投稿者 長壁満子 日時 2004 年 10 月 29 日 10:09:16:ogX2fk4/l2p62
皆さんは馴れたのだろうか。
こうも毎日、毎日、同じトーンで報道されれば、あるいは、無視されれば、人間が日本を含む多国籍軍によって、殺されていることも、どっか遠くのこととして聞こえるのであろうか。
香田さんにはまことに申し訳ないが、私は先の人質事件の際、広河隆一氏の集会での発言が耳にこびりついている。もし、今後、このようなことが起こった場合、「私達は今回のような、「カード」を持っているのだろうかとの問いかけである。先の人実救出は、まさに、「武装勢力とイラク」と日本民衆の信頼があった。政府は自衛隊を撤退させなかったが、イラクは日本民衆の「自衛隊撤退要求」を信じてくれたのである。日本民衆の少ない良識をである。
私達は、もう、忘れてしまったのだろうか。あのときの大きな借りをかえせぬまま、毎日毎日、イラク人が殺されている。否、殺させているのである。
何度でも言う。武装勢力は、テロリストは、「もう、我々同胞を殺さないでくれ。とくに日本人は、米軍と一緒になって、我々を敵にしないでくれ!! 我々は、鬼畜の米軍が撤退するまで、我々だけで戦うから」といっているのだ。
モウロクした耳の穴をこじあけて、よ〜〜く、聴きなさい。
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