こんなテロの定義では、正規軍が民間人を巻き込んでもテロというべき
という事になってしまうのではありませんかね？
それとも正規軍は何をしてもテロでは無いと強弁するつもりか？

正規軍を殺してもテロではなく戦争だが
民間人を殺したとたんそれはテロになる
という定義では、民間人が居住する都市における市街戦
は戦争とテロが混在してしまう事になってしまうではないか？
こんな定義はナンセンスであり、定義をやり直すべきだ。

テロの定義は「政治的目的の為の暴力」にするべきだ。

あるいは、「敵の暴力」をテロと呼ぶべきだ。
米軍にとってはレジスタンスがテロリストであり
レジスタンスにとっては米軍がテロリストである。
うん。これでいい。
「テロ」という言葉をあえて使う意味はないね。
敵で結構。

米軍に対する攻撃をテロと言うのは前者の定義にあてはめるとおかしい事になる。
米軍がテロリストであり、レジスタンスは戦争をやっているという事にならないか？

＞国連改革案　「予防戦争」　「テロリズム」の定義　（伊コリエレデラセラ）
＞http://www.asyura2.com/0411/war63/msg/1287.html
＞投稿者 kamenoko 日時 2004 年 12 月 02 日 01:26:23:pabqsWuV.mDlg

＞予防戦争、テロリズム　国連改革案

＞ソースhttp://www.corriere.it/edicola/index.jsp?path=ESTERI&doc=ONU

＞ワシントン特派員
＞２１世紀の挑戦に立ち向かう、時代に即し反応性ある新しい国連。
＞コフィ・アナンの昨年召集された１６名から成るハイレベル委員会は、国連改革への
＞１０１の提言を盛り込んだ報告書を提出した。委員長である元タイ首相アナンド・
＞パニヤラチュン氏によると、”これまでとは違う集団防衛ビジョン”が誕生した。
＞メンバー国に向けて明日正式発表される予定の報告書は、安保理事会の合意下のみで
＞行使される予防戦争を想定している。

テロに対する予防戦争とは恐ろしい話ですな。
潜在的テロリストを殺してもいいという事になる。

＞また数年に渡る議論の後、”テロリズムの定義”すなわち「民間人もしくは非戦闘員の
＞死亡もしくは重症をもたらすあらゆる行為で、その行為が主目的であれ副次的であれ
＞民衆を脅かし/政府・国際組織ある行為の強制あるいは阻害を狙ったもの」。

「政府・国際組織ある行為の強制あるいは阻害を狙ったもの」
という日本語はおかしくありませんか？
どういう意味なんだろう？

＞報告書が指摘する今世紀の脅威

＞戦争、紛争、貧困、社会の荒廃、大量破壊兵器、テロリズム、組織的犯罪。
＞これらの脅威に対峙するための方法が予防戦争。ただし安保理事会の許可が必要。

どんなテロ（民間人の殺害）をイスラエルがやってもアメリカが拒否権を発動すれば
イスラエルに対する予防戦争はできないって事か。
ちゃんちゃん。

こんなえこひいきの戦争なんてイヤだ。

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