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<M5ロケット>X線天文衛星搭載の6号機打ち上げ、成功【毎日新聞】
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投稿者 エイドリアン 日時 2005 年 7 月 10 日 18:55:50: SoCnfA7pPD5s2

(回答先: X線天文衛星 10日打ち上げ (NHKニュース) 投稿者 近藤勇気 日時 2005 年 7 月 10 日 09:43:48)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日午後0時30分、X線天文衛星「アストロE2」を搭載したM5ロケット6号機を鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げた。衛星を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。衛星は東洋の伝説上の鳥である「すざく」(朱雀)と命名された。X線天文衛星の打ち上げは、00年2月に同型衛星の打ち上げに失敗して以来の再挑戦だった。

 M5ロケット6号機は太平洋上空を東に向かって上昇。順調に行けば、衛星は高度約400キロでロケットと分離し、衛星自体の推進装置で3日後に予定軌道に達する。その後、各観測装置の動作を確認し、約1カ月後に試験観測を始める。
 アストロE2は、01年3月に大気圏に突入して消滅した「あすか」に続く国内5基目のX線天文衛星。全長6.5メートル、胴体の幅1.9メートル、重さ1.7トン。地上からは観測できない天体からのX線を大気圏外で観測する。X線CCDカメラなど3種の観測機器を装備。観測性能は世界最高水準とされており、銀河成り立ちの過程やブラックホールの構造など宇宙の謎の解明が期待されている。
 同型のX線天文衛星「アストロE」は00年2月にM5ロケット4号機で打ち上げられたが、第1段ロケットの噴射口破損のために起動に投入できず行方不明となった。アストロE2はアストロEと性能はほぼ同じで、X線によるわずかな温度上昇を検出する観測機器「マイクロカロリーメーター」を初めて搭載、その寿命を約半年〜1年延ばしたという。
 M5ロケットは全長約31メートルの3段式固体燃料ロケット。これまで4機のうち3機が成功。03年5月に小惑星探査機「はやぶさ」を搭載した5号機が成功して以来、約2年ぶりの打ち上げで、JAXA発足(03年10月)後は初めて。
 6号機は05年2月の打ち上げを計画していたが、国産主力ロケット「H2A」6号機の失敗(03年11月)により、同7号機の打ち上げが05年2月となったため延期。その後、6月26日に予定していたが部品交換のためにさらに延期されていた。
 今回の費用は157億円(衛星開発費87億円、ロケット・打ち上げ費用70億円)。【河津啓介】
7月10日16時10分更新

<M5ロケット>X線天文衛星搭載の6号機打ち上げ、成功

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