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第13回 ベストセラーからわかる「バカ恐怖症」 (和田秀樹・ツカエル転職ノート)
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投稿者 XL 日時 2005 年 7 月 09 日 13:25:10: 5Sn8OMNzpaIBE

転職斡旋企業インテリジェンスによる、メール配信からの抜粋です。
純粋に、資料として、投稿するものです。著作者の方など、転載に関しご意見がおありの方は、管理板の方にご意見ください。


(以下転載)

┏━≫≫ ツカエル転職ノート「精神科医・和田秀樹が教える『転職』の心理学」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 第13回 ベストセラーからわかる「バカ恐怖症」

 「バカの壁」(養老孟司著、新潮新書)がベストセラーとなり、ビジネスパー
 ソンをはじめ多くの人に読まれるようになっていることから読み取れることが
 あります。それは、世の中全体に「バカ恐怖症」が蔓延しているということで
 す。

 かつては、バカをおちょくったり、バカをバカと笑ってウケる本がはやってい
 ました。しかし、最近では、「頭がいい人、悪い人の話し方」(樋口裕一著、
 PHP新書)や「問題な日本語」(北原保雄著、大修館書店)など、ベストセラ
 ーになる本というのは、どちらかというとバカをからかって笑うというよりは、
 「自分がそれに当てはまっていないか、そういったものになりたくない」と思
 う恐怖感に訴えるものが多いのです。つまりバカに見られたくない「バカ恐怖
 症」です。

 この背景には、これまで以上に世相が厳しくなってきたことが挙げられます。
 昔はバカをして芸をしたり、バカっぽく演出する方が周囲のウケはよかったの
 です。逆にとても賢そうでキレ者に見える人というのは周囲から敬遠されて、
 少しとろいくらいの人間のほうが可愛げがあると思われるところがあったので
 す。

 ところが、現在では、「バカに見られてしまったらオシマイだ」という感じに
 なっています。「バカに見られたくない」=「自分を賢くみせる」ということ
 は、「自分を知って自分を変える」=「メタ認知的活動」ということなのです。
 自分をいかに理解し、どう演出していくかという発想が問われます。ですから、
 バカ本ブームというのは、多少なりとも自分のことが分かっていて、自分がそ
 れに当てはまっているのではないか、自分の能力が賢く見えないがために低く
 評価されているのではないか、という恐怖感のために生じたものだと言えるで
 しょう。かくいう私も「バカ恐怖症」のひとりで、それゆえに勉強をしたり、
 常に賢く見せる努力をしていたりします。5月に「バカの人」(全日出版)と
 いう傾向と対策本を出版したので、機会があれば参考にしてみてください。

 「自分を賢くみせる」=「バカに見せない」というテクニックを上手に活用し
 て、面接や仕事場に向かっていけば、転職にも十分応用できることでしょう。


 …━━ 和田秀樹氏プロフィール ━━…
 1960年生まれ、精神科医。東京大学医学部卒、東京大学付属病院精神神経科助
 手、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェローを経て、 日本初の
 心理学ビジネスのシンクタンク、ヒデキ・ワダ・インスティテュートを設立し、
 代表に就任。老年精神医学、精神分析学、集団精神療法学を専門とする。著書
 は『転職力』(大塚寿氏共著)『医者を目指す君たちへ』他。心理学、教育問
 題、老人問題、人材開発などのフィールドを中心に、精力的に活動中。


 ツカエル転職マガジン  毎週土曜日配信
 編集・発行……株式会社インテリジェンス

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