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駒苫、隠ぺい工作続々 部長暴力事件(スポーツ報知 )
http://www.asyura2.com/0502/social1/msg/614.html
投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 8 月 25 日 12:24:46: Lif1sDmyA6Ww.

(回答先: 駒大苫小牧高校野球部暴力事件・被害者は数十発殴られたと証言 投稿者 匿名取締役 日時 2005 年 8 月 23 日 18:45:06)

Yahoo!スポーツhttp://sports.yahoo.co.jp/からhttp://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050825&a=20050825-00000024-sph-spoより引用

駒苫、隠ぺい工作続々 部長暴力事件
2005年8月25日(木) 8時1分 スポーツ報知

 第87回全国高校野球選手権大会で57年ぶりの夏連覇を達成した駒大苫小牧(南北海道)の野球部長(27)が部員1人に殴るなどの暴力を加えていた問題で、当該部員の父親(54)=会社経営=が24日、スポーツ報知の取材に応え、学校側が事実の隠ぺい行為と取られかねない発言を繰り返していたことを明らかにし、今後の学校側の対応次第で訴訟などの法的手段に訴える姿勢を見せた。一方、学校側はこの日の会見で暴力行為の状況を訂正。調査委員会の設置など事実関係を改めて確認する姿勢を示した。

 被害部員の父親は、強い怒りをにじませていた。この日、札幌市内の病院で部員は3時間にわたって精密検査を受けた。病院は現在、相談をしている弁護士に紹介されたという。今後、診断書を作成するために検査を行ったようだ。

 「自分たちの願いは、部長にきちんと謝罪してもらうことだけ。しかし、謝罪がなければ、訴訟はもちろん考えている。その時はとことんやるつもりです」法的手段に訴えてまで、真実を争う意思をあらわにした。

 6月2日の暴力について、お互いの言い分は一致していない。父親は「少なくとも20回。(学校側の主張する)3、4発なんて絶対にあり得ない」と主張。また、大会期間中に弁護士に相談したところ「部長へ暴力行為を認めさせるなら、一筆書かせるように」との指示を得たため、ファクスでの文書の送信を求めたが、その後、連絡がないという。

 学校側は夕方、原正教頭(50)が会見を行い、部長が同校の事情聴取に対して「バットで押したり、手で押したことを含めると、10回ぐらいはやったかもしれない」と答えるなど、「平手で3、4発」という従来の主張を訂正。一方で、父親が「部長は暴力で手を骨折した」と話していることには「元々、手を痛めていた」と否定した。

 しかし、学校側が“もみ消し工作”を行っていた疑いは強くなった。原教頭は会見で当該部員に「(叩かれた回数を)3、4発にすれば、(新チームが)秋の大会に出られるかもしれないが、それは真実を曲げることになるよな」と圧力とも取れる発言をしていたことを認めた。原教頭は「2連覇して、君もうれしかったろう。だから後輩にも、秋の大会に向けて頑張って欲しいだろう」と伝えたという。また、父親によれば、大会終了後、篠原校長が「今だったら、何とかなる。何とかならないものでしょうか」と申し出、父親が「それはなかったことにしろということでしょうか」と突っぱねたという。

 また、学校側は暴力の現場にいた主力選手7人から事情聴取した。その結果「2、3発平手で叩いたら(被害生徒が)反抗的に部長に詰め寄った。30〜40発なんて絶対に殴っていない」と話し、8月7日のスリッパ殴打事件についても「(被害生徒は)注意された後、ポケットに手を突っ込み、ニヤニヤした態度を取っていた」など、部長に同情的な証言が相次いだという。

 今回、日本高野連が問題視しているのは、学校からの報告ではなく、週刊誌の取材で騒動が明るみになったことだ。秋季道大会の抽選会は31日。出場できない場合、来春センバツ出場の道は自動的に断たれる。学校側の不手際は一切、ナインには関係がない。駒苫野球部は一体、どうなってしまうのだろうか。

◆「事故調査委員会」を設置

 学校側はこの日の午後、原正教頭が記者会見を行い、野球部長が事情聴取に対して「バットで押したり、手で押したことを含めて10回くらいはやったかもしれない」と、これまでの発言を訂正したことを明らかにした。同時に、弁護士とPTA役員、生徒指導部長で構成する「事故調査委員会」を設置したことを報告した。

 委員会設置は暴力行為の内容について部長と3年生部員の間に食い違いがあるためで、原教頭は「1分1秒でも早く報告書を作って提出したい」と話した。31日には道秋季大会室蘭支部の抽選会があるため、早期の事実解明に期待を寄せた。また、部長は23日の父母会に出席。保護者の前で土下座して謝罪を行ったという。被害部員に対しては、25日に調査委側の弁護士が直接会って事情聴取。そこで改めて話を聞き、対応策を協議する予定だ。

 道高野連は24日、札幌市内のホテルで関係者に経過を説明、今後の対応について協議した。日本高野連に対しては25日中に報告書をファクスで送信する予定。26日午前には中川道高野連理事長らが日本高野連に報告遅れの謝罪、正式文書の提出を行う。

◆被害生徒の父に聞く

 ▽6月2日の暴力行為について

 「あごなどを殴られ、バットの先で胸を4〜5回は突かれた。回数は分からないが、20回以上は殴られている。このことは、部長自身が『こないだ、やっちゃったんですよ』と自分に言ってきたことで分かった」

 ▽8月7日の暴力について

 「スリッパで1発、部長の部屋の前で叩かれた。一部報道でボコボコにされた、とあったが、それはない」

 ▽息子さんの今の様子は

 「学校には行きたくないと言っているし、野球も辞めたいと漏らしている。でも、転校などは今、考えていない」

 ▽この日の病院の精密検査について

 「痛めているあごは『回復しているが、炎症を起こしている』という診断結果だった」

 ▽弁護士には他にアドバイスを受けたのか

 「大会期間中には『暴力を認めたなら部長の一筆をファクスでもらってくれ』と言われ、その旨を学校に伝えた。その後、学校から何の連絡もなかった」

 ▽高野連から厳しい処分が予想されることに

 「(出場停止などの)処分は、できればしないで欲しい。生徒には何の罪もないわけですから」

 ▽香田監督に対して

 「息子には謝罪してくれたんですが、部長の暴力を知らなかったというのはあり得ない。許しがたい気持ちはある」

 ▽今後について

 「とにかく、部長に直接謝罪をして欲しい。それさえしてもらえれば、後は問題にするつもりははない」

 ─6月2日の暴力行為について

 「あごなどを殴られ、バットの先で胸を4〜5回は突かれた。回数は分からないが、20回以上は殴られている。このことは、部長自身が『こないだ、やっちゃったんですよ』と自分に言ってきたことで分かった」

 ─8月7日の暴力について

 「スリッパで1発、部長の部屋の前で叩かれた。一部報道でボコボコにされた、とあったが、それはない」

 ─息子さんの今の様子は

 「学校には行きたくないと言っているし、野球も辞めたいと漏らしている。でも、転校などは今、考えていない」

 ─この日の病院の精密検査について

 「痛めているあごは『回復しているが、炎症を起こしている』という診断結果だった」

 ─弁護士には他にアドバイスを受けたのか

 「大会期間中には『暴力を認めたなら部長の一筆をファクスでもらってくれ』と言われ、その旨を学校に伝えた。その後、学校から何の連絡もなかった」

 ─高野連から厳しい処分が予想されることに

 「(出場停止などの)処分は、できればしないで欲しい。生徒には何の罪もないわけですから」

 ─香田監督に対して

 「息子には謝罪してくれたんですが、部長の暴力を知らなかったというのはあり得ない。許しがたい気持ちはある」

 ─今後について

 「とにかく、部長に直接謝罪をして欲しい。それさえしてもらえれば、後は問題にするつもりははない」

[ 8月25日 11時51分 更新 ]

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