★阿修羅♪ 現在地 HOME > 政治・選挙8 > 944.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
自民改憲試案骨子 国民に『国防の責務』 (東京新聞)
http://www.asyura2.com/0502/senkyo8/msg/944.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 3 月 12 日 10:21:40: ogcGl0q1DMbpk

自民改憲試案骨子
国民に『国防の責務』

 自民党の新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)が四月末の公表を目指して取りまとめを進めている改憲試案の骨子が十一日、明らかになった。国民の権利・義務規定として「国防の責務」を新設するほか、表現の自由は一部制限する。また、有事やテロ、大地震発生の際、首相に「非常事態宣言」発令の権限を与えるなど、全体に保守色の強い内容となっているのが特徴。焦点の九条は、戦争放棄をうたった一項は残し、二項に自衛目的の「軍」の保有、「国際貢献」を盛る。 

 試案骨子によると、前文は、日本の伝統、文化などを前面に打ち出し「国を愛する心」などの表現を明記。さらに「国と国民の安全を守る」と自主防衛の理念を示す。

 現在の象徴天皇制は維持する。

 安全保障に関しては、集団的自衛権の行使は容認するが、あえて新憲法では触れず安全保障基本法などで対応する方針。

 国民の権利・義務の関連では、「プライバシー権」「環境権」「知る権利」「犯罪被害者の権利」などの新しい権利を盛り込む一方、「国防の責務」などを課す。責務は緩やかな努力規定で、罰則は伴わない。

 表現の自由の制限は、青少年の健全育成に有害な情報の規制を念頭に置いている。

 国会、内閣、司法制度について、現在の仕組みは基本的に変更しない。二院制、議院内閣制も維持する。首相公選制や憲法裁判所は導入を見送ることにした。

 起草委は十四日、テーマごとに十に分かれた小委員会の委員長会議を開催、条文化作業に入る。ただ、前文、九条、天皇制などをめぐってはなお意見集約途中の部分があり、最終的な試案取りまとめは五月以降にずれ込む可能性もある。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050312/mng_____sei_____002.shtml

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 政治・選挙8掲示板



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。