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簡素な補足です。
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投稿者 如往 日時 2005 年 4 月 22 日 15:45:21: yYpAQC0AqSUqI

(回答先: 如往さん、こちらこそご無沙汰しております。(↑の表題を失念しました) 投稿者 鷹眼乃見物 日時 2005 年 4 月 21 日 20:35:47)


 鷹眼乃見物さん、レスをありがとうございます。


 >たまたま、拙文(軍事的国体論・・・)の某転載先ページで『ここで、お前さんが書いていることは分かるが、毎日、仕事と家庭生活の日常で多忙な我われのような一般のサラリーマンが、こんなに細かいことを考えてる暇なんかないゾ!』という主旨のコメントを頂き、ウーンと苦笑い・・・そして、正直言って痛い点を刺されたと思いました。が、しかし、ともかく読んでもらえたのは有難いことだと気を取り直していたところです。

 私自身のことを申し上げれば、たといネット上で配信されるものであったとしても、著作物とまで云わないまでもそこそこのヴォリューム感のある投稿を読みたいと考える読者の部類に入っていると思いますが、各種論考の内容を人々がじっくりと読み解くことを許さない世情があるのかも知れないと、考えることがよくあります。高度消費経済社会の現実は人々に購買行動へ向かう素早い反応を求めますし、また他者製品との比較における偏った判断に誘導しても、人々が立ち止まって考えることを決して求めてはいません。
 限られた読者の目に触れるだけで、ただ埋もれてしまうのには鷹眼乃見物さんの論考は大へんに惜しく思いますし、より多くの人達にきちんと読んで欲しいと望んでいます。

 >Aについても同感です。スピノザの言葉を借りれば、人間としての“純粋享楽”(一般には“煩悩的”享楽と誤解されそうですが・・・)に日本が一番近い所に居るかもしれないのに、勿体無い!ということかもしれません。

 この境地を独占しようとするのか、それとも界を越えて多くの人々と分かち合おうとするのか、やはり日本人の教養度もしくは日本の文化度の問題でしょう。そうした境地に達し得たのは日本人の努力の結果といった側面もあろうかと思われるのですが、その大半はユーラシアの地から、さらには地球から与えられたからに外なりません。なかなか難しい話かも知れませんが、“純粋享楽”の近い処にある日本なればこそ己の新たなる役割を覚るべきではないでしょうか。

 >現役の“団塊の世代”の友人・知人たちを見ていると、飲み会などでも絶対に政治意識や哲学などは口に出せない(タブー意識?)、そして判断停止というステロタイプが彼ら(日本のサラリーマン社会)を金縛りにしていることが分かります。

 足元の問題解決のために多くの同世代の人達と鬩ぎ合わなければならぬ現実と政治参加の可能性を見出したことによって萌芽した時代にたいする使命感とのダブル・バインド状態が相変わらず多くの“団塊の世代”を苛んでいると推察しています。ですから、使命感に因む話題に及ぶと、それは単なる回顧では済まされない問題として現前し、寡黙にならざるを得ない実態が確かにあります。


 >Conatusと寄生の問題は、経済学の新しい課題にも結びつきそうですね。ただ、自然界での寄生の場合は、環境と寄生主との適切な関係の維持を学習する(to develop itself)のではないかと思われますが、日本の寄生虫たち(悪徳政治家・官僚ら)は、あまりにも take and take ばかりに熱中しており、結局、自らが寄生する環境(日本)そのものを疲弊させ、破壊するというリスクに気づいていないふしがあり、そのような意味での考量・算段があまりにもなさ過ぎるように思われます。更に、近年は肝心の財界・経済界の人々がグローバリズムの掛け声とは裏腹に視野狭窄病を患っているように見えてなりません。

 Conatusは進化論にも発展する概念ですからキリスト教的世界観では到底容認できるものではないでしょう。ただし、キリスト教の世界では方便としてのDonation(寄進)やVolunteer(奉仕)が存在し、包括適応度の増大の追求に纏わる人間同士の鬩ぎ合いを緩衝もしくは派生する欠陥を補完するものになっているのですが、果たして十全に機能しているのでしょうか。私はとうの昔に制度疲労をきたしてしまっていると考えています。
 一方、宗教的な縛りやモラルが存在せぬまま専ら資源や環境を貪るtake and takeの日本の実状では、行き着くところまで行ってしまうかも知れません。 米国を発地とするグローバリズムに組み込まれていることでは今や日本の財界や経済界も例外ではあり得ないでしょう。そのかぎりでは視野狭窄病を患っているどころか、憲法改正問題では政府を後押して防衛関連事業の興隆を画策していること等、まさしく日本の財界や経済界の人達はグローバリズムに乗り遅れまいとする目敏さだけは堅持しているのです。もちろん、これも“寄生虫”の生態を表わしているわけです。

 また、会いましょう。

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