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戦争をなくす方法を考えましょう。
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投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 19 日 20:29:43:YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: 私はもう、戦争(人殺し)がいやなのですよ 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 18 日 18:11:44)

長壁さん、こんばんは。

>Re: 私はもう、戦争(人殺し)がいやなのですよ

私も戦争(人殺し)が嫌です。
特に戦争は国家によって行われる合法的殺人だからよけいに嫌いです。
戦争は国家に生殺与奪の権があるという事を示しているのです。
国際法によって戦争は充分に抑制できていないと考えます。
今アメリカが行っているような戦争ができないような国際法を整備し
法律を守らせる権力を国連が持つべきだと考えます。
いかに独裁的な国家があったとしても他国が軍隊を派遣してその政権を
倒す事が許されるべきではないと考えます。
この事を法律として確立し守らせるべきです。
アメリカが国際司法裁判所の判決をいかに無視してきたかをもっと知らしめ
アメリカこそが無法国家であるという事を世界の常識にしなければなりません。
チョムスキーの「9.11」が参考になります。

共に戦争を無くす方法を考え、実行していきましょう。

> ですが、私は、こうした共産党の内輪もめのようなこととか、各政党がせりあってい>る(とくに公明党)北朝鮮に対する経緯とか、拉致問題にどれだけ奮闘してきたかな>>ど、関心ありません。

拉致問題は今大変重要な問題です。
この問題に対する対処の仕方はあまりにも重要です。
従いまして過去の経緯も重要です。

要は金正日にどうやってちゃんとした対応をさせるかです。
その為に一番効果的な圧力の掛け方は何かを考える必要があります。
金正日を支えている基盤が何がを考え、その基盤に打撃を与える方法が一番です。
朝鮮総連に拉致問題に対する対応いかんで朝鮮総連に対して圧力を掛けるという
やり方もあるでしょう。
田中均とか親北朝鮮派の外務官僚の更迭なども必要でしょう。
小泉もどちらかというと親北朝鮮派になってきたと思います。
だから、ちゃんとしないとこいつらやめさせるゾという事も圧力になるでしょう。
一般的な経済制裁ではなく、金正日を支えているような経済活動に対する
ピンポイントの圧力行使が必要なのです。

> ことに、北朝鮮と親しかったといわれる社民党(社会党)は、拉致問題で叩かれてか>ら、線引きし、「北の無法」を唱和しています。

それはいい事です。

>いざとなったら、保身です。

政党が世論に従う事は必ずしも悪い事ではありません。
それに、今までの親北朝鮮の態度が間違っていたと思ったのかも知れないではないですか?

> 私は、共産党の機関紙を読んでいますから、個人として、違和感や疑問があります。

また、詳しくお聞かせいただきたいです。

>よくわからないながら、共産党から始まって日本政府の北朝鮮に対する態度は、蔑視と>おごりに満ち満ちています。

金正日の対応があまりにもお粗末だからしょうがないではないですか?
大日本帝国時代の北朝鮮人民に対する日本軍の蛮行はもっともっと我々日本人が知る
べきでしょうし、北朝鮮人民に対する謝罪もしなければならないと思います。
しかし、その事と金正日批判は矛盾しません。
金正日批判はするべきなのです。

>メディアがファシズム化し、それらを疑問もなく受け入れる日本民衆が気味悪くてしか>たありません。

拉致問題はとりあえずは金正日の犯罪と捉える事が必要です。
このような犯罪が何故行われたのかの時代背景や必然性は考えるべきですが、
犯罪は犯罪です。
これはこれで徹底追求しなければならない事です。
「戦争状態だからしょうが無い。」という意見は確かに説得力があります。
しかし、戦争そのものを批判する人間なら戦争の中で行われた事の1つ1つを
追求するという事もまた必要な事です。

> そんな私に対して、公安関係者と思われる確信的なレスが連続しています。

どのレスの事でしょうか?

>こちらの方にも、私は、よびかけているつもりですが、さすがに、疲れ、限界です。

ご無理のないように。

> そんなわけで、今日、初めて、掲示板に向いました。
> 精神的な防衛も必要なものですから。

当然です。

> ともかく、私は、ここまで、えんえんと続く戦争板に、そろそろ、吐き気を覚えてい>ます。

そりゃあ延々と続きますよ。
問題が問題なのですから。
我々は議論をする為にここに参集しているのですよ。
いい事では無いですか?

>人の意識改革に少しでも、寄与できるかとおもってきましたが、確信的なレスに安易に>のるかに見える方が多すぎます。

貴方は他者に対して意識改革をしようとされているわけですね。
で、私は貴方の意識改革の方法の中で「キチガイ」という表現や「ゆでがえる」という
表現が果たして反戦運動に寄与するものなのか?という事を問題にしてきたつもり
です。
この問題意識はご理解いただけますでしょうか?
このような表現が人々にどのような反応を引き起こすものかについて論じてきた
つもりです。
もし、こういう意見を述べなければ貴方は何をためらう事もなくこれらの言葉を
遣い続ける事でしょう。
私はそれは貴方の反戦運動にとってもマイナスだという事を述べたいのです。
つまり、人を引かせる、貴方の意見を聞こうとする人を減らす事だと言いたいのです。

「ゆでがえる」については、反戦運動にとっての敵は、戦争勢力であるのに
矛先を「危機意識が足りない人々」に向けられている事が運動にとってマイナスだと
考えます。
今は危機意識を持っていなくてもそれらの人々に色んな話をする事によって
反戦へといざなう必要があるのです。
しかし、あなたの表現では、これから戦争について考えようとしている人を
「あなたはゆでがえるだ。」とバッシングする事になってしまうのです。
これが運動にとってマイナスでなくてなんでしょうか?
そしてあなたの批判を受け入れない人々を貴方は「戦争勢力側」の人間として
レッテルを貼るのでしょう。
これでは、反戦派への組織はできません。
この事を危惧しているのです。

> 日本システムそのものが、戦争施策になっているのですから、これに抗うということ>は、あらゆるすべての階層の人々が、根底のところで意識を鮮明にするしかないではあ>りませんか。

そうです。
その為にどう語りかけるべきかが問題です。
今から考えようとしている人を「ゆでがえる」としてバカにする事は
覚醒へとは導きません。
「そんな言われ方をするのであれば、もうどうでもいいや。」となるのが普通の人です。
わざわざバカにされながら人間は考えようとは思わないものです。
私も昔は世間の人々をバカにしておりました。
しかし、それは相手に伝わり人を組織する事を妨げました。
それで、私は徹底して自己批判し、現在の考えを持つようになったのです。
目的を大事にする者はその目的を達成するのに何が必要かを真摯に考えるものです。

>「声をあげる」ということは、なにも、大声で反戦を叫ぶことばかりではありません。

そりゃあそうです。

>例えば、自衛隊はその位置自体が矛盾するものですが、憲法を理解していれば、どう抗>えばいいか、分かるでしょう。

憲法違反という事ですよね。
そういう運動は行われてきました。
しかし、日本は法治国家では無く、法律を無視してでもその時々の政治を
優先してきたのです。
こういう姿勢自体に抵抗しなければならないのです。
日本国民が法治という事の重要性をまだまだ認識していないので、
その事の啓蒙から始めなくてはならないのです。

>なにも、まだ、完全には小林多喜二の時代になってはいないのですから(時間の問>>>題)、日本国民が、世界民衆が、ホントウニ平和のうちに生きられる希望を棄ててはい>けないと思います。

その通り。

>そのための努力を棄てるべきではないと思います。

同感です。

> 地球に生きる人の誰一人、戦争を止めてはいないのですから。止める能力を有してい>ないのですから。

いえ、戦争を止めるのは無数の人間の行動によって初めて可能です。
今日本国民に求められているのはイラクの現状を把握し、自衛隊が混乱を助長する役目
を果たしている事を認識し、自衛隊の撤退を日本政府に求めていくべきです。
この事を粘り強くやっていきましょう。

共産党・社民党・民主党・自民党内自衛隊撤退派・創価学会内自衛隊撤退派・
マスコミ内撤退派・労働組合内撤退派・反戦派知識人(この言葉はいかがわしいですが)・ネット内反戦派などと共闘し、必ずや自衛隊の撤退を勝ち取っていきましょう。
いずれは自衛隊は撤退しますが、自衛隊員に犠牲者が出る前になるべく早く実現しましょう。
ネット内反戦派は、この阿修羅掲示板で得られた知識と論理を最大限活用し、
ネット内で撤退論を多数派にすべく議論をしていきましょう。

勝利は我にあり。
人命をないがしろにする論理に勝機なし。

「人命と生活」(人権)が最優先されるべきであり、
国益・民族の利益・宗教の利益・「自由と民主主義」の概念
などは人々を対立させるものとして批判しなければなりません。

「反戦の論理」を構築していきましょう。

生まれた時に我々はこの世に戦争などというものがあるなどと
想像しただろうか?
想像した赤ん坊は一人もいないだろう。
それはまだそういう概念を受け入れる素地ができていないからと
言うかも知れない。

教育の中で戦争というものは人類が繰り返し行ってきたものだと知る。
しかし、何故、人間同士が殺し合いをしなければならないのか納得できた
人がいるだろうか?
「人類とはそういうもの」という理解ぐらいではないだろうか?
しかし、本当にそうか?
「人間とは殺し合いをするもの」なのだろうか?
これは、そういうイデオロギーに過ぎないのではないか?
権力を持ったものが自らの権力をさらに拡大する為に他集団を支配する
為の手段として戦争というものを発明した。
権力にとってはそれは偉大なありがたい発明だった。
こういう権力によって「人間とは戦争をするもの。他国は常にこちらの
軍備が弱いとみたら攻めてくるもの。こちらの軍備の方が勝ったら
先制攻撃をする事によって潜在的脅威を未然に消滅する事ができる。」
といったイデオロギーを流布させてきたのではないか?

我々はこれに乗ってはならない。

赤ん坊が戦争を想像しなかったように、
我々は本来の人間に、
殺戮の歴史を越えて回帰し、
全ての人が争う事無く生活を楽しむ世界を築こうではないか。

経済システムなど、そのような世界を実現するシステムとは何かを
共に考えつくっていこう!

このような行動を疎外するあらゆる事や考えを批判しよう!

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