現在地 HOME > 掲示板
> 政治・選挙7 > 515.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > 掲示板
> 政治・選挙7 > 515.html
★阿修羅♪
|
|
| Tweet |
ご返事を頂いて、大変に驚きましたが、其れはさておき、
第二次大戦開始時点（昭和１４年）では、ドイツは未だに第一次大戦での敗戦から多くの点で立ち直っておらず、軍備も小さかった事から航空技術は先頭には立っていませんでした。第二次大戦中に技術国としての底力を出して先頭に並んだのです。ジェットやロケットの技術と実用化では当時のトップに立ったのです。戦後の米国とソ連はこれ等の技術を使いました。ドイツ人技術者も連れてゆかれました。
ゼロ戦は昭和１５年に採用になったものなので開戦初期の世界最強の戦闘機と言ってよいと思います。しかし、その後の後継機を物資の不足や空襲などにより不完全な製品として作ることが多かったことは、幾つもの後継機の設計の優秀性を考える時、残念に思えます。
米国は戦時中には、設計よりも、むしろ製品化の方で世界のトップに立ったと見るべきでしょう。工業国として大規模化していたからそのようになったのです。
大工業国であったから、原子爆弾も日本に落とす為に三発も用意出来たのです。
三発目は駆逐艦に載せて運んでいる時に、日本軍の潜水艦の攻撃により駆逐艦と共に太平洋に沈みました。
ゼロ戦はよく知られている一例に過ぎません。
原子爆弾に関係する飛行機のことで、ぜひとも紹介しておきたい話があるのです。
陸軍は大戦の末期に「米国まで無着陸で飛行できる高速高空爆撃機」を数機だけですが完成させていました。双発ですが気密室が付いていました。エンジンを回してテスト中の写真が残っています。
実は日本は開戦の時には長距離機の開発と技術では世界のトップに立っていたのです。
この爆撃機はその技術の応用だったのでしょう。
米国がＢ２９にいたる大型爆撃機を作ることが出来たのは、国内で輸送機の需要があったために輸送機の設計と製作が進んでいたからです。
日本のこの高速高空爆撃機は米国本土を爆撃する目的で作られたに違いないと考えています。
以前に福助氏の投稿で日本の戦時中の原爆開発に関するものがあり、そこで日本が世界に先んじて原爆を完成させていた事を覗わせるものがありました。
福助氏は、その完成品は昭和天皇のご命令により廃棄処分されたとの話を紹介されていました。
この長距離爆撃機に、開発して完成した原爆を載せる積もりだったのではないでしょうか。これらを見ると「日本の原爆の完成」も在り得ない事ではないと思ったりします。
技術のことで長くなりましたが、私が楽観的なのは、
現在の「世界的な危機」の理由を私なりに掴んでいる積もりでいて、
その危機の起きる理由には、なんら一般庶民の人達は関係していないと知っている積もりでいるからです。
一般庶民は被害者であり、巻き添えをくっているだけに過ぎません。
今回の大地震と大津波の犠牲者の人達と同じだと考えています。
今までの帝国主義的資本主義文明を指導してきた者達が行き詰まっているだけの事であり、人々はそのことを知らないだけのことだとおもっています。
９・１１事件も同じであり、起こるべくして起きたものであり、「なんら恐れるに足りぬもの」と考えています。「手詰まり」によって起こされたものです。「今、中東に介入しなければ後がない」と考えての事です。
彼らの戦略と行動（戦争）を大変に恐れて強大と見る人達が沢山居ますが、
米国と英国の今までの経済活動の歩みを見て、私はその様な米国像は実体から外れていると考えています。
空中楼閣の米国経済が戦争に逃げ道を見出しているのです。
しかし、その「逃げ道は袋小路」なのです。
その最後の有様は悲劇的であろうと予測されるのです。残念で悲しい事ですが。中東を破壊したのであるからやむを得ないではないですか。
彼らに協力しない人達は次の時代を創って行けますよ。
日本人でも協力者には未来を拓く事は出来ませんよ。
ブルー・ハーツに「日曜日よりの使者」と言う歌がありますが、その歌詞のように、
「世界中が土砂降りであっても、ケラケラ笑って行く…」ことは
出来る筈だと思います。
男の人と思っていましたが女の人であると知り、驚きました。
とても歯切れのよい文章だったので。
２ ８１ ＋−
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。