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海田市駐屯地で人間の鎖 [朝日新聞]ピースリンク広島・呉・岩国、第九条の会ヒロシマ速報板
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/512.html
投稿者 なるほど 日時 2005 年 1 月 23 日 04:56:55:dfhdU2/i2Qkk2

(回答先: イラク支援:広島からの部隊派遣許せない 人間の鎖で抗議 (毎日新聞) 投稿者 彗星 日時 2005 年 1 月 22 日 20:54:16)

  広島の被爆者団体のメンバーら約千人が22日、海田町の陸上自衛隊海田市駐屯地の正門付近で手をつないで「人間の鎖」をつくり、自衛隊のイラク派遣反対を訴えた。同駐屯地の陸自第13旅団からは第5次イラク派遣部隊に十数人が加わる見通しで、近く壮行会が開かれる。

  参加者は憲法9条の条文が書かれた手ぬぐいを手に、駐屯地の周囲約1キロを約1時間にわたって取り囲み「ヒロシマからの派兵反対」「米国のために働くな」とシュプレヒコールを上げた。参加者を代表して岡本三夫・広島修道大教授が派遣中止を求める申入書を駐屯地側に手渡した。
(1/23)

http://mytown.asahi.com/hiroshima/news02.asp?kiji=4093



ピースリンク広島・呉・岩国、第九条の会ヒロシマ 速報板
http://www.geocities.jp/peacelinkjp/
ヒロシマ(海田基地)からのイラク 派兵を許さない!ヒロシマ・ピープルズ声明


(1)呼びかけ文
<ヒロシマ(陸上自衛隊海田基地)からのイラク派兵を許さない!被爆地ヒロシマ

ピープルズ声明>に賛同を

 被爆60周年とNPT再検討会議が開催され、核兵器廃絶への声を飛躍させる
べき2005年の1月末から4月にかけて、広島市内にある海田基地から自衛隊がイラクに
派兵される可能性が高まっています。今、私たち、広島県民一人一人に「平和都市
ヒロシマからのイラク派兵」を許すのかという問いが突きつけられています。
米英によるイラク攻撃と占領政策に大義はありません。戦争の理由となった大
量破壊兵器は未だ影も形も見つかっていません。1月の総選挙を前に治安は一向に納
まる気配もなく、暫定政府と多国籍軍の政策がイラク民衆から根強い反発を受け続け
ています。
 その結果、イラクに派兵されている自衛隊の危険性は、日増しに増大していま
す。
自衛隊がアメリカ軍の仲間として標的になっていることは疑いがありません。自
衛隊員から戦死者が出る前に、自衛隊がイラクの人々を殺す前に、とにかく自衛隊を
撤退させねばなりません。
 ヒロシマからのイラク派兵など絶対に許すわけにはいきません。文字通り、広
島市内にある基地から自衛隊がイラクの現地に出て行くわけですから。ヒロシマから
のイラク派兵に無関心でいるとすれば、私たちは何をしてきたのか疑わしいことにな
ります。
私たちは、2002年秋、「有事法制の廃案を求める被爆地広島の学者・法律家・
宗教者・医師・芸術家・有識者150人の声明」を,2003年には「自衛隊のイラク派兵を
許さず!有事法の廃案を求める!ヒロシマ・ピープルズ1000人声明」をあげ、幅広い
市民が結集する画期的な取り組みとなりました。今年は、それらの蓄積を踏まえて、
ヒロシマからのイラク派兵を何としても食い止めるために、改めて声明をあげ、その
賛同者の呼びかけで、1月22日に海田の陸上自衛隊13旅団の現地で派兵反対を訴
えるため大集会を行うことを提案させていただきます。             
  
   今、ヒロシマを「イラク派兵の一部を担う地域」にさせないために、海田
13旅団からの自衛隊のイラク派兵に反対する、大きな声をあげましょう。一人でも
多くの人の声明への賛同をお願いし、下記の行動を共に担うことを訴えます。

@ 声明への賛同者を集めてください。声明文の下などにある賛同申込書に氏
名などを書いて、下記連絡先宛、郵送、Fax,メイルでお知らせください。時間が
ないため、集約期限を第一次、1月10日、第二次、1月20日といたします。

A 1月22日に、海田現地で、基地を包囲する行動を行います。基地を包囲
し、自衛隊員を初め海田市民へのアピールを有効にするためにも、一人でも多くの参
加が必要です。
1月22日(土) 午後2時
    ひまわり大橋集合(予定)
JR山陽本線 海田市駅下車南口1分
  デモで海田基地に向かい、
  正門で申入書を手交したり、
  基地を包囲する人間の鎖行動など

共同代表: 
 池上 忍(弁護士)
 岡本三夫(広島修道大学教授)
 空辰男(全国被爆教職員の会会長)
 河合護郎(元広島平和文化センター理事長)
 宮田喜久代(広島YWCA会長)
 三末篤實(カトリック広島教区司教)
呼びかけ人:
 秋光民恵  足立修一、 石口俊一  井上正信   池上文夫、  小武正教
 
 尾野進、  嘉指信雄、 梶川勝利、  片山春子、 金子一士  川田 澄、
北西 允、 久保田十一郎、肥塚孝司 坂本 健、 佐々木猛也 重村幸司、 
篠原 收、 柴田もゆる、 田中秀和  田中利幸、 田村和之  坪井 直、 
利元克巳、  馬場浩太、林 辰也、 平岡 誠、 藤井純子、 藤田厚吉、
藤本幸作、 舟橋喜恵、 松本 真、 丸屋 博、 三浦精子、 森瀧春子、
山今 彰、 山田延廣、 湯浅一郎、横原由紀夫、 吉村慎太郎、       
連絡先:広島YWCA  
      広島市中区大手町4-3-10
   Tel&Fax:082-241-5313 メイル:fujii@jca.apc.org


(2)
ヒロシマ(陸上自衛隊海田基地)からのイラク派兵を許さない!
被爆地ヒロシマ・ピープルズ声明

              2004年12月27日

 被爆60周年とNPT再検討会議が開催され、核兵器廃絶への声を飛躍させる
べき2005年の1月末から4月にかけて、広島市内にある海田基地から自衛隊がイラクに
派兵される可能性が高まっています。今、私たち、広島県民一人一人に「平和都市
ヒロシマからのイラク派兵」を許すのかという問いが突きつけられています。
 2003年3月に米英が一方的に始めたイラク攻撃と占領には何一つ大義がありま
せん。先制攻撃の理由となった大量破壊兵器は存在しなかったことを米政府自らが
認めている一方で、米英軍は、準大量破壊兵器を駆使して、十万人近くのイラク市民
を殺害したのです。これは、国連憲章や国際法をも無視した戦争犯罪そのものである
と共に、政権が移譲された今も連日のように武力衝突が発生し、ブッシュ政権の先制
攻撃戦略の破綻は見えています。その中でアメリカ軍の仲間として派兵されている自
衛隊が標的になっていることは疑いがありません。自衛隊員から戦死者が出る前に、
自衛隊がイラクの人々を殺す前に、とにかく自衛隊を撤退させるべきです。
にもかかわらず12月9,10日と政府は「戦争ができる国」づくりに向けて
重大な選択をしました。イラクへの自衛隊派兵の期間を1年延長し、あわせて新たな
「防衛計画の大綱」を策定し、専守防衛の原則を取り払い、海外派遣を本務に組み込
もうとしています。これはアメリカが、対テロ世界戦争を機動的に遂行するべく、米
軍の再編を行なっていることに呼応したものです。日米安保は今や世界規模に変更さ
れようとしています。アフガンやイラクのように、アメリカが、世界のどこかで「対
テロ」を名目として戦争をしかけたとき、自衛隊も、その仲間となって、日常的に
海外での作戦行動をとれるようにすると言うわけです。
 その結果、第5次イラク派兵にヒロシマの自衛隊が関与することになったわけ

す。ヒロシマからのイラク派兵に無関心でいるとすれば、私たちは戦後60年間
、何をしてきたのか、疑わしいことになります。今、ヒロシマが問われています。ヒ
ロシマは、核兵器廃絶と世界の恒久平和を世界に発信し続けてきました。そのヒロシ
マから米軍の仲間として、実質「日本軍」である自衛隊がイラクに出て行くことを黙
って見過ごすわけにはいきません。
イラクの人々が、派兵された自衛隊の中に、ヒロシマの部隊が含まれているこ
とを知ったとき、ヒロシマへの失望が広がることは間違いありません。これは思想的
な問題でもあります。これではヒロシマの世界的な発信の力を著しく弱め、説得力、
信頼感を損なうことになります。ヒロシマが、自らの体験を通じて、核兵器廃絶と恒
久平和を訴えてきた蓄積は、世界の多くの民衆から共感を持って評価され、それが、
日本という国に対する尊敬を生み出す大きな力になってきているのです。あえて、そ
の成果を自ら崩していくという愚かな行為を許すわけにはいきません。
 人類初の原爆被爆県となった広島に暮らす私たちは、ヒロシマからの自衛隊の
イラク派兵にあくまでも反対し、<ヒロシマ(陸上自衛隊海田基地)からのイラク派
兵を許さない!被爆地ヒロシマ・ピープルズ声明>を発するものです。そして私たち
の強い思いを表現するために、この<被爆地ヒロシマ・ピープルズ声明>の賛同者の
名において、思想・信条、組織の枠を越えた幅広い県民の皆さんの結集を呼びかけま
す。
1月22日、市民の手で海田基地を包囲する行動に立ち上がりましょう。
────────────────────────────────────
────
      賛 同 申 込 書

┌───────┬─────────────┬────────┬────
───┐
│   名前 │     住 所 │

   電話 │   所属 │
├───────┼─────────────┼────────┼────
───┤

(3)
  <ヒロシマ(陸上自衛隊海田基地)からの
 イラク派兵を許さない!海田現地大集会に

 1月22日に、海田現地で、基地を包囲する行動を行います。基地を包囲し、
自衛隊員を初め海田市民へのアピールを有効にするためにも、一人でも多くの参加
をお願いします。

1月22日(土) 午後2時
ひまわり大橋集合(予定)
 JR山陽本線 海田市駅下車南口1分
デモで海田基地に!
 正門で申入書を手交、
 基地を包囲する人間の鎖行動など

ヒロシマ(陸上自衛隊海田基地)からのイラク派兵を 許さない!ヒロシマ

ピープルズ声明>呼びかけ人会

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