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スペイン語圏の左派系情報誌で気象兵器 HAARPが話題に上っている。
http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/769.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 25 日 08:27:02: SO0fHq1bYvRzo

スペイン語圏の左派系情報誌で気象兵器 HAARPが話題に上っている。


近頃中南米のスペイン語圏で米国の気象および地震誘発兵器がずいぶん話題になっているようです。この現象自体が興味深い、と思い、投稿しました。

先日はキューバの政府系新聞GranmaがHAARPに対する警戒を呼びかけた、という情報をお送りしました。
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http://www.asyura2.com/0502/war67/msg/543.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 2 月 20 日 04:27:52
キューバ紙、HAARPを紹介:『新たな「大量破壊兵器」:軍事解決のための気候操作』(Granma)
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今回ご紹介する記事はスペイン語電網情報誌レベリオン(Rebelión)誌が取り上げた『ベネズエラ:ダイアナ vs HAARP』という表題の記事です。この記事の著者はFranz J. T. Leeというベネズエラ在住の米国人(恐らく)で、詳しくは 
http://www.franzlee.org/ 
をご覧ください。(英語およびスペイン語)

長文のため、訳文は全体の上から3分の2ほどにします。残りの部分はやや観念的な表現に流されて費やされており、情報としては値打ちのあるものではありませんので、翻訳ではカットします。また全体としてあまり実証的なものではなく、HAARPなどの紹介、といったところですが、やや極端な断定も見られます。文中で紹介されているサイトの方により興味深いものがあるかもしれません。


このレベリオンという電網情報誌は、スペイン・中南米のスペイン語圏で有名なれっきとした左翼情報誌で、スペイン統一左翼(旧スペイン共産党)関係の人物の書いた記事や、あのチョムスキー先生の文章もよく登場するお堅いサイトなのですが、ここでHAARP兵器などの気象・地球兵器を取り上げ、さらには先日のインドネシア沖の地震と津波に関連して『原子力潜水艦が地震を誘発した証明?』と題する記事で米国の原子力潜水艦によって地震が引き起こされた可能性を提示することさえしています。
http://www.rebelion.org/noticia.php?id=10133
¿Prueba nuclear submarina provocó el tsunami?(1月17日レベリオン:スペイン語)

レベリオンは3・11や9・11の「イスラム・テロ」説に加担する許しがたいサイトなのですが、それでも時にはこのような事柄も無視しないだけ、まだ評価できます。私としては近年の大災害をこういった兵器と性急に結び付ける気はありませんが、「どうせまたいかがわしい陰謀論に決まっている」とか「一顧の値打ちも無い」といった、最初から目や耳や口を閉ざすのではなく、様々な可能性を疑ってみることは基本姿勢として重要だと思います。

スペイン語圏では欧米イスラエル上層部の持つ徹底した悪魔性を敏感に感じる感覚を、このようなお堅い左翼情報誌ですら多少は持ち合わせているのかもしれません。(ただし、スペイン語圏の人間特有の極端にぶっ飛ぶ気まぐれさかもしれませんが。)


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http://www.rebelion.org/noticia.php?id=11763

Franz J. T. Lee 著

ベネズエラ:ダイアナ vs HAARP


アジアの津波、最近の日本の地震、地中海地方の悪天候およびベネズエラとコロンビアの悲惨な水害のそれぞれの間には、全地球的な、自然界の、気候面の、そして好戦主義的な関係があるのだろうか? 米国のHAARP計画の実験がこれらすべてに関して注目すべき点を持っているのだろうか。

この数年間を通して、人類に敵対して実行される米国と先進強国の戦争についての巨大な計画、およびABCDE兵器等々である大量破壊兵器の好戦的な生産に関して、次々と情報を与えられてきた。

例えば、米国の傲慢な行動をご説明しよう。彼ら自身が大量破壊兵器の「銀河」を画策している。イスラエルやコロンビアや他の国々にそれらを山積みにさせて、そして国連はアラブの国々に調査団を送る。何一つ見つかりやしない。その直後に米国は、彼らが探しているまさにその大量破壊兵器でイラクのような国々を粉々になるまで爆撃する。劣化ウランを発射する低放射能の核戦争、自然環境とその地域の未来の世代のための社会を破壊するその指導者たちの気まぐれに応じてあらゆる爆弾を投下する、といった狡猾で忌まわしい戦術を使いながら。

同時に我々は大衆に、"Philadelphia", "Mk-Ultra", "Operation Paperclip", el "Manchurian Candidate", H.A.A.R.P.といった実験について、「ペンタゴンの宇宙計画」、テスラの自由エネルギー技術、Wilhelm Reichのthe Orgon、米国の "the scramjets"、スカラー波、E.L.F.について、またフランスとドイツの見えない潜水艦の現実、等々について情報を発信してきた。【これら事項について私はよく分からないことが多い。ご存知の方がおられたらお教え願いたい。:訳者】

明らかに、そして我々の根本的な極端さにも関わらず――それを我々が世界的な問題をその根本から把握してきたわけなのだが――我々が氷山の一角に触れたに過ぎなかったのではないかと思える。実際の世界の現実はもっと悪化している。

同様に我々は、homo homini lupus(狼人類種)すなわち支配階級の者たちを過小評価してきた。ビデオ・ゲームやスター・ウォーズのためにではなく、始めから最後まで60億の肉体労働力を抹殺するために、これらの大量破壊兵器をひねり出したのである。我々全員が知っているように、知的労働――それは今日の世界の生産の大半であると考えられるが――の導入の結果として、ずっと以前から米国は(国連を通してだが)人口と世界の貧困を削減するためのプログラムを練っていた。つまり貧困階層それ自身の絶滅である。来るべき世界戦争とそこで使用される破壊兵器に関して、2年前にオタワ大学の経済学教授であるミシェル・チョドウスキーは次の点に言及した。「オゾン層の上空で温室効果ガスを発射する破壊兵器に加えて、現在では世界的なレベルでの気候の操作が可能である。「非致死性兵器」の新世代の一部として、である。」
http://globalresearch.ca/articles/CHO201A.html (英語)

実際に、はるか以前からペンタゴンとクレムリンは世界の気候を操る兵器を開発してきた。例えば米国がベトナムでベトコンに対して使用した。米国内でこの戦争のテクニックは、80年代の戦略防衛構想(SDI)の一部としてHAARP計画(High-frequency Active Auroral Research Program)の中で使用されている。スター・ウォーズ計画は、アメリカの新世紀のための計画の一部としていま現在に至るまで喧伝されている。(ジュッタ・シュミット[Jutta Schmitt]の記事『アメリカの新世紀のための計画』とそのラテンアメリカに関連ある出来事を見よ。)
http://www.franz-lee.org/files/pandemonium00870.html  (スペイン語)

世界的に名声のある科学者ロザリー・バーテル(Rosalie Bertell)博士は「米国の軍事科学者は強力な兵器としての気候システムを研究している。」と断定している。「それには、暴風雨の激化と、計画的な旱魃や洪水を作るために大気中の水蒸気の流れを異常にさせることが含まれる。」 (The Times, London, 23 November 2000).

HAARP計画は、アラスカのゴコマに置かれるが、米国空軍と海軍の共同事業である。その他に欧州やロシアで世界規模の戦争の武器としてこのタイプの計画が存在する。そして実際にもう十分に駆動可能なのである。この地震や旱魃や洪水やハリケーンを引き起こす実験計画は、実際に、トーマス・ベアーデン(Thomas Bearden)によれば、1970年代から、当の米国内でも正常で自然な気候はもはや存在しない。全地球的な気候についてはカオス状態になるだろう。

以前はいつどこでこの大量破壊兵器を試して使用するのかを探ることは非常に難しかった。加えて、ここベネズエラで1999年12月の政治的な決定を行う時期に【ウゴ・チャベスが勝利したベネズエラの大統領選挙を指す:訳者】記憶に生々しいバルガスの惨劇【死者3万〜5万人と言われる大水害:訳者】が起こった。このような、多くの極端な気候的な現象が――ひょっとすると故意ではなく「付随した打撃」かもしれないが――この全地域的な支配(full spectrum dominance)というコンテキストの中で、この地域における地球的に危険な実験による間接的な結果であった可能性もある。同時にまた、今現在のベネズエラとコロンビアの悲劇【今年2月10日過ぎからの大洪水:訳者】は非常に疑わしいものである。

以前に出された記事で科学者ニコラス・ベジッチ(Nicholas Begich)博士は、HAARPについて次のように描いている。「電離層(上空の大気層)のある部位にまで電波を発射してそこに焦点を当てその部位を熱くする非常に強力な技術である。その後、その電離層の中にある部位に発射された電磁波は、地面のほうに向かって跳ね返り、あらゆる生物も非生物も貫いていく。」
http://www.haarp.alaska.edu/  (英語)

ロザリー・バーテル博士はHAARPを次のように形容した。「電離層の中に大きな破壊を――単に穴をあけるだけではなく、地球を放射線被爆から守っている保護層に長大な切断もたらす巨大なレンジである。」(上と同書)

HAARPは「悪の頭目」の内側から征服するための道具として簡単に使うことができる。そして地球のどんな場所でも選択的に農業システムと生態系を不安定にできる。一つの事前のコメントの中で、我々は、この「環境戦争」の武器についてその他の邪悪な機能を書いてきた。同時に「サンシャイン」計画によって明らかにされたように、「スペイン風邪」の米国製生物戦争兵器についての警告を強く行った。
http://www.vheadline.com/readnews.asp?id=22912  (英語)

しかしながら、地球レベルの状況はもっと悪い。我々は忘れるべきではあるまい。国際的な新聞によると、少し以前に米国大統領ブッシュはペンタゴンに7つの国を攻撃の目標として考えるように命じた。現在のところベネズエラが「悪の頭目」のリストにくわえられなかったことははっきりしているが、しかし、産油国であるがゆえに、継続する攻撃の元にあるのだ。

同時に米国は、戦争に核兵器の――イラクで使用されたし今後も使用されるであろう「低放射線濃度の核戦争」つまり劣化ウランによる殺戮兵器を含む――拡大された使用を計画していたことを明確にした。

実際にブッシュ政権の担当者たちや新たなペンタゴンの方針、大国間の獰猛な世界経済戦争のすべてが、この世界を、人類にとって計り知れない結果をもたらす核を使用する戦争に近づけている。

【後略、訳出終わり】

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