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デヴィッド・アーヴィング名誉棄損裁判関連記事
http://www.asyura2.com/0502/holocaust1/msg/679.html
投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 3 月 20 日 04:41:56: Zpc9bbdVkJn3c

(回答先: アーヴィングC-Span出演に「歴史家200人抗議」[NYTimes] 投稿者 はちまき伍長 日時 2005 年 3 月 20 日 03:49:37)

背景となるデヴィッド・アーヴィング名誉棄損裁判の事情です。

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連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態
(その34)アイヒマン獄中記「公開」は「雪隠詰め」
http://www.jca.apc.org/~altmedka/glo-34.html


ロンドンの「ガス室」裁判も時期的には偶然の一致

「公開」の理由については、朝日新聞の表現の方が、日経(共同)よりも正確なので、以下、その部分を紹介します。

「公開を決めた理由の一つは、ナチスの大虐殺説に疑問を示す英国の歴史家アービング氏を非難し、侮辱罪で訴えられた米国の学者の裁判を助ける資料にする、というもの。政府は、日記が組織的な殺人の証拠を提供すると期待して公開に踏み切った、としている」

「英国の歴史家アービング氏」、正確には「デヴィッド・アーヴィング」のことは、前回(その33)のシリア政府機関紙の記事にも出てきました。拙著『アウシュヴィッツの争点』の「参考資料」にも収録した日本語訳書、『ヒトラーの戦争』(上下、赤羽龍夫訳、早川書房、1980)もある著名な歴史家です。

 相手の「米国の学者」は、デボラ・リップスタットというユダヤ人女性で、日経(共同)記事では「歴史家」になっていましたが、歴史は専門ではなくて「宗教学の教授」です。上記の拙著でも批判の対象にしましたが、拙訳題では『ホロコースト否定論/真実と記憶にたいしての増大する攻撃』(1993)を「エルサレムのヘブライ大学の調査プロジェクトの一環」として出版しています。この本がイギリスの著名出版社のペンギン文庫にも入ったので、アーヴィングが弁護士を雇わない本人訴訟を起こし、リップスタット側には故ダイアナ妃のスキャンダルを弁護しで名を上げた超々著名弁護士ほか20名もの弁護士が付き、法廷は超満員という大騒ぎになっているのです。この裁判も、やはり、時期としては偶然の一致の歴史的必然の事態ですが、この件は別途、詳しく報告します。
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アーヴィング裁判に関しての過去の阿修羅記事です。

<イギリス>英国人歴史家が敗北 ホロコースト裁判(毎日新聞)
http://www.asyura.com/sora/bd6/msg/110.html

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