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やっと出た!3.11逮捕者への人権侵害の報道:ただしHuman Rights Watchの指摘だが(IBLNEWS)
http://www.asyura2.com/0502/war66/msg/727.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 1 月 28 日 05:42:12:SO0fHq1bYvRzo

やっと出た!3.11逮捕者への人権侵害の報道:ただしHuman Rights Watchの指摘だが(IBLNEWS)


1月27日付のネット情報誌IBLNEWSは、「イスラム・テロリスト」として刑務所に収監されている者達が置かれている状態のひどさを、Human Rights Watchの指摘として伝えています。全訳します。


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http://iblnews.com/txt/noticia.php?id=123425

『スペインは3.11逮捕者の人権を侵害している』

[Human Rights Watchは木曜日に、アルカイダ細胞の容疑および昨年3月のマドリッドでの攻撃での逮捕・収監者の状況を調査した報告の中で、スペインがテロリズムとの戦いで執っている手段は逮捕者の基本的な人権を侵害している、と述べた。]

2005年1月27日
IBLNEWS

この人権擁護団体(Human Right Watch)は、スペインが、米国や英国で起こっているような裁判無しで容疑者を無期限に拘留するのではなく、テロリズムとの戦いのために裁判所を中心とする努力を行っていることを賞賛した。

しかしながら、逮捕者を13日間にいたるまで外部と音信不通にさせて弁護士に捜査の詳細を隠しているような行動は、国際的な人権規定を満たしていない、と述べた。

「スペインはテロリズムとの戦いを裁判所を通して正しく行っている。」欧州 Human Rights Watch委員長のレイチェル・デンバーは言った。「スペイン政府はテロリズムの容疑者たちが裁判の中で有効な弁護の必要性の当然の権利を持っていることを確認しなければならない。そうすることによってのみ、スペインが優れたリーダーになるだろう。」このように強調した。

法務省と内務省の公的な責任者たちはこの責任に応えるコメントを全く出さなかった。

スペインの反テロ法はETAとの何十年もの戦いの中で発展してきた。当局者たちは、容疑者を音信不通状態に置くことが、弁護士を通して他のETA容疑者に気付かれてしまうことを防ぐ、と考えている。

スペインはイスラム過激派との戦いで最も活発な欧州の国の一つで、実際に80名を超える過激派を刑務所の中で孤立させている。その中の多くがアルカイダの作戦に関して判事バルタサル・ガルソンの長い捜査の最中にある。

大法院のもう一人の判事ジュアン・デル・オルモは、191名の死者を出した昨年3月のマドリッドで起こったアルカイダの攻撃を捜査している。

ガルソンによって収監中のアルジャジーラ記者タイセール・アロウニの妻は、当局者が容疑者を孤立させるようになった後でスペインの刑務所が「もう一つのグアンタナモ」変わった、と述べた。

Human Rights Watchは社労党政府に、すべての容疑者が逮捕当初から弁護士に連絡が取れるようにすることと、監視無しで弁護士と話すことができるようにすることを、要請した。

現実にはテロの容疑者たちは国選弁護人を割り当てられる。彼らは判事の前で証言するときに出席するだけで、裁判所で陳述するときですら、容疑者とは直接話すことはできない。

このNGO(Human Rights Watch)は同時に、スペインで警察の監視下での条件が国際的な規範を満たすことを求めた。そして、逮捕者が自然光の無い独房で外部との接触を絶たれていること、裁判所内でを含めて裸足の囚人がいることを例として挙げた。

【訳出終わり】

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スペインの刑務所の「グアンタナモ状態」は、私が昨年3月にお知らせした

http://www.asyura2.com/0403/war49/msg/1089.html
日時 2004 年 3 月 24 日 09:03:08
スペイン警察のデタラメ逮捕!(それともアルカイダはETAよりドジで弱い?)

の中で、次のように書きました。

【引用開始:前略】

月23日付のエル・パイスによりますと、日曜日の夜マドリッド列車爆破事件の容疑者で逮捕された4名のうち1名は刑務所で服役中(2001年に傷害事件で逮捕)であり、他は以前に逮捕されたモロッコ人たちの友人と家族です。また昨日スペイン北部アストゥリアスの爆薬工場から「テロリスト」たちが犯行に使用されたダイナマイトを盗む手伝いをしたということで、一人のスペイン人が逮捕されています。

その服役中のモロッコ人は今まで刑務所内の職業訓練所で労働していたのですが、「捜査に使う書類や足がかりになるものを見つけるためにこの日曜日にテロ容疑で改めて逮捕し独房に入れた」ということで、なぜ彼が疑われたのか、の理由は発表無しです。他の3名は先週の週末に警察に連行されていたものですが、すべて今までに逮捕された10名のモロッコ人たちの友人か家族で、一人はマドリッド近郊の都市ガフェテに住んでいて、他の二人はやはり近郊のラバピエスの魚屋と理髪店で働いています。

国家防衛隊(組織的には警察ではなく軍に所属する)はモロッコ・イスラム戦士団のメンバーとその支持者を集中的に捜査しているそうですが、そもそも最初に逮捕された5人にしても、何ともわざとらしい「不発弾」から足がついたものですし、今回の4名にしても、検察側が「そのうち1名は『重大な関連』がある」と言う程度の実にいいかげんなものです。

捜査筋によると今までの逮捕者はソト・デル・レアルにある刑務所で、外部と一切の連絡を断ち切られた状態で、家族はおろか弁護士すら呼ぶことができません。なんとスペインに「グアンタナモ」ができてしまいました!

http://www.elpais.es/articulo.html?xref=20040323elpepinac_14&type=Tes&anchor=elpporesp

【後略:引用終わり】


しかしこれ以降、あらゆる新聞の報道で、逮捕者がどんな状態に置かれているのか、の記事がなくなりました。見事な報道管制ぶりです。

本来ならばHuman Rights Watchごときに指摘されるのもケッタクソ悪いのですが、スペインではこの人権侵害に対してすべての人権団体、反戦組織が、完璧なダンマリを決め込んでいるのです。恐らく、一言でも何か言おうものなら、単なる政治圧力団体と化した「テロ被害者の会」と社会労働者党系の左翼団体辺りから、轟々たる非難と脅迫が来るはずです。

40年に渡って続いているETAのテロが何の役割を果たしてきたのか、一目瞭然です。ETAがCIAやCNI(スペイン中央情報部:全身はCESID)の意図に沿って動いてきたことの成果が見事に出ているわけです。

ただ、Human Rights Watchからの指摘を報道しただけ、とはいえ、やっとこのような情報が見られるようになりました。情けネー。

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