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殺害されたイタリア人傭兵の件とヒット
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投稿者 ぷち熟女 日時 2005 年 3 月 29 日 08:30:55: WgkZZjZT3HifU

(回答先: 職業安定所に求人票 働く場所は戦地イラク [しんぶん赤旗] 投稿者 white 日時 2005 年 3 月 28 日 11:20:47)

飽くまであたくしの中ではということですが。


『月50万円以上 元請けは隠す』
『戦地イラクで働く日本人を高給で募集する「求人」活動が日本国内でおこなわれている』
『大阪の業者の上には大手商社やゼネコンがいると聞かされたが、イラク求人の本当の元請けが誰なのか、私にもわからない』
『一人につき七十万円を出す。イラクに行ける作業員を集めてほしい』
『作業場所はイラク国内というだけで、内容は「災害復旧」と説明されました』
『話を持ちかけてきた業者は、元請けがだれなのか一切教えてくれない。こうした話は一つのルートだけじゃなく、佐世保の米軍基地筋からも聞いたことがある』


イタリア人傭兵4人のうちの殺されたクワットロッキ氏は
結婚を控え、マイホーム購入の足しにするために応募しました。
正確な給与は記憶にありませんが、
当時色々検索して調べた限りではやはり月50万は下らなかったはず。
表向きも警備職とのことでしたので、もっと高かったとしても不思議はありません。

シチリア出身の彼がイラクへの出発前まで住んでいた同じジェノヴァ出身の
Paolo Simeoni(当時あたくしが阿修羅にした投稿では
教えてくれた知人の記憶ちがいだったのかRobertoとしてしまっていましたが)という
『地雷除去の技能』を活かした『元ボランティア』で、
後にどういうわけか『アメリカのネヴァダに本拠を置いた幽霊会社』であるところの
在イラクのボランティアの警備を業務とする警備保障会社を
やはりボランティア仲間の女性(恋人とされているはず)と設立。

それが、現地のボランティアの人々に言わせると、
彼らが会社を設立するまでは警備など頼む必要もなかったので
何のためにあんなものを作ったのか、という声もあるんですね。
需要がないとこに会社を作って、やって行けていると。

金はどこから出てるんだろうと思っていましたが、
やっぱし米軍かCPAを経由した『一般市民の寄付か血税』かと
あたくしなんかは思っております。

そのSimeoni自らも警備業務に当たっており、つい先月あたりでしたか、
kamenoko様が戦争板に、その彼自身も負傷したとかいう情報を寄せておられました。
Paolo Simeoni、Genova(英語ならGenoa)などというキーワードで検索すれば
今も情報はいくらでも出て来ると思います。

『イラクで二週間仕事をしたら、一週間は日本に戻るサイクル』とありますが、
クワットロッキ氏も二ヶ月ごとくらいに帰れる約束が
一度も帰れずに殺されちゃったんですよ。
今どき、そんなうまい話を信じちゃいけません。

外務省が
『イラクについては危険であり、退避勧告を出している』と言いつつ
『ゼネコンや外務省からイラク復興を手伝ってくれといわれたことがある。発注の大本には米国企業や米軍がいると、米軍基地で働く関係者から聞かされた』
という事態が現実にあるというのはすごいですね。

退避勧告が『法的拘束力を持つものではない』からと言って
その同じ外務省が仕事の口利きをするんですから、
これは『責任者、出て来て釈明しなさい』というべき事態ではないんですか。

ってか、やっぱみんなグルじゃん。

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