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素直に『盧武鉉大統領』の「日本の友人のみなさま」演説を考える
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投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 3 月 21 日 02:08:52: ilU7eLmFtsv5I

2005-03-20 03:38:24
素直に『盧武鉉大統領』の「日本の友人のみなさま」演説を考える
テーマ:Case Study
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-2daa9ba8fb1b9c066e3877003b6e7769.html
この盧武鉉大統領の演説のポイント毎に吟味してみる。

一、『我々には普遍的常識に照らして、日本は我々の善意に対して両国間の古い情を思い起こし、自ら過去の歴史を論点として出すという行動で答えてくれるのではないか』

 現在の小泉政権が、岸信介という戦前・戦後史において、日本の太平洋戦争の中枢に位置し、しかも、その妖怪とも言われる手腕で、戦前と戦後の『連続』を体現した人物の派閥、『清和会』に属していることが、不幸の始まりであった。清和会のもう一方の立役者である、福田赳夫氏は、この点、少し立場が異なると思っている。この岸氏の『継続性』を強く意識しているのが、孫の安倍信三氏である。
 ところが、現在、清和会は、既に、福田氏が支配を固めたと思われ、小泉氏も、今は、山崎派を抱きこんで、同一化を果たしているので、安倍氏こそ、現在、野に放たれている。

小泉問題
http://blog.melma.com/00112192/20040527010740
安倍氏と小泉氏の間も微妙
http://blog.melma.com/00112192/20040527010740
小泉、『噴飯内閣』
"http://blog.melma.com/00112192/20040928015106

 私は、小泉氏は徹底的な『構造主義者』であると考えている。

ポスト・モダン的に見た『小泉首相』
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-b4af1c0f9363891f5e9854461e55bb27.html

 このため、小泉氏が、『自ら過去の歴史』を問う姿勢を打ち出す可能性が在る、と考えている。これは、小泉氏の個人的な政治的野心にも、一致しているだろう。

 二、『そして、過去の侵略と強権の歴史を美化する歴史教科書が、(その内容を)是正しないまま、中央政府によって検定通過される憂慮が大きくなっている。』

 今回のライサ氏に対する牛肉輸入の時期不明示についても、小泉氏は、自己の判断の独立性を非常に重視する姿勢を示した。現在、小泉氏は、サンケイ・グループと同様に、岡崎氏などの、所謂『ポチ保守』の一員と目されていることに、我慢がならないだろう。この問題も、安倍氏を切る方向で、また、扶桑社の不祥事などを根拠に一時選定から外す、或いは、抜本的な修正を指導する方向で安倍氏に調整をさせるという手法も在ると思う。この教科書の執筆人の間に、重要な争点である、イラク派兵に関する是非について、根本的な意見の不一致が生じて居り、この不一致は、『歴史認識』、そのものに根本的な影響を与えるからだ。
また、日本製品のボイコットに発展する危機を含んでいるからである。

 ◆ また、竹島の問題は、静観せずに、島根県の漁民の気持ちを、外務省は精力を傾注して、あらゆる手段で、韓国民に説明し、納得する努力をするべきだ。静観は、外務省の職務怠慢である。もし、外務省の、この態度が、日本の外務省に巣食う、根本的な問題点、外国の政府首脳との蜜月で、自分のポストを買う、という姿勢から出るのであれば、そのような外交官は、日本国家にとって、不用だろう。

 ODA Watchers

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