★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 政治・選挙6 > 784.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
Re: 【ブッシュに関する冗談を言っただけで懲役3年の判決】アメリカは北朝鮮になったのか?【サウスダコタ州】
http://www.asyura2.com/0411/senkyo6/msg/784.html
投稿者 watoro 日時 2004 年 11 月 22 日 20:52:28:sUInOJ8PnVFF2
 

(回答先: 【ブッシュに関する冗談を言っただけで懲役3年の判決】アメリカは北朝鮮になったのか?【サウスダコタ州】 投稿者 傍観者A 日時 2004 年 11 月 21 日 09:27:41)

続報が投稿されました
http://blog.drecom.jp/scheisse/archive/14#BlogEntryExtend

先日この記事で報告した、リチャード・ハンフレー氏(51歳)がその後どうなったか気になって調べたところ、次のような事が分かった。
-----------------------------
どうやら彼は、精神的に少し病んでいたというか、裁判所の認定によると、双極性障害(躁うつ病)による誇大妄想に悩まされており、そのために、過去にたびたび問題行動を起こして逮捕されていたらしい。

例えば、彼は1996年にシナゴグ(ユダヤ教の礼拝堂)への不法侵入で逮捕されている。逮捕時、”宗教の迫害についてクリントン大統領と話したい”といった内容の書簡を所持していたという。

1998年には、クリントン大統領の暗殺計画があると警察に通報し、その同じ月に、警官の扮装をして逮捕された。彼は、世界の終わりが近づいているので、大統領と大統領夫人が自殺するおそれがあると警告したという。また、1998年には再び、米連邦検事あてに、ローマ法王、クリントン大統領などの暗殺計画があるという書簡を送っている。

彼は自分の事を“予言者イスラエル”と自称し、今回サウスダコタへやってきたのも“布教のため”だったとしている。AP通信によると、彼の布教活動は“ちょっと変わった(原文:controversial acts or unusual public statements)”ものだったらしい。
このような背景が、少なからず陪審員の判定に影響を与えたのであろう。

また、事件当日の彼の発言についてももう少し詳しい事が分かった。この記事によると、事件当日彼が言った言葉は、
"Don't be surprised if you see George Bush on TV and someone runs by and throws something on him and lights a match. God had once before spoken through a burning bush"
“テレビに出てる大統領に、誰かが走り寄って、何かをかけて、マッチで火を付けても驚く事はない(または、驚かないで欲しい)。神は既に一度“燃えるブッシュ”を通してお話になった事がある”
なのだそうだ。もちろんジョークとも受け取れるし、彼の変わった行動と結びつければ、バーテンが、本気でやる気ではないかと疑ったというのも、まぁ、あり得ない話ではない。

また、彼のトラックを捜索したところ、脅迫とも受け取れるメモが発見されたという。ただ、これは、脅迫とかではなく、単に彼が誇大妄想に襲われて書き散らかしたようなものなんじゃないかと俺は推測するが、残念ながらメモの内容は分からなかったので、何とも言えない。

また、彼は弁護人に自分自身を選び、これがさらに陪審員の心証を悪くしたのかもしれない。弁護側陳述(法律用語的に正しいか分からないのですが)で彼は、聖書から延々と引用したり、過去9年間の彼の活動について述べ続け、検察側の度重なる(関連性がないとの)異議申し立てを受けてようやくやめたという。7人の男性と5人の女性から構成された陪審団が有罪の評決を出すのに、1時間強しかかからなかったそうだ。

2003年12月のAP通信によると、控訴審は一審の有罪判決を支持、ハンフレー氏が双極性障害に罹患していると認定し、懲役刑は、連邦病院で監禁することによって行う事と決定した。
----------------------------------------------

というわけで、全く普通の生活を送っている人が、ある日突然大統領についてジョークを言ったために捕まってしまった、というような単純な話ではなかったようだ。最初俺は、警察に通報したバーテンはよっぽど狂信的なブッシュ支持者なのかなと思ったが、こういった背景を合わせて考えると、まぁバーテンが驚いて通報したシナリオも描け得る。

しかし、変人だから有罪判決にしていいという事はない。こんな事で懲役3年に処するのなら、誰にでも「地獄に堕ちます」とか言ってる細木数子は懲役10年ぐらい行くんじゃないか?
例えば彼が引火性の液体を購入していたとかそういう事が明らかになればまた少しは別だが、これまでの経緯を見る限り、彼が“脅迫”を実行に移す意図があったと判断される理由はまるでないと俺は思う。

これまで調べた事を総合すると、アメリカでは、大統領に対する“脅迫罪”が適用される閾値は、一般人に対する場合に比べて、ものすごく低いようだ。

特に、同時多発テロ以降、この傾向がますます強まったという声が非常に多い。これとはちょっと関係ないが、例えば特定のWeb page(爆弾の製法に関連する情報が載っていたとされる)にリンクを貼った事を理由に逮捕された事例なども起こっているそうで、いろいろ調べれば調べるほど、同時多発テロ以降、アメリカの人権が深刻な危機にさらされているのだという実感が強まった。

アメリカがあれほど大事にしてきたと自認してきた“自由”は、どこへ行ってしまうのだろうか…


 次へ  前へ

政治・選挙6掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。