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田中真紀子夫妻を巻き込んだ 騒然「創価学会反対」バトル!【女性自身】
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/643.html
投稿者 ロシアチョコレート 日時 2005 年 1 月 18 日 23:09:08:DsXgc9p/1U5SM
 

(回答先: 創価学会が目白・田中真紀子邸を包囲 [日刊ゲンダイ] 投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 18 日 22:43:04)

「女性自身」2003年12月23日号のP33から貼り付け
(貼り付け開始)


田中真紀子夫妻を巻き込んだ 騒然「創価学会反対」バトル!
目白邸の目前に礼拝のための学会施設が! 近隣住民は激怒の反対運動を…

田中邸の前に翻った多数の黄色いのぼり。それは、創価学会の新施設建設計画に反対する運動のメンバーたちが立てたものだった。住民の声を取材していくうちに、運動と田中夫妻との意外な接点が明らかに――
 閑静な住宅街に異変が起こったのは、11月下旬のことだった。日本女子大近くの目白通りに突如、たくさんの黄色いのぼりが現れたのだ。
 この東京都文京区の目白台には、あの田中邸がある。
 田中邸近くにある横幅40センチ、長さ1メートル50センチほどののぼりには次のような文面が。
〈Stop! 七〇〇人もの礼拝所を含む創価学会・文京文化会館建設 絶対反対。 静かな住環境を守ろう! 目白台2・3丁目の環境を考える会〉
 のぼりは数十メートル、目白通りを挟んで、田中邸の斜め右向かいあたりから連なっている。真紀子さんのお膝元(ひざもと)、この地で何が起こっているのだろうか?
 のぼりを立てた『環境を考える会』のメンバーに話を聞いてみると――。
「発端は、7月ごろです。目自台にあるN社の建物を取り壊し、『創価学会・文京文化会館』という名称の施設を建築するという話が持ち上がり、大変驚きました。
 700人ほどを収容できる礼拝所を含んだ建物だそうですが、すでに目白通りの向こう側に『文京平和会館』という施設があるのに、なぜ? という気持ちでいっぱいでした。創価学会とも2回ほど話し合いの場を持ったのですが、その説明も要領をえないので、近隣住民の有志で会を結成し、創価学会の礼拝所建設計画の反対を訴えていくことにしたんです」
 敷地は約365坪。地上2階地下1階で、延べ面積約655坪の建物になるという。
 運動のメンバーは、すでに署名を700人以上分募り、文京区に提出している。活動に理解を示す家にのぼりを立てて回ったのも、反対運動の一環とのこと。

集会のたびに交通渋滞が

 実際に、目白台の住民たちに話を聞いてみると、次のような不安の声があがった。
「以前からある『文京平和会館』のほうでも、いろいろトラブルが起こっているんです。数百人規模の集会が土日に開かれるんですが、すごい数の人が集まるので、違法駐車も多いし。
 夜遅くまで集会が行われることもあって、あまりのうるささに、近所の学生が怒鳴りこんだという話もあるほどなんです」(40代女性)
「いままでに創価学会やN社とは何回か話し合いの場が設けられましたが、そのたびに回答が変わるのが不安です。学会の人たちは、集会は深夜まで及ばないし、通行はちゃんと整理すると言っていますが、本当にやってくれるのか疑問です」(50代男性)
「私たちのようにふだんあまり宗教に関心のない人間にとっては、やはり脅威に感じますよ。田中真紀子さんだって家の目の前のことなんですから、運動に協カしてほしい。ああいうカのある方に止めてもらいたいです」(40代女性)
 と、田中真紀子待望論までも飛び出した。
「自分の家のトイレやお風呂場から数10センチ〜1メートルほどしか離れていないところに、礼拝所ができるような方もいらっしゃるんです。プライバシーなんて保てませんし、界隈(かいわい)の資産価値が下がってしまうのも心配です」(30代女性)
「集会があるたびに、路地をふさぐほどの人がゾロゾロやってくるんです。家は坂の上にあるんですけど、集会のときは坂までの道が人でふさがってしまって、帰りつけないぐらいです」(40代女性)
 こんな地域住民たちの悲鳴を、“目と鼻の先に住む”田中真紀子・直紀夫妻はどのように考えているのだろうか?取材を進めていくと、実際、田中家サイドと住民運動のメンバーが一度は接触を持っていたことがわかった。
 田中邸付近の住民が語る。
「実は目白台にはもう一つ問題があるんです。田中邸に隣接する『目白運動場』はすでに閉鎖が決まっています。その跡地を都に買い上げてもらい、緑を残そうという運動の代表を田中直紀さんがやっているのです。運動の署名に協カしてほしいと、秘書の方が町内会にお話があったことがありました」
『目白運動場』とは、国家公務員共済組合連合会の運動施設で、木々が茂る敷地内に野球グラウンド、テニスコートを有しており、広さは実に8千坪。小泉行政改革のため、「利用者が限定的で、事業利益を生まない保健施設」という理由から閉鎖が決定されていた。その後は、民間企業に払い下げられることも検討されているという。つまり田中家の隣に高層ビルが建ったりする可能性もあるのだ。
「町内会としては、政治色があっては困るので、その問題は各人の判断に任せましょうと、伝えたそうです。ただ、住民のなかには、同じ近所の困りごとなんだから、礼拝所反対問題にも少しぐらい力を貸してくれてもいいんじゃないかと、思っている人も多いようですね」
 ある40代の女性は次のように語った。
「真紀子さんの夫の直紀さんの秘書が来たとき、住民運動のメンバーが、それならば創価学会の施設の問題について話し合う会にも一度参加してもらえるようにと、お願いしたそうです。でも、夜には断りの電話が入って……。
 こっちの問題には知らん顔で、自分の家の問題だけは署名してくれなんて、ふざけるな!って思いました」
 50代の男性も同意見だった。
「守りたいのは自宅の環境だけ。ここは、自分の選挙区じゃないから、住民の環境なんて関係ないってことなんでしょうか」
 ご近所トラブルを見て見ぬふりをする田中家。しかし彼らも難しい状況に置かれているようだ。田中家の地元・新潟の政界関係者はこう語る。
「真紀子夫妻が反創価学会の運動の支援をするわけはありませんよ。11月の総選挙でも、選挙前から、創価学会の関係者に接触していましたから。
『田中真紀子後援会が比例区で公明党に入れる代わりに、新潟5区の創価学会は小選挙区で田中真紀子に入れる』というバーターまで協議したそうです」
 さらに、政治ジャーナリストの山村明義氏も言う。
「本来、自民党と公明党は連立を組んでいるので、今回の新潟5区では、創価学会は自民党の星野行男候補を支援するのが筋。ところが、真紀子陣営が創価学会側とギリギリまで話し合い、新潟5区の創価学会婦人部は、小選挙区では自主投票になった。それで、学会票の半分以上は真紀子陣営に流れたようです。さらに来年夏には夫・直紀氏の参議院選もあります。ここでも当然、創価学会の支援を求めることになるでしょうね」
 夫婦そろって、選挙では創価学会に「お世話になっている」という。となれば、目白邸周辺の礼拝所建設反対トラブルは、夫妻にとっても頭の痛い問題なのだ。
「真紀子さんは、公明党議員と仲がいいというのは、政界では知られた話。真紀子さんの外務大臣時代に、副大臣を務めたのが公明党の丸谷佳織議員でした。丸谷議員、浜四津敏子議員を目白邸近くの真紀子さんが経営するイタリアレストラン『ラ・フレスク』に呼んで、仲よく食事などもしていましたからね」
 と、政治部記者も言う。
「真紀子さんは、学会の票など当てにしないでも当選できる人ですが、夫・直紀さんはそうはいかない。しかも、真紀子さんは民主党会派に属しましたから、来年の参院選で、自民党の直紀さんを応援することはできないでしょう。
 直紀さんは、真紀子さんの力なしで当選しなければならない。となれば、公明党とは強い友好関係を築いていたいでしよう」
 と、言うのは真紀子さんの後援会関係者。政治評論家の浅川博忠氏もこう語る。
「直紀さんは、選挙に向けていくつかの保険をかけておかねばならない状況です。民主会派に属した真紀子さんが来年の国会から、自民党攻撃をするでしょう。
 となれば、直紀さんが自民党公認を得られるかどうかわからない。先に、公明党との関係を築いて、公明党から自民党に公認の圧カをかけてもらうというのは1つ、保険にもなりますからね」

角栄時代は近所づきあいも

 本誌も真紀子さんの事務所と直紀氏の事務所、双方に「目白台での建設反対トラブル」と「目白運動場払い下げ反対の署名活動」などについての取材を申し込んだが、真紀子事務所からの返答はなく、直紀氏の秘書からはこう電話が入った。
「直紀は現在、東京には不在で、電話で、取材の質問事項をすべて読み上げましたが、直紀本人は『すべてノーコメントにしておいてください』とのことでした」
 選挙ということを考えれば、公明党や創価学会との繋がりは、田中家としても切るわけにいかないのだろう。
 その創価学会の池田大作名誉会長は、53年から60年の7年間、文京支部長代理を務めていたという。それだけに、
「文京区の施設がさらに大規模になって、目白台が学会の聖地のような意味づけになってしまったら、困ります」
 という声も住民からあった。この反対運動で、N社の建物の解体工事も予定より2ヵ月遅れているとも言われている。同じ町内には、創価学会の関係者も住んでいて、住民の反対運動も一枚岩というわけにはいかない面もあるようだ。
 創価学会広報部は、本誌の取材にこう答えている。
「現在の文京平和会館は築27年を経過しており、移築を検討して参りました。このほど(N杜から)、跡地を貸与したいとの話があり、申し出をお受けすることになりました。新しい施設は、会員用の礼拝施設として、集会や会合などに使用します。現在、建築許可を申請中です」
 また、住民の反対については、こう語る。
「一部の方のご理解をいただけず残念です。会員に車での来館はしないよう徹底する。夜8時半以降の会合は行わないなど、最大限の対処はしてまいります。住民の皆さんから要望書をいただけることになっていて、それをお待ちしているところです。今後も話し合っていくつもりです」
『バトル』については創価学会はあくまでも低姿勢な姿を見せているようだ。
 目白台に古くから住んでいるという男性が言った。
「角栄さんがご健在のころは、近所づきあいを非常に大事にしていました。普段着で下駄履きで、近所のうなぎ屋によったり、子供たちが田中邸の鯉を見せてもらったこともありましたがね。角栄さんが倒れ、目白邸の主が真紀子さんになってからは、近所づきあいはほとんどなくなりました。でも、真紀子さん自身、生まれたときからずっと目白邸で暮らしているんだから、本当は新潟じゃなく、ここが彼女の“地元”のはずなんですがねえ……」
 近隣住民にとって田中邸はさらに遠い存在になってしまうのか――。

http://www.kobunsha.com/CGI/magazine/hyoji.cgi?sw=index&id=001
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(貼り付け終了)

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