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その20.今、サマワで日本兵がなぜ道路工事なんだ？しかも夏にもやった同じトコ
2004/12/2
＜12/15以降の駐留の口実を作るため＞
11/30 サマワの日本陸軍宿営地で、外務省サマワ事務所と地元行政当局との間で、陸軍部隊が整地したサマワ近郊の道路計8.8kmにアスファルト舗装（アスファルトはサウジアラビアあたりから購入するようだが、サマワにはコンクリート工場がある）を行う費用として、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」約8000万円（1kmあたり約900万円！前回の砂利舗装を加えるといったい、いくらだ？？？）を供与する調印式が行われた。
道路補修では、日本政府が提唱する自衛隊の人道支援とODA（政府開発援助）が連携した初のケースとなる。年内にも舗装工事を行う計画。
舗装される場所はスウェイルとワルカで、いずれも集落から幹線道路までの生活道路。
日本陸軍が現地雇用者を使って砂利を敷くまで整地したが、地元からは「雨期の冬場は通行できなくなる。できればアスファルト舗装にしてほしい」との要望が出ていたという。日本政府は他国派遣軍撤退の中、簡単にイラク派遣日本軍の増員をする ← やはり日本国の税金のムダづかいになったようだ
日本軍予算には限界（兵士を1月80人減らせば人件費でカンタンに出る）があり、さらに税金を使って外務省がODA案件として調整していた。時事通信
これから工事をするということは、日本軍の駐留期間を12/15以降にまで決定を前提としたものだ。
最初の舗装工事は実施する前から、ムダになることは目に見えていた。
この道路が、基地に近く、攻撃されれば逃げ帰られ、さらに劣化ウランの汚染も無く（もしくは少なく）、日本軍のプロパガンダ映像を撮るのにもってこいということなのだろう。
＜騙されやすい子供を使ったプロパガンダ ： 非文明人の子供に恵んでやった＞
プロパガンダに騙されやすくすぐ笑顔を見せる子供・モノを言わない動物は欠かせない
こんなクダラナイものを小学校に贈るとは、支援の発想ネタ切れということなのだろーなー
しかし、砂漠でなんで迷彩服なんだ？
11/30 日本陸軍は、サマワ市内のイブ・フラス小学校に日本から贈られた冷水器70台を届けた（宅急便業務もするのか？）。
冷水器は青森県交通安全協会がサマワの子供たちを支援するために行った募金で購入した。
第三次隊指揮官の松村五郎一等陸佐らが届けた。
生徒を代表してサルマン君が「日本からの友好の印に心から感謝します」とお礼の言葉を述べた。時事通信
しかし、なぜ？ウォータークーラーが小学校にいるんだ？日本の小学校でもそんなクダラナイものが付いているとこは滅多に無いぞ！
どうせ募金じゃ懐は痛まん！何でもエエから恵んでやれ！これが文明じゃ〜！アリガタク頂戴しろ！ってことか？
子供は、加減を知らないから冷たい水道水をガンガン飲ますと体調を狂わすんじゃないのか？もう官僚の考えるサマワへの強引な援助もネタ切れのようだ。
草の根・人間の安全保障無償資金協力 ： 原則として一件当たり上限1000万円、最大供与限度額は、案件の内容に応じて1億円まで認めうる。主な援助先は、NGO、地方政府、教育・医療機関。支出の根拠は、在外公館と被供与団体との間の贈与契約。要請から実施までの期間は、数週間から数ヶ月間。イラク（サマーワを含むムサンナー県）における草の根・人間の安全保障無償資金協力の実施について
外務省が役立たずの日本軍に代わり（日本軍とバッティングする）、水道施設や道路建設、医療援助を行っている。
反してアラブの人々から嫌われる、アメリカ支援の武装日本軍部隊が、サマワに居る必要性は無い。
「日本はアメリカから何をもらおうとしているんだ？『バクシーシ（お恵みを）』と言って石油のおこぼれでもいただくのか」。記者の目：自衛隊サマワ派遣１年＝小倉孝保（カイロ支局）
しかし、軍のHPに出ている写真には、市民がほとんど写っていない。子供ばかりと役人ばかりで、市民はチョロチョロだ。オメ〜ら、ロンパールーム部隊職員か！？
それとも日本軍がいるときは、住人は外に出るな！と戒厳令でも出しているのか？
元々、道路なんざ、その道路を使う地元住民が協力して実施すればいいことだ。どうしてワザワザ軍隊が作ってやらないといけないんだ？日本の地方でも、住人が共同で出て、農道や生活道路などを整備しているところは多い。
http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/2004/035.htm
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。