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金正日総書記、きょう63歳 権力世襲へ動き活発化 (産経新聞)
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/365.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 16 日 05:15:29: ogcGl0q1DMbpk

(回答先: 姿見せる北の反体制団体 排除声明、ネットで発信 「ポスト金正日の母体に」(産経新聞) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 2 月 16 日 04:21:10)

金正日総書記、きょう63歳 権力世襲へ動き活発化
国防委に謎の人物 二男・正哲氏?に“帝王学”


 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記が十六日、満六十三歳の誕生日を迎える。超独裁国家の北朝鮮ではこの日は「民族最大の名節」として祝日になっており、熱帯原産の「金正日花」の展示会をはじめとして個人崇拝行事がにぎにぎしく行われている。とくに今年は「核兵器保有宣言」で米国との対決ムードが盛り上がり軍事独裁色が強い。

 金正日総書記をめぐっては最近、「(社会主義建設と祖国統一の)聖なる課題は息子ができないなら孫の代になっても遂行すべきだ」という父・金日成の「遺訓」が金総書記の言葉としてあらためて強調されるなど、息子−孫への三代にわたる“権力世襲”の動きが活発化している。

 三代目については金総書記の二男、金正哲氏(23)を有力視する見方が強く、その存在と動向に関心が集まっている。とくに二〇〇三年九月以来、軍事独裁の北朝鮮で実質的な権力中枢になっている共和国国防委員会(金正日委員長以下九人)に「ペク・セボン(白世峰?)」なる未知の人物が登場し、これが金正哲氏ではないかとの観測を呼んでいる。

 金総書記があらたな世襲に向け権力内部で息子に“帝王学”を教育しているのではないかというわけだ。

 金正哲氏については父・金正日総書記が若い時にそうだったように、朝鮮労働党の最高機関である組織指導部の要職に就いているとの観測もあるが、韓国の情報機関など関係当局はそのポストについてはまだ確認していない。ただ二男の金正哲氏や三男の金ジョンウン氏=正雲?=(22)が父に同行し現地指導などで勉強しているとの情報はあるという。

 「ペク・セボン」を金正哲氏とする見方は、金正日総書記が抗日武装闘争の根拠地だった白頭山で生まれたとする“革命神話”に基づき、その息子を「白(ペク)頭山の新しい(セ)峰(ボン)」として神格化された後継者にしようとしているという解釈からきている。「ボン」については「つぼみ(ボンオリ)」とする見方もある。

 世襲キャンペーンとみられる「孫の代にも…」というのは一月二十七日の朝鮮中央放送が「軍事優先の道」と題する「政論」番組で伝えた。関係筋によるとこの「孫の代にも…」という金日成の「遺訓」は一昨年あたりからしきりに登場するようになったという。一月二十七日の放送では「血統が偉大なら継承も偉大であるべきであり、われわれは白頭山血統の血筋を受け継いで生きる朝鮮の革命家である」とし「白頭山革命一家」を強調している。

 金正哲氏には異母兄の長男、金正男氏(33)がいるが先年、日本への密入国事件などで話題になり後継者レースからは脱落したとされている。

 金正哲氏と金ジョンウン氏は昨年、病死したと伝えられる高英姫夫人の子供で、金正哲氏は少年時代に仮名でスイスに留学し英語とフランス語ができるほか、日本語も知っているという有力情報がある。このため一部では「拉致日本人からひそかに習っていたのでは」との疑惑(?)がささやかれている。

 金正哲氏を三代目の世襲後継者とした場合、生母の故高英姫夫人が韓国の済州島を故郷とする在日朝鮮人出身だったことから、ソウルの北朝鮮ウオッチャーの間では「南北統一への新世代指導者」として神格化することも可能だとの見方がある。 

http://www.sankei.co.jp/news/morning/16int003.htm

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