★阿修羅♪ 現在地 HOME > 戦争67 > 633.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
Re:確かに面白い傾向です。しかし、にわかに片付かない問題のように思われます。
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/633.html
投稿者 金十字架 日時 2005 年 2 月 21 日 01:18:36: mfAWtS4GF8MpY

(回答先: 戦争板での議論を軽視しない理由は『インターネットと(世論)形成』新著出現にあり。 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 2 月 20 日 19:40:46)

特にネットでは互いに一方向であるが故おこるやすい感情のすれ違いを起こしやすい。

プライドの高いものは、匿名であろうと、その自己顕示欲の強さは変わらず発揮します。しかし、同様にあまり自分の事は語れない。力がない、襤褸をさらけ出すのをさけるためです。ネットでの活動もまた彼ら自身なのであり、その活動を常に気持ちよく行うために、そうした非常に臆病な態度でしか現れません。

すでに彼らは程度の低さをさらけ出してしまっていることに歯止めをかけられないようです。
やはりこうした傾向は精神的若輩層、社会に順応できないものに多い。彼らに共感もいたします。が、もはやフォローもいたしますまい。


ブログだろうとなんだろうと、ネットで現実を幅広く見るかはその個人に任される。
ネットというのも、非常に細分化され専門化した世界がいくつもあるだけにすぎず、ここもその一角で、実際こうした史実の真偽に興味のない人間は、普通にここにたどり着く事はないはずでしょう。

私は実際この国の歴史上、真実が真逆に改ざんされたものを多く知り得た立場にあるもの。幼少から世間に叩き込まれた一般常識、恣意的な感情操作による作り話、物語は自分の中で確証を得たものしか、とても信じる事はできません。できるはずがないです。個別のそうして感情はよいでしょうが、それは事実あまりにも多くの人を徒に不幸におとすものです。
歴史的に政治謀略で改ざんされ内容がすり替えられて、その後それを信じ込まされ長い年月を経る。しかし、そこに存在するものの土壌、土台はかわってないのですから、次第に年月が経つほど、それは更なるこずれ、つじつまが合わない事実を生んでいくだけです。
例えば、神を信じるにも確証は必要で、盲目的に強制的に敬うべき存在として信じる事など人は到底できません。心から信じる事が容易でないからこそ、人は時として狂信的になります。そこに教義が割り込むから余計熱心に教義を遂行しようとする、そこに怖さが生まれるのです。
よって教義をすべてとする宗教は道を誤ってきた。宗教戦争などという矛盾、違和感のある言葉がなによりの証拠。それすらもただ言葉としてとらえる者は、その意識になにも違和感を覚えないで居たでしょう。

人は学ぼうとせずして真理はみえてこない。良きもの、悪しきものもすべてから学ぼうとする意思を捨ててはなりません。すべては心です。


言葉自体が意思疎通を図るに適したものであると当たり前に認識されている反面、過去有史より、言葉こそがまことの意思疎通を阻害するものだ、とした考えもあります。

以心伝心とはまさにその一言であり、不立文字、言葉に起こさないのは心の教えとして当然、伝承を口伝というものもそうしたものです。

文字、言葉、その意味。受け取る個人個人が、論理、手順をいかようにも解釈、すり替えができるために、真意を伝えるものに言語は適していないのです。

いくらでも揚げ足取りができるのはそのためです。心で相手の話を理解しようとしていない。

して、みせて、きかせて、やっと相手は心を動かされます。

木村氏は実際に行動し、その現場をみせている。それこそがここにいる者たちには大事で必要な事なのです。

だから慕うものはそれこそ心から信じている。
そしてもって備わった正義感を発揮しようとする。
逆に邪魔をするものはその存在そのものを苦々しく思うのです。
それが原動力としてあるから、心のない言葉を巧みに使い人の感情をかき乱そうとする。
私は曲がった物言いが大嫌いなので、口を挟まずにはいられなくなる。
匿名であればなおさら気に入らない。

しかし感情の高ぶった相手を説得するには、どの言語を用いても完全ではなく、言葉の羅列での取っ組み合いは絡み合えばあうほどややこしくなります。


現在そうしてここは盲目の徒で埋もれつつあります。百聞は一見にしかずと申しますが、実際の現場をみてこない事を弱みにではなく、強みとして発揮し、ここで言葉数多く働くものがいます。
一体このことになんの意味がありましょうか。あるとすればひとつです。しかし、相手にはなさらぬ方が賢明でしょう。

ここでの投稿ひとつひとつを冷静に感じ取り、読み取るものは説得せずとも真意を汲み取るでありましょう。
意識が高いものには声も届くでしょうが、低いものには伝わりません。
また真意を読み取るものは意識も高く世に役立つでしょうが、低いものはその段階が訪れるまでそっとしておくのがよかれと思います。

信念はいくら妨害にあい、諦めようとも、ひとり勝手に発揮されるものです。それは使命によるものです。妨害にあえばあうほどその力は高まるものと存じ上げます。
そう思えばどのような輩にも感謝できるものです。しかしまた、時としてあきらめも肝要です。ご自愛ください。

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 戦争67掲示板



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。