現在地 HOME > カルト1 > 651.html
★阿修羅♪
|
現在地 HOME > カルト1 > 651.html
★阿修羅♪
|
|
コリエレ紙から、記事を全分訳出します。
・・・・・
「神、波、サーフボード 米宗教最新トレンド」
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Esteri/2005/06_Giugno/02/surf.shtml
自殺未遂の伝道者、津波被害のボランティア。神の言葉の伝道に世界の半分の海岸へ。
ニューヨーク
アメリカのキリスト教徒にサーフィンが人気あるって？
ニューヨーク タイムズによると、米国の島や海岸沿いのプロテスタントの間では
ウィンドサーフで信者の結束を深めるのが最新トレンドだそうだ。楽しいだけ
じゃない。’セラピー効果を伴う現象だ。自殺やアルコール、ドラッグ依存症に
繋がるリスクもある日々の難局を乗り越えるのに、サーフィンはよい助けになる’
（NY TIMES）
クリスチャン サーファー グループ”サーフィン・ザ・ネーション（SurfingTheNation)”
の伝道師デリック・オンタイ（19歳）。数年前に自殺の一歩手前までいったが、
サーフボードを抱えた宗教グループの霊性によって’救われた’。今では彼らと
年4回の”海のミッション・エヴァンゲリック”を組織し、世界の貧しい地域、
見捨てられた地域に福音を伝えキリストの言葉を広めている。
「橋の下のホームレスに食べ物を配ったり、ただ遊ぶために出かけることもあった」
（オンタイ）彼らのミッション”魂の救済”は、今年の３月に実を結ぶ。
昨年末の地震の被害を蒙ったスリランカの漁村アルガム・ベイ（Arugam Bay）に、
世界中から数百人のボランティアが集まった。サーフィンのメッカとしても知られる
この村での活動は、「サーファーのイメージを劇的に変えると思う。我々の哲学は
ピース・コープ（PeaceCorp)のそれに近いが、違いは我々はサーフィンの達人だ
ということかな」”サーフィン・ザ・ネイション”トム・バウワー（TomBauer）
代表は語る。 ホノルルの電気技術者ジミー・ヤマダは、息子のデヴォンが
バリ島で交通事故を起こして死の淵を彷徨ったあと、グループに加わった。
「マリファナをやって運転していたんだ。しかし病院から戻ってきたら別人に
なっていたんだ。治療と生活改善に手を差し伸べてくれた”サーフィン・ザ・
ネイション”のおかげでね。彼らがいなかったら、息子はどうなっていたか
わからない」。ヤマダは指導者のひとりとして、活動に加わった。
生まれるべくして生まれたトレンド
”ハワイアン・ライランズ・サーフ・ミニストリーズ”、”クリスチャン・
サーファーズ・ハワイ”などのグループが中核になり、クリスチャン・
サーファーズという国際的な連合体が生まれた。専門家によると、「４年前
は450人だった組織のメンバーが、今年は4倍に増えています」。
この現象に、すでに企業が動いている
キリスト教徒のサーファーをターゲットとしたTシャツ、カレンダー、
ステッカーに、プロ・サーファー牧師たちの証言を収めたサーフ版聖書まで
出現した。当然ながら、若者をお金設けに巻き込んだとセクト・リーダーを
非難する者もいる。インディアナ州ヴァルパライソ（Valparaiso)大学
美術史教員で、米宗教カルチャーの著作もあるデイヴィッド・モーガンは、
「福音主義者たちは、サブカルチャーづくりに長けている」と指摘する。
しかしオンタイらはひるまない
「クロゼットからトロピカル柄のサロンを引っ張りだしてきたよ。これを
着て今年の夏も浜辺のツーリストたちと祈りを捧げるさ。聖書とマイクを
持ってね」。
・・・
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。