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(回答先: 靖国神社は対立を煽るアイテム 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 03 日 18:36:39)
私は戦争末期に軍服を着た経験もあります。そのときは本気で「遠からずお国のために死ぬだろう」と思って居ました。靖国神社には度々参拝したり、させられたりしました。その経験から言うと「靖国神社は戦意高揚センターなのであって単なる慰霊の宗教施設では無い」と言うのは本当です。
今も何かの形で残って居ると思いますが、神社の脇に「ユーシュー館」と国防館という展示施設がありました。前者は明治以来の主要な戦闘場面や、東郷元帥や佐久間艇長のような「軍人の鑑」とされた人物の事績や遺品をならべ、後者は武器などを展示して、一部は子供が操作出来るようにして居ました。（子供には、こちらの方が興味がありました。）
しかしこの様な施設は、軍隊を持つこになら何処にでもあることで、別に問題になる話ではない。問題をややこしくして居るのは、ここに戦死者でもない、いわゆる「Ａ級戦犯」を合祀してしまったことです。
太平洋戦争全体の評価には色々な見方があり得ます。しかしその前半である日中戦争に関して言えば、これは日本の一方的な侵略戦争であったことを認めざるを得ないと思います。一部は「挑発された」と言うこともあったかも知れないが、国が焼け野原になった最終結果からみれば、それに乗ったのが馬鹿だったと言う話です。
だから中国人が、このときの責任ある立場にあった政治家・軍人を「許せない」と思うのは、いわば当然です。隣国とことを荒立てないのは大切なことで、その見地から見れば、この連中を一緒に祀ってしまったのは愚策だと思います。
http://www.asyura2.com/0502/kanri8/msg/431.html
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