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イラクのフランス人人質:問題は米軍(『ルモンド』− 概要)
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投稿者 さすれば 日時 2004 年 11 月 26 日 17:47:00:reQxnNwQ2shuM
 

イラクのフランス人人質:問題は米軍

国境なき記者団の事務局長が、イラクで2人のフランス人記者と一緒に拉致されたシリア人運転手、モハメド・アル・ジョンディ(Mohammed Al-Joundi)の義兄弟であるアリ・メルフビ(Ali-Merhebi)を招いて話を聞いた。モハメド・アル・ジョンディは、11月12日にファルージャで発見され、フランスに戻っている。2人の記者は拉致されてから100日近くたつが依然消息不明。

義兄弟によれば、アル・ジョンディがファルージャで拉致犯によって放棄されたのは米軍が総攻撃を始める直前だった。12日に米軍兵士によって発見された。複数の情報源によると、運転手は海兵隊とともに数日間過ごしたが、挨拶もせず突然去ってバグダッドへ行った。

首都でフランス大使館に連絡し、アンマンから家族と一緒にフランス政府の飛行機で11月20日にパリに着いた。彼は以来、フランス外務省によって秘密の場所に保護されている。

義兄弟アリ・メルフビによると、2人のフランス人人質は肉体的にも心理的にもよい待遇を受けていた。アリ・メルフビはこう結論づけている。もし2人の解放が長引くならば、それは「基本的には米軍の態度のせいである」と。「モハメドが発見された時、米軍は、彼を引き渡すようにというフランス側の公式の要請に返事さえしてくれなかった」

モハメド・アル・ジョンディは米兵に虐待された。「刑務所には送られなかったが、プラスティックの手錠をはめられて拘束された。米軍の部隊から夜中に逃げるようにと言って便宜を図ってくれたのは1人の軍医である」「モハメドはアメリカの将校に嘘をついたら即座に殺すと脅された。他の米兵たちは平気でモハメドの背に足を乗せた。彼らはイラク人たちをも“足台”に使っていた」

アリ・メルフビは拉致犯よりむしろ米軍を非難する。拉致犯については、「アル・ジョンディは7人のイラク人にファルージャへ連れて来られた。だがその後、彼らは他のグループと連絡を取っていた」「彼らは互いに連携している小さなグループの一つで、疑いなく、サダム体制には反抗しなかったが、占領軍には抵抗している旧軍人である」

国境なき記者団の事務局長は「2人の仲間が11月10日には生存していたことは確かだ」と言った。

http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3218,36-388356,0.html

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