★阿修羅♪ 現在地 HOME > カルト1 > 385.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
疑惑の「ガス抜き」かな?「口封じ」にしては拙劣な気がします。
http://www.asyura2.com/0502/cult1/msg/385.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 4 月 30 日 05:46:15: SO0fHq1bYvRzo

(回答先: 逆の役割説も 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 4 月 30 日 02:13:21)

疑惑の「ガス抜き」かな?


NYタイムズの記事ご紹介、ありがとうございます。そうですねえ。少し前から何か奇妙だな、とは思っているのですが・・・。

NYタイムズもこの「スパイ疑惑」に対してすぐさま、あのロベルト・カルヴィの奇妙な死を引き起こしたアンブロシアーニ銀行倒産事件と、「連帯」への金銭的支援を結び付けるような記事を書いていますが、このタイミングもまた不思議です。疑惑の「ガス抜き」のためにいっそ一部だけを明らかにさせよう、という「上の方」の思惑でもあるのでしょうか。

あの事件には「シカゴのゴッド・ファーザー」ポール・マーチンクス元バチカン銀行総裁が直接に絡んでおり(ということは米国上層部も絡んでいるはず)、オプス・デイの関与とその陰にCIAがいることは間違いないはずですが、あまり深く追求されると困る筋がたくさんあるはずです。バチカンの中に「東側」のスパイが大勢いた、ということは、逆に言えば、「東側」の中にバチカンと「西側」のスパイがもっと大勢いた、ということですからね。

なお、アンブロシアーニ銀行から横流しされたカネは、ポーランドに行った、という説と、中米の反米勢力つぶしに流れた、という説があるようですが、中米ではイラン・コントラ事件のように主に麻薬の売り上げが使われたはずですから、やはり多くはポーランドでしょう。

今回の「告発」は、確かに「口封じ」のための脅しなのかも知れませんが、ちょっと拙劣だな、という気もします。そこで例えば、IPNだかIMNだかが疑惑を追及していくうちに、ヘイモ神父がヤケになって「私はスパイなんかじゃない! バチカンからワレサ宛のカネを運んだことさえあるんだ!」なんて、本当のことをしゃべったりすると、・・・、何人かの鼻の効く「作家」がこの話に飛びついて、差し支えない程度の秘密が漏洩されて、・・・、『共産圏崩壊:バチカンの大陰謀』なんて「ベストセラー」を作って、・・・、そして肝心なところは永遠の秘密で、チョン、・・・、なんてことになったりして!

まあどうなるか、ゆっくり「高みの見物」でもしておきましょう。

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > カルト1掲示板



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。