確に証明してもらいたいと思います。もしそうじゃなければ、長井さんはNHKという大きな組織に向かって立ち上がっているという立場では有りますが、それによって私が全く事実と違う事について非難されているわけですから、それは私の名誉を著しく傷つけていると思いますね。それは、それについては長井さん事実を証明していただきたいと思いますね。私はもしそうであれば、それは私の認識違いですから謝ります。そうでないのであれば、長井さんがそれが正しいというのであればそれを証明していただきたい。でなければそれは是非とも謝罪をしていただけなければならないと思いますね。」
古舘 「加藤さん、こういう心境で敢えて顔を出して会見するというのは或る意味勇気の要る事じゃないですか?」


加藤 「いや物凄い勇気要ると思いますね。4年間迷いに迷って…」
安倍 「いや、でも伝聞ですぐ政治家を批判してしまうんですか?伝聞で?」
加藤 「いや、現場にいた人ですからね」
安倍 「現場にいた人だからって伝聞なんですよ?」
加藤 「いやだから、伝聞かどうかもまだ、
安倍 「だって『らしい』って言ってるじゃないですか」
加藤 「いや〜、だってひょっとしたら、直接色々もっと聞いているのかも知れませんから〜」
安倍 「直接色々って『私』から?」
加藤 「安倍さんからじゃぁないと思いますけれども〜」
安倍 「中川さんからでも無いと思いますよ」
加藤 「NHK、主にNHK側からだと思いますけどね」
安倍 「それであればですね、それを証明しなければならないです。もし伝聞が違っていたらね事実と違う事で私を批判した事になりませんか?」
古舘 「安倍さんに関してはそうなります」
加藤 「先程、模擬法廷の話が有りましたけれどね、今日は歴史問題の話ではないと思うんですよね。ジャーナリズムと政治介入って言うものが焦点が当たっている問題だと思うんですけれども、その中でさっき安倍さんの発言でね、ちょっと物凄く面白いと思ったんですけれども、北朝鮮側の検察役で来た黄虎男さん、あれ二度の日朝首脳会談の向うの主席通訳をやってらっしゃる」
安倍 「ええ、そうですよ」
加藤 「工作員なんですか?」
安倍 「そりゃあ事実上工作員でもあるんですね」
加藤 「はぁ〜」
安倍 「恐らく、加藤さんには窺い知れない世界だと思います。それだけ国際政治に加藤さんもしかしたら精通しておられないと思うんですが、北朝鮮という国はですね、」
加藤 「あのぉ、黄さん、は、多少は面識、ていうか、有るんですけど…」
安倍 「やっぱそれは面識有るんだと思います。」
加藤 「はぁ…」
安倍 「その時にマスコミ関係者からですね情報を取る、そしてなるべく北朝鮮のシンパにしようとすると言う事を所謂『オペレーション』と呼ぶんですね。それに関ってるからこそ加藤さんに接触したんじゃないかなぁ、とこう思いますね」
加藤 「それと、あとぉ、もうひとつ私根本的なところでね、やっぱり安倍さんはあの国会でそれなりに動きをなす国会議員だし、しかもあの当時は官房副長官という政府の中枢の一員ですよね。言葉は大変重いですよね。公平・公正、放送法の一つの原則。それと同時にやはりいかなる法権力に基かない、法律に基かない介入は排除すべきという放送法のもう一つの原則も有りますよね。そういう設定の中で、大変重い立場の安倍さんから何か言葉が発せられるとですね、それはあの、政治的な圧力とか、うろたえるという事が無きにしも有らずだと思うんですね、」
安倍 「それはねぇ、あの、私極めて最初から結論ありきだと思いますが、向こう側が説明に来たいといって、で説明に来て、それに対して公平公正にお願いしますよと私は申し上げたわけですね。それが介入になるのかという事だと思うんですね」


古舘 「確かにここでね、安倍さん、整理しますと、その長井プロデューサーは推測でモノを言っているところが多々有ります。『全て』と仰いましたが多々有ります、まぁそれはそれとして、で安倍さんの名誉が傷つく部分が有ったとしたら全く事実と違う事が報道されそしてプロデューサーの方からの会見でも出てきたんだったらこれはキチッとしなきゃいけないことは当然だと思います、だから今日の放送来てもらってるんです、」
安倍 「これは、あの、」
古舘 「ところが、あのちょっと聞いてください、ところがですね、やっぱり今のちょっと加藤さんのご発言にも関連しますけども30日、2001年の1月30日の放送で29日のそのNHK内部のゴタゴタ、そりゃこれも推測ですよ私現場見てないから、しかし色々聞いていく中ではかなりスッタモンダでギリギリのところで放送カットしたり内容を一部差し替えたり、これは安倍さん中川さん全く関係無い所でも何かの政治的な圧力めいたものが有ったのかなって推測しても、これ不思議はないでしょ?」
安倍 「しかし、一方ですね、あまりにも酷い番組が出来たとすると、ねっ、局内で『これはいくらなんでもこれは直さなきゃいけないな』と言うことになっていたという推測も成り立ちますよね。」
古舘 「もちろんそうですよね」
安倍 「第一、中川さんその番組の後だから。全然関係ない話じゃないですか。で長井さんが言ってるのは中川さんが(NHK幹部と会ったのは)番組の後であるにも関らず何回も圧力をかけたと言っている。私は29日の以前に一切(NHK幹部と)会っていないのに会ったと言っている。彼は、加藤さんも認められたように、『らしい』でしょ?しかし『らしい』がいつか事実に摩り替わってるじゃないですか。それが私やっぱり報道の怖いところだと思うんですね。あくまでも『らしい』。で伝言ゲームっていうのは5人でやったら全く違う事実になってますよね。それと同じ事がやっぱり起こり得るんですよ。そりゃ起こり得る。」
古舘 「ここに中川さんがいらっしゃらないんで、失礼にならないように気を使って喋りますけれども、NHKの現段階での関根総局長ですか、のコメントが直前に入りました、今日ね。それと中川さんが今日、ヨーロッパ、パリの方からの談話が入ったのとピタッと一致していてまさに安倍さんの仰る通りなんですよ。2月の2日、放送の3日後に会ってるんであって、そりゃNHK側も中川さん側もピタッと一致している。あぁそうなのかと当然思うんです。ところが昨日までの報道などによると、『これは民衆裁判をやるのは介入になるから勝手だと言ったけれどもあまりにも酷いものに関してこう言った』ってのニュアンスが出てるんですよ中川さんからも。ちょっと今日の中川さん本人の談話と昨日までがちょっと腑に落ちないっていうところがあるんですよ。安倍さんの場合は確かにね、この数日の流れっていうのは一致してるような気がするんですけれども、なんか有ったのかなっていう、」
安倍 「まぁあの、私は一貫してですね公平公正な番組を作ってくれという最初から私はこれしか言っていないっていう事は申し上げている通りだと思いますね。中川さんについては中川さんからよく話を聞いていただきたいと思いますが、中川さんもアポは2月の2日だという事は明確になっていますから事前検閲には全く関っていないと思いますね」
古舘 「二人であったっていうことは無いんですね、中川さんと安倍さんが、」
安倍 「そもそもね、同席して会ったって事になっているんですが最初の方は、朝日で、」
古舘 「違うんですか?」
安倍 「そりゃもうまったく違いますし」
加藤 「いや、それぞれ会ったって言うことになってました…」
安倍 「雰囲気は同席という風に書いてあるんですね。で、まったく同席もしていませんし、圧力も掛けていませんし、私は『(NHK幹部を)呼びつける』という言葉が何回も出てきますが呼びつけてもいませんね。そういう中でしかし4年もたって今なんでこのねタイミングで出てくるのかなっていうのが私は不思議でならないんですね。こんな形で。さっき、加藤さんが言われました、二人の所謂"工作員"というのはですね所謂ジェームスボンドみたいな工作員ではなくて非常に広い意味での工作員というのは、例えば、堂々と"工作課"というのがあって、それは日本で政治的な工作を行うというのであれば、例えば古舘さんに接触をしてなるべく北朝鮮の事を理解してもらおうという行動を取ればこれは工作活動なんですよ。これには黄虎男氏も、日本語非常に上手いですから、私もその場に立ち会ってる。その後2回ビザは発行されなかったんですね。それは(活動に)彼らが関っているからであって、それはその彼らが検事として関っている(民衆)裁判を正当な裁判として報道し様としていたこれもまた事実なんですね。これもまた国民に知っていただきたいと思うんですね。だからと言って私は介入していいとは全く思っていませんし、事実介入していない」
古舘 「それで言いますと、共産党ですか、安倍さんの参考人招致とか、国会招致の問題が出てきている、民主党はまだ全く言ってないようですけども、こりゃもう堂々と国会でもキチッとするべきですか?」
安倍 「そりゃ全くの事実誤認ですから、国会でですね、国会というのはそれによって予算委員会の審議を遅らせたりとかそいう手練手管に使われるんですね。そういう次元の問題で私は使われたくは有りませんし、むしろもう私はここで国民の皆様に説明し終えたと思ってますね。全くの事実誤認ですから。」
古舘 「あーそうですか、国会でやる次元の話ではないということで。だからこそこういうテレビに出てきたというわけで、」
安倍 「第一、1月の29日以前には会っていないし、それも向こう側から来たわけですし、全くの前提の事実が違う。中川さんに至っては番組放送後にしか会っていないと言うことですから。」
古舘 「そうなんですかぁ〜」
安倍 「ですから何故それが事前検閲になるかという事は非常に不思議ですし、もう一度申し上げますが長井さんという方は伝聞でしか仰っていない。伝聞でしか仰っていない。それが全く事実に反してますから。それは長井さん本人もそこは事実を確認していただきたいですね。」
古舘 「うぅーむぉー、だとしたらどうしてこういう会見を開いたのかなという、まだ腑に落ちないところがあります。。。ハイッ!わかりました有難うございました。」
安倍 「どうも」
=====以上======


(私のコメント)
昨日あたりから安倍、中川議員によるNHKへの政治介入があったのではないかというニュースが大きく報道されていました。一番最初の火付け役は例によって朝日新聞で12日に大きく報道されて、韓国の中央日報などでも大きく報じられ、ロイター電でも海外に報じられた。

これは教科書問題や靖国問題などと同じく、誤報であろうが何だろうが朝日新聞が最初に火をつけて、それに呼応して韓国や中国の政治家やマスコミが反応する。それを日本のマスコミが大きく報じて、それが誤報だったことが明らかになった頃は目的は達成しているという、朝日が毎回よくやる手段だ。

今回も、安倍、中川氏の失脚を狙った一連の騒ぎは、教科書問題のときのようにうまく行くのだろうか。おそらく今日あたりから韓国や中国の要人の発言も出てきて、その発言を日本のマスコミは取り上げて、国会でも野党が疑惑追及に乗り出すだろう。このようなパターンを繰り返していては、朝日新聞も信用をなくすし、日本のマスコミ全体の信用もなくす。

従軍慰安婦の問題については以前にも株式日記で書きましたが、日本の政治家の対応のまずさで政治プロパガンダの材料にされてしまっている。はっきりと表に出して韓国や北朝鮮に事実を突きつけて反論すればいいものを、、河野洋平議員などが謝罪などを繰り返し、問題を拗らせてしまった。同じことは南京事件に関しても言える。

このような一連の日本の謝罪外交は日本の市民活動家にとっても使える武器となり、模擬裁判で天皇を性犯罪の罪で有罪とするというとんでもない集会を、NHKがドキュメンタリーとしてとり上げて放送される時にNHK内部で内容を巡って揉めたらしいのですが、それが4年後の今になってNHKの長井氏によって記者会見が開かれて、政治家の関与を仄めかしたことで安倍氏と中川氏が矢面に立たされたということらしい。

◆NHK番組に中川昭・安倍氏「内容偏り」 幹部呼び指摘 1月12日 朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0112/006.html

01年1月、旧日本軍慰安婦制度の責任者を裁く民衆法廷を扱ったNHKの特集番組で、中川昭一・現経産相、安倍晋三・現自民党幹事長代理が放送前日にNHK幹部を呼んで「偏った内容だ」などと指摘していたことが分かった。NHKはその後、番組内容を変えて放送していた。番組制作にあたった現場責任者が昨年末、NHKの内部告発窓口である「コンプライアンス(法令順守)推進委員会」に「政治介入を許した」と訴え、調査を求めている。
 今回の事態は、番組編集についての外部からの干渉を排した放送法上、問題となる可能性がある。

 この番組は「戦争をどう裁くか」4回シリーズの第2回として、01年1月30日夜に教育テレビで放送された「問われる戦時性暴力」。00年12月に東京で市民団体が開いた「女性国際戦犯法廷」を素材に企画された。

 ところが01年1月半ば以降、番組内容の一部を知った右翼団体などがNHKに放送中止を求め始めた。番組関係者によると、局内では「より客観的な内容にする作業」が進められた。放送2日前の1月28日夜には44分の番組が完成、教養番組部長が承認したという。

 翌29日午後、当時の松尾武・放送総局長(現NHK出版社長)、国会対策担当の野島直樹・担当局長(現理事)らNHK幹部が、中川、安倍両氏に呼ばれ、議員会館などでそれぞれ面会した。

 中川氏は当時、慰安婦問題などの教科書記述を調べる研究会「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」代表、官房副長官でもあった安倍氏は同会元事務局長だった。

 関係者によると、番組内容の一部を事前に知った両議員は「一方的な放送はするな」「公平で客観的な番組にするように」と求め、中川氏はやりとりの中で「それができないならやめてしまえ」などと放送中止を求める発言もしたという。NHK幹部の一人は「教養番組で事前に呼び出されたのは初めて。圧力と感じた」と話す。

 同日夕、NHKの番組制作局長(当時)が「(国会でNHK予算が審議される)この時期に政治とは闘えない。番組が短くなったらミニ番組で埋めるように」などと伝えて番組内容の変更を指示したと関係者は証言。松尾、野島両氏も参加して「異例の局長試写」が行われた。

 試写後、松尾氏らは(1)民衆法廷に批判的立場の専門家のインタビュー部分を増やす(2)「日本兵による強姦や慰安婦制度は『人道に対する罪』にあたり、天皇に責任がある」とした民衆法廷の結論部分などを大幅にカットすることを求めた。さらに放送当日夕には中国人元慰安婦の証言などのカットを指示。番組は40分の短縮版が放送された。

 このいきさつを巡り、NHKで内部告発をしたのは、当時、同番組の担当デスクだった番組制作局のチーフ・プロデューサー。番組改変指示は、中川、安倍両議員の意向を受けたものだったと当時の上司から聞き、「放送内容への政治介入だ」と訴えている。

 一方、中川氏は朝日新聞社の取材に対し、NHK幹部と面談したことを認めた上で「疑似裁判をやるのは勝手だが、それを公共放送がやるのは放送法上公正ではなく、当然のことを言った」と説明。「やめてしまえ」という言葉も「NHK側があれこれ直すと説明し、それでもやるというから『だめだ』と言った。まあそういう(放送中止の)意味だ」と語った。

 安倍氏は「偏った報道と知り、NHKから話を聞いた。中立的な立場で報道されねばならず、反対側の意見も紹介しなければならないし、時間的配分も中立性が必要だと言った。国会議員として言うべき意見を言った。政治的圧力をかけたこととは違う」としている。

 番組内容を事前に知った経緯について両議員は「仲間から伝わってきた」などとし、具体的には明らかにしていない。

 NHK広報局は「(内部告発に関しては)守秘義務がありコメントできない。番組は、NHKの編集責任者が自主的な判断に基づいて編集したものだ」としている。

 〈憲法21条〉 (1)集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。(2)検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

 〈放送法3条〉 放送番組は、法律に定める権限に基づく場合でなければ、何人からも干渉され、または規律されることがない。 (01/12 08:52)


(私のコメント)
このように朝日新聞の記事と安倍氏のコメントとは明らかに食い違う。どちらかが明らかに嘘をついているし、一連の連係プレーは見ていても不愉快になってくる。このような不毛のイデオロギー論争を繰り返していては、一昨日に書いたように日本人は思考能力を失ってゆくだろう。

安倍氏の発言からすると、北朝鮮の工作員が日本のマスコミや市民団体と連携して自由な活動を行っているというのは許しがたいし、NHKがこのような市民団体と連携して番組を作るというのも憲法や放送法の違反になるのではないかと思う。テレビ朝日の報道ステーションの加藤氏も北朝鮮の工作員との接触を番組で認めている。こんなことでまともな報道がなされていると思うほうが間違っている。


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