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光速度不変の原理と時間の遅れについて
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/232.html
投稿者 Mグループ 日時 2005 年 3 月 17 日 17:12:48: bd.m31cMSC8Ig

(回答先: Re:ホロコーストと「ビッグバン宇宙論とアインシュタイン相対論」の比較 投稿者 Mグループ 日時 2005 年 3 月 17 日 11:17:47)

 光速度不変とは何のことだろうか。また時間が遅れるとは何を意味するのか。直感的
な理解(本質的理解)は多くの方々にとっても理解できていないと思われる。

 松田卓也氏によると光速度一定の原理とは、「光の速度はどの慣性系から見ても一定とい
うことである。」また、「光速度は方向によって変わらない。」とも書いている。
後者はマイケルソン・モーレーの実験で証明されている事柄であるとされる。前者は
特殊相対性理論における前提(仮定)である。前者と後者は同じだろうか。私には全く
異なる現象に思えるが。(光速度一定とはいえ、真空中で無重力状態であるという条件下
で一定であり、空気中や水中、また重力下、加速度系では遅れることが知られている。)
 音速は一定であろうか。音速に関してマイケルソン・モーレーの実験を行えば、方向
による音速の違いを検出できるだろうか。風が無い密閉された室内で気圧や温度が
一定であれば、音速と言えども方向や測定地点に関わらず一定だろう。これは波動という
現象に特徴的な事柄であり、波動の速度は波動の発信源の運動に左右されず一定なのである。
改めて「音速度不変の原理」をうちたてるまでもない。光(電磁波)とは波動であるいう
説を実証しているのがマイケルソン・モーレーの実験であり、光を伝える媒質(エーテル)
は空気のように地球と共に動いているのだ。ただ、その媒質(エーテル)は観測されてお
らずその実態は未だ明らかにされていない。粒子であるとすれば磁場・電場と干渉(相
互作用)せずまた質量も持たない(あるいは極小さい)ことになる。アインシュタインは
物理学の常道に従って(これが革命的発想なのだが)、エーテルを無視(存在しないとす
る)した理論をつくった。
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光速度不変という現象は、我々の常識からは非常に理解しがたいことではあるが、実験的
に確立した事実なのである。長さ、重さ、時間を測定すること、つまり度量衡は現代科学
技術の根幹である。長さの基準1mは、昔は金属でできたメートル原器で計った。しかし最
近は、光速度が一定であることを利用して、原子時計を用いて光がある時間内に走る距離
を1mと定義しているのである。そうなると、光の速さを測定することはもはや意味が無く
なる。                            松田卓也
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 わざわざ光速度を基準に長さ(1メートル)を定義しなくても、もっと身近な音速で長さ
を定義しても良さそうに思えるが、とにかく光速と原子時計で長さを定義してあるのである
から、もはや光速を測ること、光速を議論することに意味は無い。光速は無限の精度で不変
である。(別の言葉で言えば、光速の不変は証明する必要の無い原理、真実である。神の存在
を証明する必要は無いようなものだ。) これは松田卓也氏の物理的直感にかなうだろうか。

 
 さて、時間が進む・遅れるとは何のことだろうか。アインシュタインの相対論でもこの
「時間」の概念がはっきりしていない。我々は煙に捲かれたようになる。ここでは時間とは
単純に「時計」を意味するとしよう。時間が遅れるとは時計が遅れることを意味する。だが
「遅れる」とは何に対して遅れるかをはっきりさせておく必要がある。何か絶対的に正確な
時計を仮定せねば、時計の進み・遅れを論じることはできない。物理学的な時計と言っても
振り子時計もありゼンマイ時計もあるが、水晶時計や電波時計、原子時計が現在ではポピュ
ラーだろう。時計はその時計自体の精度に加え、その時計が置かれる物理的環境によって遅
れたり進んだりする。これは原子時計といえども例外ではない。総ての物理的環境を一定に
保ったとき(又は環境変化に対する適切な補正を施したとき)、それでも進んだり遅れたり
したら、我々は時計のその狂いを、「狂い」として認識する術を持たない。下の松田卓也氏
の二つの文章、少し(いやだいぶ)異なっているが、松田卓也1は批判されて松田卓也2に
したということだろうか。

 松田卓也が斬る http://nova.scitec.kobe-u.ac.jp/~matsuda/psudo.html

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「正統科学、異端の科学、疑似科学」
 GPSに積まれている原子時計は、高空を高速で運動しています。特殊相対論的効果のために、
高速で運動する時計は遅れます。また高空にある時計は、一般相対論的効果により進みます。
この二つの効果を合わせると、衛星上の原子時計は百億分の四だけ進みます。
                                 松田卓也1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「カーナビと巡航ミサイルと相対論について」
GPS衛星にはさらに高度な一般相対論的影響まであるのだ。一般相対論の予言によると、高空
を飛ぶGPS衛星に積んだ時計は、地上の時計に比べると10億分の4程度進むはずである。GPS衛
星には実際、そのような一般相対論的補正がなされている。つまり一般相対論といえども、い
まや実用的技術の一環なのである。
                                 松田卓也2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 間違えたのであれば「松田卓也1」は訂正(撤回)して良さそうに思うが、彼自身混乱し
ているということだろうか。一般相対論は特殊相対論を含むと、彼自身がくどく述べているので
あり、同じ現象に特殊相対論と一般相対論の補正を重ねて施すのは誤りだろう。なおGPS衛星の
原子時計が地上の地上の時計に比較して進むのは、高空にあるためではなく衛星内が無重力状態
にあるため(回転による遠心力と地球の重力が打ち消しあって重力がない状態にある。)である。
原子時計と言えども重力Gの影響により地上の原子時計は遅れるので、人工衛星に置かれた原子
時計は相対的に進むのである。一般相対論的補正などとGPSが相対性理論の正しさの証明みた
論に書いているが、重力の違いによる原子時計の狂いを補正することなど特殊相対論・一般相対
論を持ち出すまでもないではないか。重力(加速度)による狂いを補正する回路(装置)を原子
時計に組み込んでおけば、余計な混乱は避けられるだろう。そのような原子時計を用いても特殊
相対論・一般相対論による時間の遅れ・進みは現実に観測されるだろうか。観測されたら私の
言論の誤りを素直に認めよう。


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