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地球体の「異物」への拒否と其れによる「異物」の自滅。「マツリゴト」の根本は宇宙と人類の永続を願う心。
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投稿者 新世紀人 日時 2004 年 11 月 14 日 12:36:57:uj2zhYZWUUp16
 

人間の罪的行為に対する「天罰」を考える人も居られるでしょうが、私は、地震、台風の頻発を、「天罰」と考えている訳では有りません。
しかし、それらは「警告」の意味であると考えてはおります。

[地球体の、異物への拒否反応と自然治癒力]
これは、毒化または癌化した自然物に対して行われます。
人間は、体内に出来た異物に対して、抗体を作ったりして、それを撲滅し、自分を守り、生命を存続させて行く。
地球体も、人間のこの活動と同じものを行うのです。
地球体は、大きな生命体であり、心(精神)を持っておられ、従って意志も持っておられる。
ただ、人に判る言葉を発せられることは稀であります。
しかし、時には人に判る言葉を発せられる事もあると考えています。
今の人類は、地球を資源と考え、使い放題に使おうとし、そして、資源が枯渇するといけないからとして、環境として、そして、資源として、地球を守ろうとします。
しかし、それは、根本から間違った考えなのです。
なぜなら、そこには「感謝の念」が欠落しているからです。
人は、太陽や月に感謝するだけでなく、地球にも感謝しなければなりません。
「地鎮祭」というものについて考えてみましょう。
建築・土木の業者の人達は、工事を始める前に、必ずこれを行います。
本当は、そこに住もうとする人もこれに積極的に参加すべき祭事なのです。
それには、その土地の主に対して「宜しくお願いします」とご挨拶をして、そこに住まわせていただく事に感謝の念を表すことの意味があるのです。そこに住まわせていただく為に工事を始めることについてのお許しを願う為のものです。
人は本来、このような謙虚な想いを持っているのです。
このように、大地(地球)に対しても、他の動植物に対しても、人類を受け入れて生かしてくれる事に感謝の念を表せば、それらは危害を加えてくる事はありません。
感謝の念があれば、相手の心が解り、従って無茶をしませんから、相手も危害を加えないのです。
地上で人類が戦争を行い、互いに命を奪い合い、破壊を行えば、地球体は、例えれば大きな火傷を負った気分になり、苦しむ思いがして身も心も大いに痛むのです。痛みは身振りとしても発せられます。
これにより、大きな地震を発生させたり、台風を頻発させたりするのです。
人類が自分の行いにより、気分が虚無的(ニヒリズム・デカダンス)になった地域は、心の力が弱まるので、そこに地球体の苦しみが表出するのです。
その意味で、今年の新潟地震や台風の被害は日本人と日本国が自ら招いていると言えるのです。
為政者は、一般の人の先頭に立つのでありますから、当然の事ながら、「感謝の念」を持たねばなりません。
侵略や人民への抑圧・収奪はもってのほかです。それらには、自然に対しても、また人に対しても「感謝の念」が全く無い行いであるからです。
地球への感謝の思いがあれば、無闇に石油を汲み上げたり、無闇に鉱物を採掘したりもしないでしょう。そして、循環型の経済を営もうとする筈です。
商業活動を推し進める事によって栄えようとするから、資源の大規模な消費をもたらす事になるのです。近視眼的な経済活動の姿であり、それは、「感謝の念」の欠落からきているのです。
これ等に対する、地球体の防衛活動について訴えておきましょう。
他人を認めず、尊重せず、自然の生命を認めず、尊重しない考えを持ち、その行いをすることに至った「唯一尊大の想いを抱き、それを反省できなくなってしまった者達」に対しては、
「どうにもならぬ奴等だな。一つ摘んでやれ」ということになり、その者達を、ますますおだて挙げて、増長を極限にまで高めることに誘導されるのです。
「貴方は偉大だ」さらに「貴方は人類と宇宙の盟主だ」とそそのかす者を、増長するものに対して派遣されるのです。
人は心に隙があると簡単に騙されるように、尊大の想いを抱いたものは反省が出来ないので心に隙があり、それで簡単にそそのかされます。
そしてその者達は、引き返す事の出来ない所まで踏み込んでゆきます。大戦争にまで踏み込んでゆくのです。
そして、身も心も消耗させ、自らを消滅させるのに到るのです。
経済は成り立たず、軍事も失敗し、それにより政治も消滅するに到るのです。
核兵器は、平定の決め手になる兵器ではありません。たとえ中東で核兵器を使っても、人々の抵抗力を挫く事は出来ません。数都市を消滅させて、数万の人々を殺害しても抵抗力を挫く事は出来ません。
実は先の大戦の日本においても、二発の原爆の投下によって、日本人の抵抗意欲が無くなった訳ではありませんでした。国民はそれによって戦いを止めようとはせず、軍部は本土決戦も計画していました。「降伏」は伏線的に考えられていて、日本は島国であり、抵抗を続ける事は出来ず、一方の米国は経済的にも今のように破綻しておらず上り調子を驀進していたので、我が国は、国の破滅を免れるために、昭和天皇の御聖断を以って降伏を決めたのです。
しかし、今の中東では、侵略枢軸側の核兵器使用は平定の達成をもたらすものではありません。戦線が広くて、深く、無限に近く、侵略枢軸側の経済的体力はもう限られているからです。無限に戦争を続ける事はできません。

かくして、地球体は、「異物」を自滅へと誘導されるのです。

そして、宇宙体は秩序をもって永続し、人類も共に永続するのです。
人類の心と宇宙体の心は繋がっていますから、共に永続するのです。
政治の本来の姿の「祀り事」は、共に永続する願いを以って行われるものである筈です。

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