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イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/15 [イラク情勢ニュース] 米軍の大攻撃は,最大の敗北になった
http://www.asyura2.com/0411/war64/msg/899.html
投稿者 white 日時 2004 年 12 月 17 日 21:57:25:QYBiAyr6jr5Ac
 

□イラク・レジスタンス・レポート(日本語版) 2004/12/15 [イラク情勢ニュース] 米軍の大攻撃は、最大の敗北になった

 http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000727;jsessionid=ajeg7pna62

URUKNEWSイラク情勢ニュース        (転送・紹介歓迎)
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2004年 12月17日 金曜日  Friday,December17,2004


※イラク・レジスタンス・レポート 12月15日付
IraqiResistanceReportfor
eventsofWednesday,15December2004

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2004年12月15日 水曜日 Wednesday,15December2004.
http://www.albasrah.net/moqawama/english/1204/iraqiresistancereport_151204.htm
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★ファルージャ Al−Fallujah

●米軍は敗北後のファルージャ退散に、メンツを保つ解決案を模索
USseeksface-savingsolutiontogetoutofal-Fallujahaftercrushing
defeat.

 米占領軍はカッコ付きの付の「国家警備隊」と傀儡(かいらい)警察に強い警告を発し、ファルージャに入る準備をしろと檄を飛ばした。イスラム・メモ通信員は、ファルージャ地元警察の前指揮官サブリ・アルジャナビに特使を派遣せよという米軍の要求をイラク治安部隊が拒んでいるという証言を報じた。

 米軍からジャナビに宛てた声明を持参した特使は、ファルージャ警察の署長としての役割を今一度確立することへの同意を求めた、とイスラム・メモが伝えた。

 ジャナビの側からの米占領軍への返答は、「私はファルージャ住民の血で汚れた者と手を握るつもりはない」というものだった。ファルージャには警察署も警察組織もないという事実にもかかわらず、米軍がファルージャ警察の責任者だとしてマフムード・ファラヒを今も拘束しているのは、おそらくそのためだろうとイスラム・メモが報じた。またファラ費は現在もファルージャ内の所在不明の場所に拘束されているというじじつがある。

 ファルージャ警察署長としてのサビル・ジャナビの役割は、ファルージャと米軍のあいだに2004年4月に結ばれた和平協定にもとづくものだった。警察組織は他の場所で採用された方法と違って、完全にファルージャの地元住民から募集された。その後数ヶ月して、米軍当局はファルージャ警察がレジスタンスに協力しているという感触を持っていることを明らかにした。アメリカ軍は11月、現在のファルージャ攻勢に着手する決断をしたとき、ついに彼らの和平協定を破棄した。


●レジスタンスの広報担当者が15日夜のできごとを論じる
Spokesmanforal-FallujahResistancediscusseslatesteventsWednesday
night.

 15日夜のイスラム・メモの速報において、ファルージャ・レジスタンスの公認スポークスマンであるドレイミ師が15日夜午後8時30分現在、市は砲撃されており、彼らも米軍に砲撃していると述べたと伝えた。

 ・・・アメリカ兵が負傷者を救うために戦闘を停止した間に、レジスタンスは大いに優勢を確保した。これはレジスタンスがアメリカ軍からの停戦要請を拒否したときのことだ。レジスタンス戦士は軽火器とカラシニコフ攻撃ライフル、BKC機関銃を使って、分断され逃げまどう米軍兵士を攻撃し続けた。

 米兵の死亡者数を尋ねられたドレイミ師は、少なくとも500人が死んだろうと答え、またレジスタンス戦士も63人が殉教したと述べた。ドレイミ師はまた破壊された米軍車両は100を数え、そのなかには戦車と戦闘車両が含まれると述べた。「今日、膨大な損失を与えたあと、米軍戦車の大部隊が市内に入った。軍の諜報機関によると、約400両の戦車が東側から入ってきた」。
 

●米軍の大攻撃は戦意をくじく敗北に変わった/傀儡兵は逃亡
MassiveUSattackonal-Fallujahthrownbackinhumiliatingdefeat

 新たな展開があったファルージャの戦場では、米軍が市南部にあるレジスタンスの拠点を攻撃し壊滅しようとしたが、それはレジスタンス戦士に撃退された。

 レジスタンスの公認スポークスマンであるドレイミ師は、約4000人の米兵および傀儡「国家警備隊」とともに400両の戦車と200台の戦闘車両が攻撃に参加し、それはファルージャの戦闘ではこれまでで最大の米軍部隊だった。それほどの規模の攻撃は、今回の攻勢においても2004年春の第1次包囲攻撃においてもなかった。ドレイミ師は、アメリカ軍が明らかに今日をファルージャ・レジスタンスの最後の日にしようとしたのだと述べた。

 米軍は現地時間午前8時に結集しはじめ、レジスタンス戦士をアスカリ地区とワフダ地区から市の南部へと追い出しにかかった。そこはナザレ地区のレジスタンスの拠点を防衛するのに不可欠の場所だ。

 ドレイミ師はアメリカの攻撃は午前10時30分に始まったと述べた。戦闘が激しくなってきた15分後には、傀儡の「国家警備隊」が戦場から逃げ出し、その後、レジスタンスとの戦闘を米軍だけにまかせて全戦闘地域から逃げ去った。

 米軍が動揺を始めた最初の兆候は正午に現れた。そのとき米侵略軍も武器を捨てて戦場から逃げ始めた。米兵がファルージャの北端および東方へ撤退し始め、午後3時15分にレジスタンスの勝利が確定するまで、米軍の戦列の崩壊は段階を追って進んだ。

 米軍は両陣営のあいだの無人地帯から負傷者を移動させるために、レジスタンスに1時間の停戦を呼びかけた。アメリカ軍はレジスタンス勢に、「諸君が真の戦士なら、騎士道精神を発揮したまえ」と呼びかけた。レジスタンス側は手にしていたマイクを使って、ドレイミ師が書いた声明文をモスクから読み上げた。声明は、「信用してはならない」というのが神の命令だと述べた。

 ドレイミ師は、「君たちは屈辱と苦痛を与えたあと、今頃になって騎士道精神を唱えている。自分たちのしたことを味わってみるがよい」と回答した。レジスタンス側はその声明を4回読み上げたが、アメリカ軍は何十回も彼らの呼びかけを繰り返した。

 米軍機も最初から今回の戦闘に参加したが、視界不良のために誤って米兵部隊を爆撃したあと、米軍機は立ち去った。

 アメリカ軍が午前8時に集結したときには空は晴れ渡っていたが、その後、風が出てきて、9時までには強くなり、黄色い砂嵐が吹き、視界は10メートル以下にまで悪くなったという事実に、ドレイミ師は神の加護を讃(たた)えた。このことはレジスタンス戦士が米軍機と戦車を避けて移動することを容易にした。

 今日15日の米軍の敗北は、米軍の侵略が始まって以後、ファルージャでかつてなかったアメリカ軍の最大の敗北となった。レジスタンスがこれまでの攻撃から教訓を学びとっていたことも顕著である。しかし今日が砂嵐の日であったこと、そのことが米軍機を使用できないようにし、地上では米軍を混乱させることになり、レジスタンスの大きな勝利に貢献した要因だったことを忘れてはならない。一方、レジスタンス戦士による不意をついたゲリラ攻撃もアメリカ軍の隊列に大いなる混乱を広げさせた。
 

★ハディッサ Al−Hadithah

●アメリカ軍は集団墓地を残してハディッサ近くの基地を撤収
Americanforcesdrivenoutofbasenearal-Hadithahleavingmassgrave
behind.

 イスラム・メモによると、イラク・レジスタンスの米軍キャンプ攻撃が激しくなり、アメリカ兵は基地からの撤収を余儀なくさせられた。

 以前には砲術学校だったこの基地は、同市のシュルタ地区郊外にある。米軍はここを基地にするため三ヶ月前に占拠した。米軍がファルージャ攻撃を開始して以降、イラク・レジスタンスの猛攻撃の標的となり、それが余りに激しさを増したためにアメリカ軍はついに撤収することに決めた。彼らがハディッサの北15キロにあるカアディシヤ基地に撤収するときさえ、アメリカ軍はレジスタンスに三波の攻撃を受けた。

 アメリカ兵が立ち去ったあと、イラク人の羊飼いなどが基地に入って、まだ新しい集団墓地を発見した。羊飼いの犬が一つの遺体を掘り出した。最初の遺体が見つかったあと、他の遺体も掘り出され、総数82体となった。どれも黒い袋に入っていた。そのうちの一部は、胸につけた小さな仏像と標識から、ネパール人だと判った。インド人、エジプト人、レバノン人の遺体もあった。遺体はまだ腐乱しておらず、全部の遺体が最近埋葬されたものだった。

 エジプト人とレバノン人は衣服から見つかった書類で身元が確認された。彼らはアメリカ兵の軍服を着ており、ネパール人とインド人がクリーニング作業員または料理人のようであった。


★バグダッド
 Baghdad
●イラク・レジスタンスの攻撃は、毎日120件以上
●ムハンマド・アル・カシムで、レジスタンスが待ち伏せ攻撃
●米兵4人がイシャキで死亡
●ハイファ通りでの戦闘
●リドワニヤで、レジスタンスが米軍車両を攻撃
●サルマン・バクで米軍輸送トラックを待ち伏せ攻撃
●タジで撮影したレジスタンスの攻撃ビデオをTVが放映
●ガザリヤで、レジスタンスが米軍輸送トラックを攻撃
●バドル旅団協力者が攻撃され死亡
●バグダッドで、レジスタンスが傀儡軍幹部を暗殺
●カイライ「内務省高官」誘拐
●米兵3人がドーラの爆弾攻撃で死亡
●ドーラで、カイライ警察3人が攻撃され死亡

★ラティフィヤ、ユスフィヤ、イスカンダリヤ
 Al−Latifiyah,Al-Yusufiyah,Al-Iskandariyah
●ラティフィヤで、レジスタンスが米軍戦車を爆弾で破壊
●レジスタンスがアパッチ米軍ヘリを撃墜
●イスカンダリヤで、米海兵隊に爆弾攻撃
●カイライ兵が待ち伏せ攻撃で死亡

★バクーバ
 Baqubah
●ミクダディヤの米軍基地攻撃場面がTV放映
 1920年革命旅団(イスラム愛国レジスタンスの武装部門)が、バクーバ北方にある米・イラク合同軍の基地をミサイル攻撃した。それは衛星テレビを通してビデオ映像で放送された。

●ハリスのカイライ兵を攻撃

★ティクリート
 Tikrit
●橋の上で、ハンビー、ブラッドリーを爆弾攻撃
●女性技術者が誘拐された

★モスル
 Mosul
●レジスタンスが米軍巡回船を破壊
●モスル近くで、レジスタンスが3人のスパイを殺害

★イラク南部
●クートのバドル旅団司令官が暗殺された
●カルバラでヘリが墜落、ポーランド兵3人が死亡

★その他、グリーンゾーンへの砲撃など多数(略)

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※ URUKNEWS イラク情勢ニュース(HP) 
    http://www.geocities.jp/urknews/  
※ イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/urknews/Iraqi_resistance.html
※ イラク戦争の真実
    http://www.geocities.jp/uruknews/
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