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 【エルサレム1日共同】パレスチナ自治政府のアラファト前議長死去に伴い来年1月に予定されている議長選について、イスラム原理主義組織ハマス幹部イスマイル・ハニヤ氏は1日、ガザ市内で記者会見し「ボイコットする」と発表、ハマス支持者に投票しないよう呼び掛けた。
 ハマス支持者ではないパレスチナ人には、ボイコットは求めない方針。
 ハマスは、議長選の有力候補であるパレスチナ解放機構(PLO)のアッバス議長にパレスチナ評議会(議会)選の同時実施などを要求。これに応じないアッバス議長に反発した。
 イスラエルへの攻撃を続けるハマスの政治参加を促し、穏健派の後継体制を固め、和平交渉再開を図りたいアッバス議長にとっては大きな打撃となる。
 アッバス議長は選挙を円滑に実施するためハマスに対しイスラエル攻撃の停止を求めているが、ハニヤ氏は応じない構えを示した。
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 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。