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日本人人質を見殺しにした小泉政権弾劾!;カイライと阿片 (革マル派「解放」)
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投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 11 月 04 日 12:04:04:0iYhrg5rK5QpI
 

革マル派「解放」最新号(第1843号2004年11月8日)
http://www.jrcl.org/

日本人人質を見殺しにした小泉政権弾劾!

戦乱のイラクより日本国軍は撤退せよ!

 十月三十一日(日本時間)、「イラクの聖戦アルカーイダ組織」を名のる武装グループに拘束されていた日本人青年・香田証生さんの遺体が、バグダッド中心部のハイファ通り近くで発見された。頭部が切断され、星条旗に包まれた姿で。彼を死に追いやった責任の一切は、イラク軍事占領継続のために、ブッシュにつきしたがって日本国軍を駐留させつづけている小泉政権にある!
 香田さんを人質にとったグループ(ザルカウィ一派と称されている)が、日本政府にたいして「四十八時間以内にイラクに駐留する自衛隊を撤退させよ」と ――インターネット上で――要求した(日本時間二十七日未明)。これにたいして小泉は、即座に「撤退はしない。テロには屈しない」などと傲然と言い放った。アメリカのイラク占領に加担して日本軍を駐留させつづけ・ブッシュ政権に忠誠を誓うために、香田さんを見殺しにしたのだ。「テロリストの要求に応じる形での撤退はすべきではない」などと主張した民主党・岡田執行部も同罪である。
 〔バラドで香田さんらしき遺体を発見した、と三十日に占領米軍が日本政府に通告したが、一見して別人とわかるものであった――という奇妙な事態も生起した。また二十七日には、イラク国籍をもつポーランド人女性も武装グループに拉致された。〕
 ラマダン(断食月、十月十五日より)に入っているイラクでは、いま、シーア派・スンナ派両派の武装勢力とムスリム義勇兵が、占領米軍とその加担者にたいする攻撃をますます強めている。サマワの自衛隊宿営地にもロケット弾が連続的に撃ちこまれた。「友邦同盟」諸国軍は次々とイラクから遁走している。占領米軍はベトナム戦争の最末期、サイゴン陥落直前の状況に比すべき敗退を強いられているのだ。
 この「一超」軍国主義帝国の苦境のさなかにおいて、ウサマ・ビンラディンが、大統領選挙を目前に控えたアメリカの国民に呼びかける声明を発した。自信に満ちた表情と声で、9・11ジハード自爆攻撃の意図と大成功を宣明し、ブッシュの無能〔四年前にCIAの警告を無視して何の手もうたなかった〕を嘲った。まさにブッシュ政権の「対テロ戦争」の破産を浮き彫りにしたのである。
 「反ブッシュ」の声がアラブ・中東諸国やEU諸国をはじめとして全世界的に高まっているなかで、わが小泉政権のみが、ブッシュ再選への期待を公然と口にしてはばからない。それとともに、このネオ・ファシスト政権は、十二月十四日に駐留期限を迎える自衛隊のイラク派遣延長と米軍トランスフォーメーション計画への全面協力、日本国軍の米軍との全面的一体化を策しているのだ。日米軍事同盟の首輪をつけた小泉政権のこの策動を断じて許すな! イラク反戦・反安保の闘いを放棄してしまっている既成平和運動の惨状をのりこえることこそが、日本の地でたたかう労働者・学生の責務にほかならない。今こそ奮起せよ!
 米軍のイラク占領反対!
 戦乱のイラクより日本国軍は撤退せよ! 日本の「対テロ戦争」中枢基地化反対! 憲法改悪阻止!
 <反占領・反米・反傀儡政権>闘争をたたかうイラク・ムスリム人民と連帯してたたかおう!
 小泉ネオ・ファシスト内閣を打倒せよ!

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うた 文と文体

場所にたつことなかりせば解きあかしえず場所の構造、むべなるかな

多文化主義を装ほひてアメリカ化を賛美するこそあはれなりけれ

プーチンの罪業あばき怒れども 子らの悲惨とテロリストいづこ

凍てつくカフカーズの山波噴火しプーチン体制崩壊する夢

戦術も攻撃対象もテロリスト、民族独立もとむ途にや

積年のロシアへの怨念たぎるを忘るるなかれ、ロシアの民よ

朝やけに映ゆる棚田を仰ぎみる 磨かれし文体かくあらめ

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◆カイライと阿片

カネと力にものをいわせて

 アフガニスタンの大統領選挙で米傀儡のカルザイが「当確」と報じられたのは、投票日から二週間以上もたった十月二十四日のこと。各軍閥を代表≠キる他の候補者十五人が、投票直後からいっせいに「選挙の不正」を告発し「再選挙」を求めてきた。この各勢力の抵抗≠ノたいして、一万八〇〇〇人の駐留米軍の力でニラミをきかせ、カネと「閣僚ポスト」をエサに丸めこむべく血眼になってきたのがブッシュ政権であった。
 米大統領選挙の最終盤において何がなんでも「対テロ戦の成果」を押しださなければならないブッシュは、カネと力にモノを言わせてカルザイを「新生アフガニスタン」の大統領の座に据え、これを「破綻国家を復興させる偉大な一歩だ」などとアピールした。だが、盗っ人猛々しいとはまさにこのこと。
 再集結しつつあるタリバンのレジスタンスにおびえるアメリカ帝国主義は、選挙期間中にも駐留米軍を総動員してタリバンの拠点≠ニみなした集落などに無差別攻撃をくりひろげた。投票日当日にも女・子供を含む住民十四名が殺害された。
 九月十六日の「暗殺未遂」となった攻撃をくらっていこう、カルザイはカブールの片隅で米軍の厳重な警備に守られて引きこもりっぱなし。選挙最終盤の五日になってようやくアリバイ的に選挙集会にのぞんだ。周囲をしっかり米兵にガードされ、上空は米軍機が旋回する、という完全警護のもとで。
 対立する各候補にたいしては、米国大使のザルメー・カリルザド(カルザイを直接操ってきたアフガニスタン生まれのフィクサー=jが買収工作に駆けまわった、というのが公然の秘密。有権者登録カードのねつ造、「二重投票防止」のために親指の先につける「特殊インキ」も洗えば簡単に消える、など、不正選挙≠フありとあらゆる手口が駆使された。
 そもそも、国連開発計画(UNDP)の査定によれば「世界で二番目に貧しい国」とされるアフガニスタンにたいして、地形が変わるほどにありったけの爆弾をうちこみ、無差別殺りくを重ね、生活インフラを破壊し、干ばつで疲へいしきった国土をさらに荒廃させてきたのがブッシュ帝国だ。
 すべてをじゅうりんされ尽くしたアフガニスタンの農民たちは、生きのびるすべを、けしの栽培に求めざるをえなくなっている。二〇〇四年のアフガニスタンのけしの収穫高は過去最大、全世界の生産量のなんと七五%を占めたという。
 「それは、違法な作物というより、私の子供、孫、そして夫に先立たれた二人の娘たちの命を救う天の恵みなのです」――これは、カンダハルのアヘン農家のある女性の悲痛な言葉。だが、かろうじて残された命綱であるこの「天の恵み」は、アフガニスタン国内においても薬物被害のいっそうの深刻化をもたらしているだけではない。各軍閥はけしの取り引きで動く莫大なカネに群がり抗争を激化させている。これにつけこんで武器を売りさばき甘い汁を吸っているのがアメリカをはじめとする各国の死の商人どもなのだ。
 「野蛮からの解放」などとヌケヌケとうそぶきながら、この世の地獄を際限なく拡大しつづけるブッシュ帝国の悪業を、断じて許してはならない。

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