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Re: ロシアのプーチン大統領が語った「アポロ11号月面着陸の虚構」 追加分と追加コメント
http://www.asyura2.com/0502/bd39/msg/336.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 4 月 01 日 14:12:07: CP1Vgnax47n1s

(回答先: ロシアのプーチン大統領が語った「アポロ11号月面着陸の虚構」は宇宙飛行士のあいだでは常識だ。佐々木敏 投稿者 TORA 日時 2005 年 4 月 01 日 10:14:19)

(前投稿の続き)


●ソ連沈黙の理由●
S「でも、なんでソ連はいままで黙ってたんですか。アポロ11号の『成功』直後に『できっこない』って言えば……」
A「そんなこと言って、だれが信じる?」
S「信じるでしょ、みんな?」
A「ロシアの言うことなんて西側のマスコミは信じないよ、とくに当時はソ連だったから」
S「でも、米国の言ってることを『科学的に不可能』って証明することはできますよね」
A「一般大衆は専門知識がない」
S「西側の科学者にはあります」
A「当時のソ連には言論の自由も学問の自由もなかった。国営放送は大凶作でも『豊作』って報道するし、学者も……たとえばルイセンコなんていうヘンな学者が独裁者スターリンを後ろ盾にしてデタラメな遺伝学を唱えたりしてた。ソ連は国内的にも対外的にもウソをつき続けてたんだ、『社会主義体制のもとで、人民はみんな幸せ』ってね」
S「いまの北朝鮮みたいに?」
A「そのとおり。だからソ連は(ルナ2号の)『激突』を『着陸』と発表することぐらい、どうってことないと思ってた。西側の記者が『現地取材』して確認する心配もないし(笑)」
S「なるほど。いつも大ウソつきのソ連が『米国の月面着陸はウソ』と言えるはずがない、と思ったから米国は堂々とウソをついたんですね」
A「そうなんだ。それに、ソ連が米国のウソをばらすと、ソ連のルナ2号も実は『激突』だったとバレるしね」
S「ようやく納得できる御意見を頂きました」
A「え?」
S「副島隆彦さん(常葉学園大教授)が例の本の中でいろいろ書いておられますが、私があの本を読み始めて最初に抱いた疑問は、『もし米国の月面着陸がウソなら、なぜソ連はずっと黙っていたのか』ってことでした。副島さんはこの疑問にちゃんと答えてないんです。『ソ連が黙ってる(気付かない)はずがない』っていう言い方で副島さんに反論する人たちに対しては『急にソ連を持ち上げるのはおかしい』としか、おっしゃってないんですよ」(副島著『人類の月面着陸は無かったろう論』徳間書店04年刊 p.82,p.100)

●国家的威信●
S「結局、米国にとってのアポロ計画って、なんだったんでしょう」
A「韓国にとっての(02年の)W杯サッカーと同じだよ。国家の威信、というか体面を守るためのイベントだね」
S「アポロ計画自体はウソじゃないですよね」
A「もちろんロケットはちゃんと打ち上げられてる。でも、月には行かないで、地球のまわりをグルグルまわってただけだ」
S「じゃあ、無人宇宙船を月に送ることも……」
A「米国はできてないね、ソ連はできたけど。いや、米国も、アポロじゃなくて、サーベイヤー2号(66年)は月に送り込んでる。もちろん着陸じゃなくて激突だけど。でも、結局ソ連(59年のルナ2号)のあとだからさ。米国は威信を賭けて何がなんでも『人類月に立つ』っていう『史上初』の派手なイベントをやる必要があった。場所が場所だけに、ジャーナリストが『裏付け取材』をすることはできないし、キューブリック(68年に『2001年宇宙の旅』を監督)に頼んだかどうかはともかく、あんな不鮮明なTV画像ぐらい、どこの映画スタジオでも作れるだろ」
S「キューブリックはあのあと、米国を離れて英国で『ひきこもり』をやりますよね。もしかすると、国家的機密にかかわってたから、米国人との接触を避けたかったのでしょうか」
A「彼のことはよく知らないが、アポロ計画にかかわった宇宙飛行士のなかに、地球に戻ったあとヘンな行動をとるやつが多いのは確かだ。急に宗教に目覚めて伝道師になったり、政治家になったり……NASAの中でじっとしてると、何かまずい雰囲気だったんじゃないか」
S「なんで米国は国家的威信を賭けたんですか、実現不可能な計画に?」
A「ケネディがバカだったからだ」
S「え!?」
A「(ジョン・F・)ケネディ大統領(61年当時)はうっかりできもしないことを、やる、と言ってしまった。一度おおやけに言ってしまった以上、計画を実行しないと、米国の国家体制そのものが内外から弱く見られてしまう。米国では、(自国を含む)西側(諸国)の自由主義体制のほうが、(ソ連など)東側(諸国)の社会主義体制よりすぐれてるってことになってたから」
S「現実にすぐれてたでしょう、経済的には豊かだし? なにも無理して不得意な宇宙分野で勝とうとしなくても……」
A「でも、宇宙開発の分野で社会主義国家のほうがすぐれてるってことになると、西側の国民は動揺する。東西冷戦時代だからね。『社会主義のほうがすぐれてるんなら、米国も社会主義革命すべきだ』って考える若者が増えかねない」
S「米国は血筋でできた国じゃないですからね。イデオロギー立国ですから」
A「血筋って?」
S「日本やフランスは血筋でできた国ですから、社会主義国家になろうが独裁国家になろうが、日本は日本、フランスはフランスです。でも、米国やソ連は血筋とは無関係に、多民族をイデオロギーで人工的に束ねてできた国ですから、自国の体制が(敵国の体制より)弱いってことになると、国がもたないんでしょうね」
A「そうか。だから、フランスは米ソみたいに、できないことを『できる』って言ったりしないんだ? 少々劣ったところがあっても国がもつから?」
S「ええ。でも、フランスも米国とかアングロサクソン諸国(英語圏)に対抗意識を持ってることは持ってるんですけどね」
A「それ(米国への対抗意識)はたしかにある。冷戦時代、フランスの宇宙飛行士はソ連で訓練を受けてた」
S「いかにもフランスらしいですね」
A「そうだ。フランスは米国に首根っこを押さえられたくないからね」
S「じゃあ、日本は首根っこを押さえられてるんですね、秋山さん以外の日本人宇宙飛行士は全員NASAで訓練してもらってるわけですから?」
A「そういうことのためにも、米国は『月面着陸神話』を維持する必要がある。あれがウソだったということになると米国は世界一の宇宙先進国ではなくなるわけで、そうなると国際宇宙ステーションの共同開発とか、各国との宇宙協力でも主導権をとる理由がなくなる」

●フランスの沈黙●
S「でも、欧州諸国はうすうす気付いてますよね、米国のウソは?」
A「うすうすどころか、はっきり気付いてるよ(笑)。科学者じゃなくても、政治家も官僚もみんな知ってる。だから独自に欧州宇宙機関(ESA)を創ったんだ」
S「なんで欧州諸国は黙ってるんですか、米国のウソについて?」
A「黙ってることが利益になると思えば、黙るよな」
S「利益?」
A「たとえば今年(05年)、土星の衛星タイタンの探査はNASAとESAが共同でやったが(Hotwired日本版05年3月3日「太陽系探査が目指すもの」 < http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20050303302.html > )、米国が欧州独自の宇宙開発を邪魔するような、横柄な態度をとれば、ESAはいつでもばらすだろう、どうせ公然の秘密なんだから。でも、いまのところ『ばらされたくなかったら、協力しろ』って言って米国を脅したほうがトクだと思ってるから、黙ってるんだろうね、きっと」
S「でも、それはあくまで表向きのことでしょ、政府間の?」
A「もちろんだ。民間人には関係ない。残念ながらソ連と違って、フランスには言論の自由があるから(笑)」
S「でも、フランスでは文化人や芸能人はみんな政府(文化省)の援助を受けてますし、大学はすべて国立大学ですよ」
A「え、私立大学はないの!?」
S「ええ。フランスには『原発反対文化人』は1人もいません。文化省は文化人に対して当然『カネを出せば口も出す』わけで、ある程度の統制は可能です。原発推進が国策だから、この問題では完璧な言論統制が行き渡ってます。何度世論調査しても、国民の9割が『原発賛成』です」
A「なんだ。フランスってそんな国だったのか。北朝鮮みたいだな」
S「それは言い過ぎでしょう」
A「フランスがその調子じゃあ、米国のウソは当分続くね」
【05年4月1日夕方配信の後編に続く。】

(05年3月30日、福島県田村市の秋山邸にて。敬称略)


(私のコメント追加)4月1日
今日は4月1日のエイプリルフールで一つネタを紹介しましたが、本当にネタであるかどうかはわからない。佐々木敏氏のネタの中でもロケットエンジンを制御しながら垂直に着陸することは40年近くも前に出来たのだろうか。ジェットエンジンで垂直に着陸できるハリアーのような戦闘機はありますが、ロケットエンジンを制御するのは非常に難しい。

地球上でも完成された技術でもないのに、月面上をロケットを制御しながら逆噴射して着陸するのは無謀だ。コンピューターでコントロールする必要がありますが当時でそんなコンピューターが有ったのだろうか。出来てもかなり大型のコンピューターで搭載は不可能だろう。

さらに不思議なのは当時のソビエトも月一番乗りを目指していましたが、アメリカが成功してソビエトは止めてしまった。どうしてなのだろうか。アメリカに出来ることをソビエトにも出来ることを証明しなければソ連の面目は立たない。なのに中止してしまったのは出来ない理由があったとしか思えない。予算面では当時は問題なかったはずだ。技術的に出来ない理由があったのではないか。

株式日記で毎日のようにマスコミのだらしなさを書いていますが、新聞記者には考える頭がないのだろうか。政府の広報の垂れ流し記事ばかり書いて、本当の事を追求しようとしない。テレビラジオにしても電波法で守られて新規参入できないから安住してバラエティー番組ばかり流して政府の愚民化政策に貢献している。

ネットにしても自分の意見を書いているブログは本当に少ない。自分の頭で考える能力を養っていないからだ。アメリカのアポロ月面着陸が本当に出来ることなのか、疑問を持ったことがない人がほとんどだろう。アメリカがそんなことするはずがないとか、テレビで中継されたではないかとか、無邪気に政府やマスコミを信じてしまっている。しかし考える頭を持った人は疑問を持ったはずだ。


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