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自由民主党政務調査会憲法調査会憲法改正PT第3回会合(議題 前文について)
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/718.html
投稿者 バルタン星人 日時 2004 年 11 月 17 日 17:45:50:akCNZ5gcyRMTo
 

(回答先: 「全文」を、「前文」に訂正 投稿者 エンセン 日時 2004 年 11 月 17 日 12:29:18)

http://www.jimin.jp/
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自由民主党政務調査会憲法調査会憲法改正PT第3回会合
平成16年1月29日(木)16:00〜17:28
党本部8階リバティー2・3号室
会議の概要


 杉浦正健憲法改正PT座長開会挨拶において、党PTとして、「現在の前文は、書き換えるという理解で共通の認識を有していること」を確認。杉浦座長より、席上配布資料について紹介。
 *席上配布資料:衆議院憲法調査会資料(衆憲資)第32号「日本国権憲法前文に関する基礎的資料」(平成15年7月3日の参考資料)、日本国憲法・日本国憲法総括中間報告・読売新聞改正試案対比表、英正道(元駐イタリア大使)参考人発言概要等(平成15年7月3日)。
 保岡興治憲法調査会会長挨拶の後、議題に関し、出席議員からの意見交換を行った。発言の概要は以下のとおり。

清水嘉与子参議院議員
 前文は分かりにくい。義務教育段階でも分かるような前文であることが必要。各国憲法にも取り入れられている「環境権」の規定を明記すべきだ。
渡海紀三朗衆議院議員
 条文理解の基準が前文。前文の議論が先なのか後なのか? 多分、行ったり来たりということになると思う。いまの時代をどう捉え、どう憲法改正かを盛り込むべき。衆議院憲法調査会では、(国民主権・基本的人権の尊重・国際協調主義の)3原則を守るということが確認されている。各国の憲法前文に比較して、この憲法に欠けているのは、わが国のかたち、アイデンティティーである。国際協調とわが国の歴史と文化、積極的貢献をするとの平和主義、最高法規で国民の意思によって作られたと書き込む。しかし、余り長くならないように。自然との共生の文化は環境権にもつながるものだ。
坂本剛二衆議院議員
 前文に関する議論は、もう出つくしたと思っていた。いまの日本人の持っていないものは「日本人の誇り」だ。日本の歴史を認識していないからこういうことになる。
松村龍二参議院議員
 資料の英正道さん、個人的にも知っているが、読売試案の前文は簡潔に書かれているが、それに対して英さんは、現行憲法はキリスト教に基づいていると言うが、それを立証できるか?読売試案のようにまとめるべきである。
西村康稔衆議院議員
 新しい憲法を制定した後、何年か経てばまた各条文の解釈が問題になる時が必ずくる。その時、解釈の方向の根拠として前文は極めて重要。多少長くなっても、しっかりと国の理念を明解に書くべき。小泉総理は、自衛隊のイラク派遣に際して前文を示して説明されたが、「積極的平和主義」がしっかりと書かれていれば、もっとわかりやすく説明できたはずだ。
中野清衆議院議員
 前文は、美しい日本語の真価が問われるもの。現行憲法前文は、侘び証文のようなもので、これでは困る。「平和を愛する諸国民の公正と信義を信頼して、」とあるのは、他力本願的である。中国の憲法前文には、歴史観がよく出ている(「中国は、世界で歴史の最も古い国家の1つである。」)。日本人のアイデンティティーを出してほしい。前文を日本語の模範とするようなものに。
平井卓也衆議院議員
 英試案は美文。現行の前文は、ひとつの文が長すぎる。説明のできないものになっている。これは全く日本人の手が加えられていないから、こうなる。「17条憲法」や「五箇条の御誓文」のように日本の文化・伝統・国柄がにじみ出るべきもの。健全な愛国心等。(平井卓也衆議院議員)
小野晋也衆議院議員
 日本国民というものをどう捉えるかを前文に謳うべき。この国で生きてきた人々を日本国民に入れ、これから生まれてくる人々をも含めるべき。科学技術の世紀が20世紀だったと言わざるを得ないが、一部の極端な思想によってそれが動かされてきた。世界に平和と調和を生み出し、それを育む国家。情報の世界、情報社会において日本はこれを目指すと。
大前繁雄衆議院議員
 視点を変えれば、改正を実現しなければならない。国会の3分の2が必要。前文は、英先生程度にして、公明党や民主党が納得できる程度に。
熊代昭彦衆議院議員
 英さんの資料にもあるが、1920年〜40年を反省する余り、日本人の心は傷んでいる。これを克服するようなものにすべきである。自国の軍隊が外に出たら悪いことをすると言う国民は実に不幸だ。土井たか子症候群だ。まともな国民は、まともにいけるんですとすべき。
沓掛哲男参議院議員
 ドイツの基本法改正は、制定以来50回以上行われてきたと聞いている。これから作る憲法も何十年かは続いていくものになる。第9条をしっかりしないと、前文にも影響することになる。
谷川弥一衆議院議員
 前文は、日本語を書く人に翻訳してもらいたい。日本のこれは困るという問題を書き出していったらどうか。大学、学校教育等。日本人は、織田信長の楽市楽座の制度など元々すごい民族だった。誤った平和主義、人権意識がはびこっていることをどこかに出しておくべきだ。
福島啓史郎参議院議員
 現憲法は、天皇制と第9条はバーターの関係にあった状況の中で、天皇制の方をとったということを基本認識とすべき。従って、第9条の見直しをすれば、それを前文に反映させるべき。新しい前文は、[1]日本の歴史及び文化、[2]日本の目指すべき方向及び理念、[3]国民、特に子供、若い人への教育効果をもつ内容とすべき。
保岡興治会長
 自衛隊のイラク派遣について、総理は前文に言及されたが、同じ前文で正反対のことを言う投書が新聞に載る。こういう基本的なことが明解にならなければならない。外国人に駐留を許すという体験をしたこの国の持つ平和への思い、この国の平和主義は何かということを示すべき。
松村龍二参議院議員
 平和主義と日本人はうぬぼれている。ベトナム特需を楽しみ、アメリカの核には何も言わない。独善的になってはいけない。
渡海紀三朗衆議院議員
 憲法があるから国があるのではない。理想社会は60年経っても実現していない。この前文であっても9条を変えれば国のかたちは変わる。ここまではやる、軍隊が外に出て行って、ある部分まではやるんだという議論を。
吉野正芳衆議院議員
 現在の日本の社会は、自然の浄化能力を超えている環境に対する負荷をかけている社会だ。循環型社会を目指すことを盛り込むべきだ。
鈴木淳司衆議院議員
 憲法草案を作成するにあたって一番時間をかけて頂きたいのは、その集約とも言える前文だ。こういう国を目指すんだという議論を。
伊藤信太郎衆議院議員
 価値観は相対的なものであり、普遍的原理は所与のものではない。正義・普遍というような言葉は使うべきでない。
葉梨康弘衆議院議員
 前文は、最初に議論し、各条文の議論を経て、最後に再び議論すべきである。平和主義という言葉は、どうしても出てきてしまう分野だ。現行憲法で評価、残していいものをメモにして(後ほど)提出する。
保坂三蔵参議院議員
 あまり普遍的なものを目指すと、再び「不磨の大典」になる。要は、国民が分かりやすいものにすること。(現行憲法制定過程で)果たして日本人が加担していないかは、分からない。ドイツのような巧みさ、変えることができると明記してもらいたい。日本人だけの日本か? 東京の10人に1人は外国人になる社会が来る。国内の国際協調主義も考えるべきだ。
林芳正参議院議員
 ざっと(資料を)読んだ印象は、あの状況で(憲法を)作ったことが色濃い。変えるプロセス、何回議論してもよいから、前文を変える。前文の議論を最初と最後にするという葉梨先生の意見に賛成。
森岡正宏衆議院議員
 人には人柄、国にも国柄がある。いまの憲法前文からは、この国がどういう国なのか、どういう国柄にしたいのか全く見えてこない。どこの国にでも通用するような理想の世界をえがく美辞麗句が並んでいるだけだ。日本というアイデンティティーが見えてくるような前文に書きかえるべきだ。
岩永峯一衆議院議員
 衆議院憲法調査会の先生方もご出席だが、多くの議論のある前文、あるいは3分の2の多数の問題等、どう多数の意見が集約するのか? お互いの党の意見なのか?
中山太郎衆議院憲法調査会会長
 衆議院憲法調査会会長の立場の責任を痛感している。改正のための調査を4年間やってきた。衆議院の憲法調査会も最終年を迎えることになるが、この会期末までの日程は、すでに与野党間で合意しており、参院選までにほぼ憲法の103ヵ条についての調査が終了する。最後の地方公聴会を3月15日に広島で行い、その後は中央公聴会を開く予定である。憲法調査会は、概ね5年を目途という申し合わせになっているが、憲法改正に向けて、自民党、民主党、公明党が踏み出したことは歴史的な大きな出来事である。衆議院憲法調査会では、憲法前文は、最後に議論するとの考え方に立っている。これからの1年は、日本の国のかたちを決める1年になる。海外調査でロシアを訪問した際、ロシア側から「絶えず憲法は変えるべき」と言われた。王政の国には、女帝の問題があるが、わが国には、ご承知のように、推古天皇以来8人の女帝の歴史がある。取りまとめをどうするか?3分の2取れなければ改正できない。それを我々が作っていかなければならない。これは、国会議員に与えられた義務であり、権利である。
岩永峯一衆議院議員
 大事なことは、一方の政党は背景が違う。足して2で割る憲法では、外国に作られた憲法と同じようなものになる。
中山太郎会長
 お願いしたいのは、先生方の地元後援会の中で、新しい憲法を作るという流れを作って頂きたいということだ。
保岡興治会長
 地方公聴会等の開催については、党運動方針にも書かれているところ。日本は、国民が投票をして憲法を創ったことがない国である。民主党の憲法調査会の報告書(一昨年)をみると、我々と方向性はまったく同じだ。安全保障も論理的に示されている。国民の理解を得て、憲法改正案を国民に示し、改正作業を進めていくべきである。
保坂三蔵参議院議員
 国会の開会式に日本共産党の議員を出席させるべきである。
中山太郎会長
 日本共産党中央委員会で、共産党も天皇制・自衛隊を認めている。
小野晋也衆議院議員
 このような議論のプロセスこそが大切だ。二元論ではなく、結論を得ることができることを示すべきだ。
杉浦正健座長
 これからの進め方について。本日は、20人を超える先生方からのご意見を頂いた。列記すべき事項も10以上に上る。党としての草案を作るとの公約であるが、みなさんの叡智を結集して案をまとめ上げたいと考えている。前文の議論は、冒頭と最後にというのはそのとおりであり、本日、前文について議論したのは、山崎拓特別顧問からのお話を受けてのことであった。来週は、前文にについては、後に延ばして、次回は国会についての議論としたい(了承)。
保岡興治会長
 今日の議論の要約を次回、配布する。
保坂三蔵参議院議員
 1院制については?
杉浦正健座長
 取りまとめるつもりはない。両論併記で。
大前繁雄衆議院議員
 党の案はベストの選択を。
桜田義孝衆議院議員
 平和憲法というが、戦争憲法というのは聞いたことがない。
杉浦正健座長
 本日は、長時間にわたりありがとうございました。(閉会)

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