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インド洋津波で、日本軍護衛艦・輸送艦・イージス艦がタイで救援活動?【X-FILES】この好機を逃すな!日本軍幹部ら?
http://www.asyura2.com/0411/war65/msg/468.html
投稿者 天地 日時 2004 年 12 月 29 日 15:43:26:IVYNMLFehyE6c
 

(回答先: 小千谷で活躍した隊員達も・・・ IRT-JFC国際消防救助隊の派遣実績 投稿者 木田貴常 日時 2004 年 12 月 29 日 14:32:59)

インド洋津波で、日本軍護衛艦・輸送艦・イージス艦がタイで救援活動?
その前日には、胡散臭いアメリカ軍が対潜哨戒機数機を出動している
2004/12/29

<スマトラ沖大地震>
12/26 スマトラ沖でM9の大地震があり、スリランカやインド洋アンダマン・ニコバル諸島を始め、アンダマン海周辺の国を津波が襲った。
12/28 津波による死者数は、約37000人に達し、なおも全体の被害が明らかになるにつれ、死者の総数は大きくなっている。ロイター

災害発生と共に直ちに動き出した各国の救援チームは、被災地に多くの救援物資や救援隊を派遣した。
ロシアは直ちに大型輸送機2機などを使い、大量の医薬品や援助隊などを被災地に派遣。
スペインは赤十字を始めとして、救援物資や多くの救援組織を派遣。

12/27にはスリランカに約100人のフランス民間防衛局・救助隊と800kgの救援物資を積んだ飛行機が到着した。まずは緊急医療に必要な医療設備を運んで体制を整え、道路から障害物を取り除くためのチェーンソーなど設備、防水シート、テント、浄水機などを運び込んだ。
などなど

<日本の国際緊急援助隊医療チーム>
12/27深夜、スリランカのコロンボに、日本政府の国際緊急援助隊医療チームが到着。
医療支援チームとしては、初のスリランカ入りだったが、交通インフラが破壊され身動きが出来ない状態か?
チームは民間の医師や看護師、救急救命士など緊急医療の専門家を中心に20人で構成。
しかし、今、常任理事国入りを狙い、さらにはアジアのリーダーを狙うにしては、その規模は余りに小さすぎだ。
チームはスリランカ政府と調整して活動場所を決め被災地入りし、2週間の予定で負傷者の治療活動に当たる。
副団長で日本医科大付属病院の横田裕行医師は「力を結集してがんばりたい」と語った。毎日新聞

しかし、なぜ、こういうときのために高い給料をもらっている外務省官僚らは、チームが到着するまでにスリランカ政府と事前調整をしていなかったのだろうか?

<日本駐留アメリカ海兵隊が出動!なぜ軍隊が?しかもインドやスリランカ、インドネシアではなく、なぜタイに?>
12/27 パウエル国務長官と、アメリカ政府対外援助機関の国際開発局(USAID)幹部は、国務省で記者会見し、津波被害に対して1500万ドルの緊急支援を行う方針を明らかにした。
パウエルは会見で、アメリカ人8人の死亡が確認、行方不明アメリカ人も数百人に上ると述べた。また、現地の被害は一過性のものではなく長期的な援助が必要だと指摘、追加支援が重なる見通しを示唆した。

そして、可能な救援内容を検討(?)し、アメリカ太平洋軍は、沖縄のアメリカ軍嘉手納基地(攻撃部隊)からP3対潜哨戒機 数機を被災地域に派遣したことも明らかにした。
また、アメリカ軍横田基地から、食料や衣類など救援物資を積んだC130輸送機6機がタイに向かった。

12/28 アメリカ海軍当局者は、救援活動のため、太平洋艦隊所属の世界最大級の戦闘空母エイブラハム・リンカーン(クリスマスを中国・香港で過ごした = 中国と仲いいじゃん:ブッシュがイラク戦争終結宣言をした空母、乗員約6500人)を、被災地域に派遣したことを明らかにした。
こいつらアンダマン海で戦争をする気か?
太平洋艦隊所属の他の戦艦も現場周辺に向かう予定で、リンカーンを含め戦艦12隻が、タイに向かう見通し。

また、国防総省はタイ、インドネシア、スリランカにアメリカ軍災害支援チームを派遣。
USAIDも現地に専門チームを送り、必要な支援内容の把握に努めるという。
これを理由に、アメリカ軍やCIAなど情報組織が、現地で堂々と(破壊・テロを含めた)活動をする可能性も高く、要注意だ。
タイ南部ではテロ活動が活発になっているが、これも世界のテロ事件と同じくエネルギー(マレー天然ガスパイプライン利権)問題に絡んでいる。

当然に、この津波災害は、多くの情報探査機器を積んだP3Cなどを派遣し、軍による情報収集を堂々とやるのには、絶好の機会なのだ。
同日、ホワイトハウス報道担当官は、(テキサス州で)ブッシュ大統領がアメリカは世界史上稀な規模になるとみられる救援活動の「主導的なパートナー」になると明言したと発表した。

<大災害に便乗して、アメリカ軍との共同軍事行動のために軍の海外行動範囲拡大の実績作り>
同12/28午後 アメリカに追従するように、大野功統防衛庁長官は、タイ政府からの救援要請を根拠として(タイ政府はまさか軍隊を送ってくるとは思っていなかった?)、日本海軍の(ミサイル満載)イージス護衛艦「きりしま」と護衛艦「たかなみ *2」、補給艦「はまな *2」の日本軍軍艦3隻に、タイ・プーケット島周辺海域に派遣する命令を出した。

現地での行方不明者の捜索や救助に、たかなみに搭載されている対潜哨戒ヘリコプターSH-60Jを飛ばす模様。護衛艦と共に防衛 に尽くす精強なるヘリコプター部隊 人の不幸も利用する勇ましいものだ。

アメリカはこれを絶好の機会と、東南・南アジアを軍事支配するために、巨大海軍基地の空母リンカーンを派遣し、周囲警戒のため対潜哨戒機P3Cを飛ばし、日本はその警護に対潜哨戒ヘリとイージス艦に護衛艦、そして、補給艦で燃料提供ってワケですかー。
同日、タイ政府からの災害救援要請を受け(先に日本側から災害救援支援の必要があるか問い合わせをしていた)、町村外相が国際緊急援助隊派遣法などに基づいて防衛庁に派遣を求めていた。

しかし、同午前には、細田博之官房長官が記者会見で「自衛隊でなければならないという状況では必ずしもない」と表明していた。

<この好機を逃すな!by 日本軍幹部ら>
日本軍の海外活動の実績作りに、この好機を逃すなと、初の国際緊急援助隊派遣法による海外の被災者の捜索、救助活動に当たる(アメリカ軍の軍事活動と連携する?)。
迅速性を重視する観点から(?)、派遣の根拠法を途中で切り替える異例の措置をとった。

大野防衛庁長官は同日の記者会見で「自衛隊は国際緊急援助活動に対応すべく待機している。捜索・救難活動や、医療・防疫にニーズが出てくるかと思う。直ちに出て行ける態勢を整えている」と語った。

果たして、イージスや護衛艦、輸送艦に医療や・防疫に関する需要を満たすことができるのか?それは大きな疑問がある。
まだ、被災地の近くにいる日本の商船や漁船に援助を求めれば、当然、協力をする者も多いだろうし、その方が、現地の人々も好感を持って迎えるだろう。
戦闘空母リンカーンを旗艦とする多くのアメリカ戦艦の燃料補給のためだとも推察できる。
この巨大空母1隻と10数隻の戦闘艦隊で、周辺諸国全体の軍隊をはるかに上回る攻撃能力を持つ。
しかも、タイまでは飛行機で1日もかからず、そしてこの時、すでに津波から2日も経過している。
外務省は災害発生の初頭から情報を持ってたはずだ。
害務省のことだ。なぜ、ここまで遅れたのだろうか?良からぬことをこの機に乗じて実行しようとしていたと勘ぐらざるを得ない。

12/10に、閣議決定した新防衛大綱で示した日本軍の海外活動拡大に対する強い意欲がある。 派遣されるのは、テロ対策特別措置法に基づき、インド洋での各国軍艦への(アメリカの世界支配戦争支援のための支援としての)無料ガソリンスタンド業務を展開し、日本に帰還途上だった日本海軍のイージス艦、護衛艦・輸送艦の3隻。共同通信
★ イージス艦は、イージスシステムを稼動中には、甲板上は強烈な電磁波で覆われて艦上に乗組員は出ることはできない。

<日本軍艦のタイ派遣とリンクする行方不明の外務省職員>
この津波では、駐タイ日本大使館の吉野貞行1等書記官の長男の死亡を確認(12/28)し、さらに吉野書記官は未だ行方不明している。
外務省がタイへの日本軍派遣を働きかけたのが、最も日本人の被害の多かったスリランカや、被災者人数の莫大なインド領アンダマン・ニコバル諸島ではなく、なぜ先にタイ政府だったのか?
イラクで死んだ奥・井ノ上の時と同じように、「吉野君の死はムダにしない。日本の軍国化のためにの実績作りに大いに役立ってくれたまえ」ということか?
12/28 外務省が実施を決めた無償資金協力:インドネシア150万ドル、スリランカ100万ドル、モルディブ50万ドル。医薬品など援助物資の購入に充てる。
また、同日、外務省は省内の緊急対策本部の本部長を鹿取克章領事局長から、町村外相へ格上げ。初会合を開き、テント、毛布、発電機などの援助物資を同日中にもモルディブ(970万円相当)、スリランカ(1470万円相当)、インドネシア(2600万円相当)へ供与することを確認した。

<戦争の軍隊より、平和のための救助隊の方が金はかからない>
アメリカも日本も、軍を動かさずに、今回の津波被害で多くの国がすでにやってるように災害救助隊を組織して派遣すれば、いったい何千人、何万人の救助隊組織を組めるのだろうか?そうすれば失業者対策にもなり、金もかからず、他国民に怨まれることも少なくなり、そのまま国家の安全保障にもなると思うのだが。

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