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イギリス秘密情報機関の長官だったヘットル(ホェトル:拙著より)
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/277.html
投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 27 日 08:52:59: CjMHiEP28ibKM

(回答先: ヴィルヘルム・ヘットルとつかみどころのない「600万人」(原文英語) 投稿者 闇夜に提灯と向こう見ず 日時 2005 年 2 月 27 日 06:11:21)

http://www.jca.apc.org/~altmedka/nise-14.html
『偽イスラエル政治神話』(その14)
2章:20世紀の諸神話(その5)
2節:ニュルンベルグの正義の神話(その2)
[法律の皮を被った化け物の恣意的な訴訟手続き]
[中略]
[六百万人という数字の証言者はイギリスのスパイ]

 ここで本書の主題、“偽イスラエル政治神話”の原点に立ち戻り、半世紀を経て後もなお、単に中東問題に止まらず、現在の世界にさらに重大な荒廃を及ぼしている虚偽の判定の一つ、六百万人のユダヤ人絶滅という神話について、その徹底検証に取り掛かろう。この神話は、すべての国際法の上に位置付けられている。アメリカに対しての、さらには国連を通じて、すべての現代の政治に対しての、とりわけ、パレスチナおよび中東におけるイスラエル国家のすべての不当な請求を正当化し、ホロコーストという言葉そのものが暗示しているように、神聖化する教義となっている。

 この数字は、ニュルンベルグ裁判所によって公式化され、それ以後、あるいは活字、あるいは音声による報道、文学、映画、学校で使われる教科書に至るまでの経路を通じて広められ、世論操作に役立ち続けてきた。

 ところが、この数字を支える証言は、たったの二つしかなかった。一つはホェトル証言であり、もう一つはヴィスリツェニー証言である。

 最初の証言は、つぎのようなものである。

《ニュルンベルグの判事に対して、ドイツ国中央保安局第4課の上級突撃隊司令官、ヴィルヘルム・ホェテルは、つぎのように答えた。〈一九四四年四月のことだった。一九三八年以来の仲の親衛隊の上級突撃隊司令官、アドルフ・アイヒマンと、ブダペストのアパートの私の部屋で話し合ったことがある。……彼は、自分が同盟国から戦争犯罪人に指名されていて、その理由は身に覚えのある何万人ものユダヤ人の命のことだと知っていていた。私が、どのくらいの数になるのかと聞くと、彼は、この数字は極秘だといいながら、彼が受けた報告から到達した結論として、様々な絶滅収容所で約四百万人のユダヤ人が殺され、他の方法で死んだユダヤ人が二百万人に達すると語った〉》(ニュルンベルグ裁判記録)

 二番目は、つぎのようなものである。

《彼(アイヒマン)は、喜んで墓場に飛び込むが、それは、身に覚えのある五百万人の命の印象が、彼に異常な満足をもたらしているからだと語った》(同前)

 この二つの証言については、ポリアコフ氏「後出。“ガス室”論争の禁止を提唱した絶滅論者]でさえもが、こう語っている。

《こんなに不完全な支えしかない数字で嫌疑者にされることについては、異議を唱えることが可能だった》(『第二次世界大戦の歴史評論』56)

 ニューヨークのヘブライ語新聞、『ダ・アウフバウ』の一九六五年一月三〇日号は、この時までにヒトラーの支配下にあった時期に受けた被害を名目とする?賠償A請求を実現した人数を、三三七万五千人と報道した。

[六百万人という数字に関する]最も重要な「証言」への付記として、この上なく完全で正確なのは、「秘密情報機関」の手先だったホェトルに関する実録である。イギリスの評論雑誌『ウィークエンド』の一九六一年一月二五日号は、ホェトルの写真を表紙に飾って、つぎの題の伝説を掲載した。

《“あるスパイの生涯”、事実は小説よりも奇なり、このナチの指導者の友人のボスは、イギリス秘密情報機関の長官だった》

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